今日はどんな日!



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THE ハプスブルグ

2009-11-27 | お出かけ
  この日は 朝から 小雨・・・

   じっくり美術館で愉しもうと、六本木にある「国立新美術館」へ 
  
   ここは初めてでしたが とてつもなく大きな美術館でした。

  評判がよくて11月の半ばには入場者が20万人を超したそうです



  今 会期中なのが「THE ハプスブルグ」、サブタイトルが「華麗なる王家と美の巨匠たち」

     

 よ~くわかるように高嶋政宏さんのナレーションのガイド機を借りて進んでいきました

 
     今回は、よく知っている肖像画が並んでいるのも人気なのでしょう!

今年2009年は

 日本とオーストリア・ハンガリーが国交を結んで140年の節目なので

ウイーンとブダペストの美術館から、ハプスブルブ家ゆかりの名品を選りすぐっての展示です。

ハプスブルグ家は 600年以上もヨーロッパに君臨した名門。

どの時代の王も、美術品をこよなく愛し 収集には熱心だったようです。

また優れた芸術家を庇護したことでも有名・・・・・ということで今回の展示では

王家ゆかりの画家たちの作品を中心にして、エルグレコやゴヤのも展示です。

アンドレアス・メラーの「11歳の女帝マリア・テレジア」、とても11歳とは思えない利発そうなお顔、 

ベラスケスの「白衣の王女マルガリータ・テレサ」、この王女も20歳そこそこで亡くなってるんですね~

またフランツの「オーストリア皇妃エリザベート」の絵画は やはり魅了されました!

明治天皇がフランツ・ヨーゼフ1世に友好のしるしにと贈った画帖などもありましたね。

色あせもしていないので驚きましたが・・・。

また明治天皇がハプスブル家に贈った日本画も140年ぶりの里帰り。

今回が初公開でした。

なかなか作品も多くて いつまでも 去りがたかったですねー

12月14日(月)まで開催です。