goo blog サービス終了のお知らせ 

50歳の新米パパ

子供のおもちゃと育児のイロイロ
ママへの不満、家庭菜園、親の介護

ありきたりで慌ただしいけど面白い毎日を綴ります

学校の先生、働き方改革

2019-09-11 23:35:29 | 仕事
長男くんの小学校

来年の運動会から、外のグランドではなく
近所の大きい体育館でやることになったとのこと

理由は、教員の負担軽減とのこと
たしかに当日の天気に左右され、
屋外用と室内で二重にいろんな準備をするのは確かに大変
これも『働き方改革』っていうことですかね


そうえいば、長男くんが卒園して、次男くんが入園予定の
幼稚園の運動会も、今年は最初から同じ近所の大きな体育館

最近話題の先生の恒常的な過剰労働
先生になった友人も多く、その手の話はたくさん聞いていたので
いまさら感がなくでもない


大学生のころの「遠距離恋愛」の友人も教員だった
私は普通のサラリーマンだったので、同じ視点で
『教育者としてではなく、労働者としての先生』
という話を、会社の同僚にした時の反応を今も思えている

同僚は、教育大学卒業の業界ではちょっと珍しい経歴
(反対は結構ありますよね、やっぱり教員になりたいっていう人)

同僚曰く、
「それが嫌な人は、教師になっちゃいけない」

私の業界も残業時間が多いのですが、先生の労働環境
単純にどうしたら残業を減らせるかの前に
なぜ残業が多いのか、システム自体の根本的な問題は何か
目先だけじゃなく、いろんなことを変えていく
チャンスと捉えたいですね



『世界の亀山モデル』

2019-09-09 12:44:15 | 仕事
わが家の先代液晶テレビはシャープ製
たしか、2007年前後だったかな、32インチ

いまは主役の座をパナソニック製にゆずり、
2階で隠居しています


このシャープ製テレビ、
『世界の亀山モデル』
のシールが貼ってあるんです



他のシールは剥がせたのに、
このシールだけは剥がせなかった
粘着力が強くて・・・・
強力な自負が、剥がされるのを拒否していたのですかね


そして、シャープさん、我が世の春は長く続かなかった・・・

思い返せば、
近年の会社の浮沈は激しいですよね
そして、ものすごく早い!


私の印象に残る絶頂と転落は

シャープ 『世界の亀山モデル』
ソニー 『モノずくりからコンテンツへ』
    (だったような)

古くは、

ダイエー 『価格破壊』
ニッサン 『技術のニッサン』(ゴーン以前)

もそうですかね
最近のネット関連の企業は、生き残るほうが難しそうですね


目指してことは正しかったけれど
成功しすぎて持ち上げられて
自分を見失って転落する

『世界の亀山工場』は、その象徴のように感じられたっけ


転職する前の会社
時代の流れにうまく乗れず、長期低迷
大株主が変わって、ぬるま湯から熱湯風呂に
これから会社をどうしていくか
中堅若手社員で経営戦略会議を開催
なりゆきで、その会議のメンバーになったのですが
その時、一番思ったことは

「わが社は、『技術のニッサン』になっている」

でした。

業界では、専門的な分野で実績のある会社でしたので
技術者のプライドが高すぎた
なので、自分の経験で一番良いと考えることを提案する

お客さんに、
「そこまでは必要ないです、他に方法はないか」
と、聞かれても
「これは、こういうものです、これ以外考えられません」
まるで、(何も知らないのに、専門家のいうことに口をだすな)
とでも、いわんばかりの社員も少なくなかったような

自分の技術力は高いというプライドは大事ですが
お客さんの要望をかなえてナンボの仕事なのにな

と、感じていました

でも、結局自分の会社は立ち直れなかったですけどね

ゴーン以前の経営が傾いたころのニッサンも
「これが一番という技術を注ぎ込んで高価格で売れない」
だったとか

ゴーン以降にニッサンの車は、
レンタカーで借りるコンパクトサイズの車だと、
アクセルやブレーキペダルがペコペコで、
好きになれませんでしたが
この価格ならこんなものかなとも妙に納得したものでした

あ~、でも、最近のニッサンのCM、「技術のニッサン」また使ってますね~
でもって、また会社ゴタゴタ中ですね、不思議なことに


好調な時ほど、自分を見失わないことは難しいと思うのですが、
いつも一歩下がって客観的に自分を見るようにできればいいな

『世界の亀谷モデル』をみて、思い返したりしています



ラジオ体操

2019-08-09 12:38:56 | 仕事
小学校の夏休みには
もれなくラジオ体操がついてくる

全国的にはやっていないこともあると聞くが
うちの町内では、何か所かに分かれて開催されている


長男くんは小学校1年生なので
基本的に参加
月~金で朝6時半から始まるので
6時起床
ズボンと靴下だけ着替えて
眠い眼をこすりながら会場へと向かう


わずか10分間のラジ体操のために
6時起きは少々シンドイ
今年は夏休みのころ梅雨明けで
雨天中止が一日もなく、朝から暑いし

長男くんも、半分寝ぼけながらも
必ず参加しなきゃと起きてくる


でも、出がけにアサガオを観察しながら
長男くんと会場までの早朝散歩

近所の小学生って、こんなにいたのかと改めて思いながら
登校班のお兄さん、お姉さん
夏休みに入って、会えなくなったお友達と再会
(家に遊びに行ったり来たりすればいいのに・・・)

