カップイン！

カッコーン！

カップにボールが沈んでいく時の音。
心地よい音ですよね。



でもその音はその時の状況や心理状態によって違って聞こえる。

大叩きした時なんかはやっと終わった～って感じで
お疲れさま、ドンマイ！
と言ってくれているよう。
バーディやパーをとろうものなら
やったね～！
と祝福してくれているように聞こえる。

小生、昔は50センチについたらOK。
カップインしなくても大丈夫。

そうしないと後組が詰まったりするから仕方ないんだけどね～。

時には1メートル位だってOK。



でも人にカップインしてはじめてそのホールが終わるから必ずカップインするようにしたほうがいいと言われカップインするようになりました。

すると不思議とカップインするまで気持ちも引き締まった気分でいられます。

ただ50センチのプレッシャーという新たなゴルフの難しいを痛感する事になったんですけどね。

考えてみると何百ヤード先からこのカップインの音を聞くために球を運ぶわけです。

この心地よい音を聞かないのはもったいないですよね～。

オヤジのカラオケ大会 ② ーG4サミット

今日の小生はG4サミットに参加。

G4とはいつものゴルフ仲間4人組の事。
本家のG7サミットは伊勢・志摩にて行われていますが、小生達のサミットは名古屋市内のカラオケ店にて。

前回、好評だったカラオケ大会。
今日はその第二回目というわけ。

仕事関係の講習会を早々に抜け出し、集合場所のカラオケ店へ。



時間は午後の4時。

オヤジ達が4人集まってカラオケです。

でもいいんです。
これもゴルフな一日(？)だから・・。

今回も流れるカラオケに流行りの曲はありません。

セカオワも西野カナもいない。
AKBもジャニーズもいない。

あっ⁉︎ ジャニーズはいました。
少年隊ですが・・・仮面舞踏会です。

小生達は昭和の歌謡曲やフォークソングで盛り上がるのです。

二次会はすしざんまいにて。
ビールを飲みながらすしをつまむ。



それでもマイクを持っていても、ビールジョッキを持っていてもゴルフ好きなオヤジ達

ついついゴルフの話になってしまいます

この前のラウンドの話、今度いくコースの話、尽きる事がありません。

仲のいい友人達とゴルフ話で盛り上がりながら飲むビール。最高っ！

クラブをマイクに持ち替えてもゴルフな一日でした。

ドタバタゴルフ ②

ある日のラウンド。



いつものように小生の調子は上がらずバーディはおろかパーすらないまますでに終盤17番ホール(350y par4)のティーグランド。

ティーグランドに立って思う。

あ～ここもダメかぁ～。

フェアウェイも狭くグリーンも遥か遠くに見える。上手く打てそうもない。
目を閉じて気配をうかがう。
残念ながらゴルフの神様は近くにはいそうもない。
神だのみも通用しない。
諦めてクラブを思いっきり振ってみる。

カッキーン！

んっ⁉︎
思いのほか、いい感触が手に残る。
打球は真っ直ぐフェアウェイ中央に。
まさかのナイスショット。

まっ、まさか！
打った本人が一番びっくり。

初心者のあるあるです。
思いがけないナイスショットに本人が一番驚く事が。



2打目。残りは130y。
8アイアンを手に取る。
絶対のせてやる！とどうせダメだろう
そんな前向きな思いと後ろ向きな思いが半々のまま、グリーンめがけてクラブを振り抜く。

カッキーン！

またまた手に残る心地よい感触。
打球はグリーン目指して真っ直ぐに。

まっ、まさか。
二度続けてまぐれあたりが。

んっ⁉︎・・感じる。神様の気配が・・。
ゴルフの神様、近くにいてくれたんだ。

球はピン横1.5メートル。

よ～～し！
これでパーは確実っ！
バーディだってある～！

いつになく慎重にラインを読む
僅かな上り傾斜で真っ直ぐ。
真っ直ぐにしっかり打てば問題なし。

2～3回の素振りをした後、球にフェースを合わせ右足、左足の順番でアドレスを決める。
いつものようにいつものルーティン。

しかし心臓はバクバク。
だって久しぶりのバーディチャンスなんだもん。

ショートだけはダメ。
チキンはダメ。

強気、強気っ！

それだけを考えて打つ。

バチッ！

チキンは飛び立っていった。
球は勢いよく転がっていく。
カップなどただの通過点。
そうです、大きくオーバー。
カップより2メートル先に。
あ～なんてノーカン。
こんな時に限っていつも女々しい小生の中に眠る男気が出るなんて・・。

