パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

舛添都知事から学ぶヤバい時の回答術

2016-06-10 22:35:28 | つぶやき

ゾエの毎週金曜定例会見だが、ディベート術を思わせるような決まった回答パターンは、参考にすべき部分もある。

ビジネスの世界において、言いにくい相手にどう話を切り込むかというのは、頭を悩ませる問題。

また不都合なことを聞かれたら どう切り返せばいいのだろう。そんな時はゾエの回答術にヒントが・・・(笑)


ゾエの回答パターンは大体決まっている。

1 基本的に法律に触れそうなヤバい話題などは、言質をとられないよう、失言をしないための回答やワードを用意する

例「別荘」→「事務所」 と言い換えるなど。 

例 様々なことの事実確認に対しては自分から絶対回答をしない。「厳しい第3者機関に精査してもらう」で繰り返し回答 

例 元記者で出版会社社長の実在を疑われても「プライベートなことなので氏名などの公表は差し控えさせて頂きたい」の1点張り

2 的を得た質問には、「参考にさせてもらいます」と一言同調して、すぐその質問を切り上げる。

例 「都知事はいったん辞職して再選挙をして都民の信を問うべきではないか?」という質問に対して「参考にさせてもらう」的な回答。この人を食ったような(笑)回答が時折みられるのはこういう理由

3 法律に触れない今までの自分の仕事の業績や将来の夢については、多弁に語り話題をそらす。


 

的を得た質問に対して「逆ギレ」しないで、同調してスルーするというのはとても参考になる。同調するだけで相手が黙り込むからだ。相手のいうことに「反論しない」という姿勢。

記者の質問が時に生ぬるい、都議会議員の追求もなんだか空々しい・・・そう思えるのは逆に「都知事のディベート術に対抗するスキルの持ち主がいないということ」 だと思う。ゾエは「朝生」「タックル」でも白熱した議論を見せているが、あれも計算。どう発言すればいいのか ということに対して彼はプロフェッショナル。

だが、いくら彼が彼自身のためにプロフエッショナルな話術を展開しても、日本における「謝罪会見」は、「情」の部分をどう見せるかが定番なのである。圓楽師匠はさすが、この「情」の部分に訴えていた。過ちを認める潔さが「情」に訴える。恥を認めるということは他者の情につながるのだ。

「恥」という概念がある圓楽師匠と それが全くないゾエの会見は対象的だ。二人とも「自分の保身ために会見している」のだが、恥という概念があるのかないのか、人は画面から冷静に感じ取る。いくら演技をしても、これは品格の問題なので、ごまかしようすがない。

ゾエは東大卒で優秀な人、仕事もデキる(処理能力が高いという意味で)かもしれない。ただここ一番で品格が備わっていないために、会見を見るたび、むき出しの欲望を見せられているようで不快になる。なぜこれだけ頭がいいのに 人情の機敏がわからないのか(笑) まぁ仕方ないな。

人情の機敏はビジネスにおいては必要ないが、狭い日本、世の中を渡って生き抜くためには必要な知恵でしょう。ゾエは都市外交とか外国の人を相手にしているから、知恵は必要じゃなかったかも(笑)人情の機敏があれば 優秀じゃなくてもそれなりに生きていける。ゾエはそれを知らないんだろうなぁ。

都民はここまできたら、ゾエを絶対辞めさせたいという感じだけど、どうするのかな。死んでもいいから仕事をという意気込みも、あるらしいが。個人的にどっちでもいいけど、舛添都知事も家族がある。残念だけど家族を思って辞職すべきじゃないか?そう助言する人もいないのか。なんとも寂しいゾエ。

 

 

 

 

 

 

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6/10「圓楽・ベッキー・舛添都知事」3大会見の感想・1

2016-06-10 20:53:59 | つぶやき

圓楽師匠の会見

独演会を思わせるようなさすが噺家さんだなぁという会見。40代の彼女とは不倫というより浮気でしょ。(まぁ芸人だし仕方ないかなと個人的に思うけど)

潔く浮気を認め謝罪し 芸能リポーターを笑わせて余裕のある姿を見せた。「今の時代はこういうことも許されませんから」と自ら話す姿勢が好感度につながる。圓楽師匠は笑点で見る限り、インテリで理屈が立つというイメージだが、この会見でもポイントを上手くおさえた知性を感じる会見。笑点の新司会者昇太にも、旬なネタも提供できた。(笑)いじってもらいおそらく番組を盛り上げるだろう。こうして考えると、「別に浮気見つかってもいい、ネタとして乗り切れる」みたいな自信や考えが圓楽師匠にあったのではないか。それから 会見で 奥さんと浮気相手の両方に気配りしたのも なかなか凄い。気配りのバランスも奥さん8 浮気相手2くらいになってるし(笑)。66歳だけどモテる人なんだろうなぁ。

 

 

ベッキー会見

ベッキーの会見、あれはしくじったかもしれない。あの会見をやってから、金スマに出れば良かったのに。あの会見後、中居君の独占インタビューをやれば良かったのに。ベッキーの戦略は緻密だったが、策士策に溺れるみたいな感じ。あれを見ても、一般視聴者は、なんとも思わないんじゃないか。もうなんとも思わない→飽きられた ということ。

芸能マスコミに対する回答はやはりベッキー,優等生の模範回答だと思う。あの会見は、視聴者に向けてというより、芸能界の掟みたいなものに対して行われた みたいな感じがするのは私だけだろうか。仕事をしたいんです!というベッキー。不倫の代償はあまりに高くついた、ここからまた這い上がれるか。ゲームに勝てるか?

 

 

 

ゾエの定例会見 (ゾエとは舛添都知事の略)

仕事をしたいといえば、ゾエ。昨日の会見も面白かったなぁ。死んでもいいから仕事したい みたいな意味のことを話してた。

長くなるので続きは2で。


 

 

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