朝から体を動かすと、カラダ、バキバキ
歳だねやっぱりと痛感しながら、結構気持ちいい

帰ってから、庭の野菜を観たり収穫して
2人でシャワー、汗を流す

7時に朝食の準備を始めて
ゆっくりテレビ見ながら2人で朝食
(ママは次男くんと、まだ寝ている)
小学校に行かなくてよいので、時間の流れが少しゆったり


集中講義の準備とかで、かなり睡眠不足の7月
ホントは、10分でも20分でも長く寝てたいんだけど
悪くないよね、ラジオ体操

↓長男くんが小学校で育てているアサガオを、夏休み中は家で観察
 立派な青い花をさかせ続けて、もうそろそろ今夏も終わりってところです








大学で講師してきました

2019-07-31 11:50:11 | 仕事
先週、母校の大学で集中講義してきました

3日間で、8コマ(12時間)

初日 3コマ(4時間半)
2日目 3コマ(4時間半)
3日目 1コマ(1時間半)+演習問題


1日4時間半、最初はちょっとだけ不安でしたが、
始めてみると結構しゃべれるものです
途中、声が枯れかけるので、のど飴と水分補給は大事でしたけど


それよりも、1コマ1時間半しゃべるネタの準備が大変でした(汗)
私の場合、1時間半(90分)しゃべるのに、
パワーポイントだいたい40枚くらいが目安

いつも早口なので、じっくり説明しようかと1コマ30枚を目標に設定
それを7コマ(演習問題のコマを除く)なので、
それでも、210枚・・・

改めて考えると、かなりの作業量ですよね


大学を卒業して就いた仕事は、大学で学んだことをベースにしていて、卒業生の最もポピュラーな就職先

卒業生が順番に講義をしているようなところもあり、今回私のところにお鉢が回ってきたというわけです


以前から、
「いつか後輩に、自分の経験や学んだことを話せればいいな~」

と思っていたので、とても光栄で、
張り切って準備を始めたのですが・・・


4月に準備を始めたのですが、
「あれも話したい、これも説明したい」
「順序だててするなら、これは避けて通れないよな」
「一発目が肝心だよね」とチカラ入れまくり・・・


結局、集中講義前日にできていたのは
話をする7コマのうち4コマ分のみ(大ピンチ)

結局、講義する4日くらい前から、終わるまでの1週間
毎日、睡眠時間2~3時間
しかも、宿泊はさせてもらえない(家庭の都合で)ので
毎日片道100km超、自家用車で通勤・・・・

やり遂げた!

で、廃人となり、
現在リハビリ中(笑)

でも、面白かった!


そういえば、時間割に無縁の生活なので、
講義開始、終了時間をみせてもらうと・・・

なんと、7限目まで設定可能
7限目終わると21:15・・・



だれが聴くんだろうね
あ~社会人ドクターとかか?


「もう若くない」を実感する

2019-07-12 11:37:07 | 仕事
今週は、仕事の締め切りが2つ(泣)

前々から締め切りはわかっていたのですが
急ぎの仕事が入ったり
社内の雑用があったり・・・
なかなか、計画的に仕事は進みませんね


しかし、それ以上に仕事が進まない理由があります

「最後は徹夜してやればいいや!」

若いころ、能力以上の仕事を任され
技術も経験なく、とにかく徹夜して
仕事を完遂していました

そして、
「徹夜すればなんとかできた!」
という間違った成功体験を重ね
「最後はなんとかなるもの」
という認識で仕事をするようになりました

一番働いていたのは、たぶん
30歳前後と40歳代中ごろ
40歳代中ごろは、ストレスも大きく
疲労困憊で、会社に行けなくなったんですけどね


50歳直前、子供ができてUターン
もう、仕事をする上では
「過去の人、終わった人」
のつもり

当時は、業界全体の景気が悪く
会社にしがみついて
安くても少しでも長く給料をもらおう
くらいのつもりで働き始めたのですが・・・・

業界全体の景気が急激に回復
社長には
「あなたが来てから会社の業績があがったよ」
なんて、会うたびに言われたっけ
タイミング良く入社しただけなんですけどね


もっとも、子育てしながらの仕事は
残業、休日出勤禁止なので(泣)
家事育児をしたのち、夜中に仕事をすることに

業績が年々上昇し、仕事量が増える
仕事が増えれば、寝る間を惜しんでの仕事
そして、今年もなんとか乗り切った・・・の繰り返し

他社の人には
「○○さん(私のコト)クラスになれば、部下に仕事させて悠々できるでしょ」
小さい会社なので、なかなかそうもいかない


でも、寄る年波には勝てなくなってきました
3月までの激務の疲れが残っているようで
なかなか、仕事に集中できません

でも、締め切りはやってくる
「あ~、仕事する気しない」
「まあ、でも明日遅くまで仕事すれば終わるだろう」
で、やっぱり終わらず(苦笑)


昨日は軽い頭痛がずーっと続いて
このまま死ぬんだろうな~
と思った。それもまた良しかな

「もう若くない」
を、しみじみと実感してい今日この頃です