気をとりなおしてパーパットに挑む。
パチ！
今度は30センチ手前にショート。

これも初心者にはあるある。
大きくオーバーしてのかえしのショート

気が滅入るね～。

そう言えばさっきまで感じていた神様の気配がなくなってる。

神様め、逃げやがったなぁ～！

結局、3パットのボギーか～。
なんて何も考えずアドレスさえとらず球をカップに沈めようと。

カツッ！

球はカップを一周して5センチ程横に。
やってしまった～～！



結局、2オン4パットのダブルボギー。

確か今年のマスターズでもこんな選手がいたね～。

これ以来、小生はエルスくんと呼ばれるようになりました。

アーニー・エルスくんです。


こんな感じで
小生のゴルフはいつもドタバタゴルフ。

でも
そんなドタバタゴルフも楽しいですよ。

素振りって・・

小生思うのです。
ゴルフほど素振りをしないスポーツはないんじゃないかって。

だって野球にしろ、テニスにしろ、始めた当初は何千何万と手にマメができる程素振りをするじゃないですか。

でもゴルフって・・。

部活やスクールで始めた人は別にして、多くの人は少しだけ上手い人に2～3回振り方を教わり
じゃあ、打ってみろ！
って感じじゃない？

そういう小生もそうでした。
とりあえず打ってみろって。
打ち方もわからないまま打ち続けました
当時はトラックいっぱい打てという時代

でもそれってどうなの？
球を打つというより球にあてるスイング

どうしてもハンドファーストになりヘッドが遅れフェースは開く。結果球は右に
大スライスです。
またスウェーし重心が左に前のめり。
これもスライスなんかの原因。

そんなスイングを長年続けると・・

小生のようなスライス大魔王が出来あがるのです。



しかし、
しかし、これではいけない！
小生も一念発起！

小生も今年で50歳。
スイングを治すのもラストチャンス。
孔子も言ってたじゃないですか
三十にして立ち
四十にして迷わず
五十にしてスライスをなおす
って。

・・・違いましたっけ？

まぁ、
何はともあれスライスをなおす事に。

そこで初心に戻り素振りからやり直す事にしました。

球にあてるスイングではなく、あてにいかない軸を意識したスイングでの素振り



どのような結果が出るかしばらく素振りを続けてみようと思います。

どうかスライス大魔王を返上できますように・・。

森林公園ゴルフ場 ②

ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場
のコースレポートです。



名古屋の北東に隣接する丘陵コース。
日本でも有数な歴史を持つパブリックコース。名古屋市内からも近い事もありいつも賑わう人気のあるコースです。

東コースと西コースに分かれてますが今日は東コースをご紹介。

ゴルフ場に着き、着替えを済ませ練習場へ。練習場は広いがクラブハウスからかなり遠い。これだけで疲れちゃうかも。



練習も終えていよいよラウンド開始。
夏が近い事を予感させるような五月晴れの下、1番ホールのティーグランドに立つ

んっ⁉︎ ひっ、広い～！

広いです。
フェアウェイがやたら広いです。
いつもOBに怯えながらクラブを振る小生も今日はその心配もなさそう。

このホールに象徴されるように全体にフェアウェイは広く幅がとってあり、豪快にドライバーを振っていけるのでは。
距離もさほど長くはありません。

ただ、どのホールもグリーン周りにはそれを死守するかのようにバンカーが口を開けている。
攻略法としては豪快にドライバーで飛ばし2打目は繊細にグリーンを狙っては。

・・・これって普通の攻め方だね。

グリーンは普通の速さ。
パブリックだと思い、重いグリーンをイメージすると痛い目にあうかも・・。

アウトコースについて。
3、4、8ホールは左へのドッグレッグ。
特に8番ホールは飛ばし屋ならショートカットも可能かも。

・・自分の飛距離とご相談下さい。

7番ホールは名物ホール。
池越えの左ドッグレッグ。
左側にはグリーン近くまでクリークが続く。
最短コースを狙いすぎると痛い目にあうかも。かといって右に逃げすぎると２打目の距離が残るんだけどね。

9番ホールはティーグランドすぐ下がくぼ地、２打目以降が下っているのでティーグランドからの風景は芝の壁が立ちはだかりその先の景色が全くわからない。
初めての方はちょっと不安。

インコースについて。
アウトコースに比べ高低差があるかな？

スタートホールの10番ホール。
20yの打ち上げのため、ティーグランドに立った時の風景は芝の斜面が続きグリーンはおろか２打目以降が全く見えない。

16番ホールは2打目付近に峠越え。
9番ホール同様、ティーグランドからの風景は大きな芝の壁が前を遮っているよう

ちょうど２打目付近に峠があり、飛ばし屋なら1打目で峠を越え一気にグリーン近くまでもっていけるかも。ただ飛ばない人は峠を越えられず2打目が短いながらもグリーンが全く見えない状況に。

インコースの名物ホールは17番ホール。
フェアウェイ中央にコースを縦断するかのようにクリークが続く。
右から攻めるか、左から攻めるかはあなた次第。ただクリークに入れると1打罰は確実。しっかりと狙いを決めて。


ざっと小生なりの視点でコースレポートをしてきましたが、総評としてコースはすごくよかったです。パブリックながらメンバーコース以上でした。
特にフェアウェイの広さは良。
また行きたくなるコースです。
ただ予約が難しいかも。