5月2日に日本百名山の1つ「くじゅう連山」に登頂。ここは1つの山ではなく1700m級の火山郡の総称のようだ。
5月1日の金曜日の夜に出発、ETC休日割引の恩恵を利用し、夜走りして牧ノ戸峠(1330m)に到着。空を見上げると、これぞ満天の星空。家では絶対に見れない。手を伸ばせば届きそうな感覚に。
少し仮眠して登山口からコンクリート道の整備した上りを歩く。鳥の声が心地よいが少し傾斜がきつい。それにしても寒い。寒暖計があり、2.5度を示している。寒いはずだ。整備した道を抜けると、緩やかな道になる。久住山まで3.4kmの表示があり、登山というよりハイキング的なところだ。
朝陽が山の頂から昇ってくる。鳥の声をBGMに太陽のシャワーを浴びる。心が洗われるようだ。しかし目指す山は見えず、案内板で確認すると久住山の頂が見える程度だ。途中、星生山の分岐があるが通り過ぎると硫黄の臭いがする。遠くに見えた雲みたいなのは硫黄山からの噴煙であった。
広場に出るとトイレもあり整備されている。ここまではハイキング並みの道のりだった。
まず、1つ目の山は久住山(1787m)へ登る。阿蘇山も見える。少し休憩後して中岳を目指して行く。地図上は山になっていないが天狗ヶ城(1780m)を経て九州本土最高峰の中岳(1791m)へ。
ここでは、登頂祝いのビール片手に小宴会。ゆっくりした後、帰りは星生山(ほっしょうさん)へ行くことにする。
中岳を降りて次の目指す頂はあそこと思いきや、上ると3つくらい先の山であった。疲労から気持ちが萎えそうだったが、少し険しい尾根を進む。今までは小学生でも行けると思ったが、ここはやめた方がいいと思った。おばさんたちが苦労している。頂上では、名残を惜しむように周りの景色を堪能して、下山する。
朝5時30分出発-11時45分着の6時間15分の行程。下りた後のソフトクリームが一段と美味しい。
くじゅう連山をネットで調べると7つある山のうち3つ登頂したことになる。一応、百名山の1つを制覇ということに。
帰りも高速道路を使い、SAではソフトクリームを平らげていく。車は上りということもあり渋滞もなく無事帰宅。
ETC使えば、往復2000円。安い。
登山の写真です。
http://hiroba.digibook.net/open_digibook.php?digibookid=9f85cd13915dbe443caf81c1de58da01&shelfuuid=8b5df1b8-6d89-7294-05a1-08233f20c2c4
では、
アデュっ