ユーザーたちがobd2診断機を使うときこのような問題がありませんか?例えば、いくつかの表示されないパラメーターがあるのは、なぜ?
これはその作業中のバイクにそのパラメーターに対応するセンサーが付いていないことを示しています、
あるいはそのセンサーからのデーターがOBDツールのインターフェースに適合しない/装備されていない場合です。
興味のあったOBD-IIスキャンツールを入手
突然チェックエンジンが点灯したことをきっかけに、もっと車の状態を知りたくなり、jobd2.jpで前から興味のあったOBDIIスキャンツールを入手してみました。
エンジンコンピューターは、何らかの異常を感知したとき、その異常を記憶し、たいていは警告灯を点灯させます。この異常はダイアグノーシスコードという番号で表され、故障箇所を特定する手助けをしてくれます。コードの読み取り方法は、ダイアグノーシスコネクターの端子をショートさせて、ランプの点滅回数で読みとる方法と、機械を接続してコードを表示させる方法があります。修理書を見るとES300は機械を接続するしかできないようでした。
この機械を繋ぐコネクターはOBD-IIという国際規格らしく、96年以降のUSで販売される車には義務づけられ、日本でも98年以降順次取り付けられていきました。しかし国産車のほとんどはコネクターこそ一緒でも、メーカーごとに通信などの規格が違い統一されていません。国内ではホンダ?マツダ?スバル?三菱だけが国際規格らしいです。欧州車は2000年頃から国際規格に準じているようです。また、接続ケーブルには標準的なISO規格、フォード系のPWM規格、GM系のVPW規格の3種類があります。
OBD-IIに対応している車両かどうかは、エンジンルームに貼ってあるラベルで確認できます。USで販売された車なので間違いなく対応していました。
配線図集でコネクターへの配線を調べてみると、ES300もウィンダムも同じようでした。試しにトヨタディーラーでS2000とその後継機にあたる機械を接続し何度もトライしましたが、通信エラーが発生し表示されませんでした。やっぱり通信規格が違うのかなぁ??、このコネクターはDLC3(Data Link Connector 3)とも呼ばれているようです。ES300は7番ピンが通信なのでISO規格になります。
表示されるコードはエンジン系ではPではじまる4桁で、P0***~は全メーカー共通コード、P1***~はメーカー独自コードとなっています。このコードをもとに故障箇所を特定できます。ウィンダムの修理書でもPではじまるコードがありましたので、内容は一緒かもしれません。
お勧め自動車故障診断機:ホンダHIM HDSスキャナ
日産コンサルト3