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パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

働き方改革やめて欲しい

2019-03-04 20:51:56 | つぶやき
元号改定、新天皇即位を国民の喜びとするためか
政府はGW 10連休にすると発表。

私にとっては、大迷惑でしかないこの方針。

予想はしていたが、無理矢理5月に余分な休みをとるため、4月の休日が例年の半分。週休2日じゃなくなった。
女性の多い職場は、例年でも4月は家の用事 行事があるため欠勤が増えるのに。
しかも残業までしなきゃいけない。GW前に過労死しそう。


こんな風なら、例年通りの休みのほうがいい。そもそも10連休を考える人達は富裕層階級の方たちだから、庶民クラスの働き方に合わせることなんて絶対無理だと思うが。
休みをとると、逆にどうゆう弊害があるかも分からないのに、何故こんなことを国が勝手に決めるのか、腹立たしい。


会社で決まったこと、お上が決めたことだから従うしかない。
昭和から平成に移行した時は、一日だけお休みだった。これくらいなら、それほど支障ないのに。

国民の喜びらしいが、私は残念だけど湿った気持ちしかもてない。
私のような不敬な人間が極めて少数派だと思いたい。大多数の人が5月の10連休を心から楽しみに待っていると思いたい。







鬱的なお休み

2019-01-27 17:52:25 | つぶやき

先々週手術をしたが、経過は良好で痛みもなくなった。ほっと一安心という感じだが、先週から母親(80代)が胃腸を壊して毎日点滴に通っている。血液検査をしたけれど異常は何もない。だから単なる疲れかと思うが、お粥だけしか食べていないため全く力が出ない、ふらつきがち。

私が2階にいた時、たまたま下で物凄い音がしたので、何事かとキッチンに行くと母親が倒れていた。救急車を呼ぼうかと思ったが、意識ははっきりしていて大丈夫だという、椅子が引っ掛けて倒れたと。どこも痛くないというので、結局救急車も呼ばなかったが。それが先週の水曜でもう今日は日曜。病院で抗生物質をもらったが、飲んだら、いったん治まったはずの下痢がひどくなったので、飲むのをやめた。時間が解決するしかない。

 

今日は日曜で明日から仕事だけれど、私は早く仕事に行きたい。仕事に行くとやることがたくさんあるけれど、自分で全て決められる。身体は疲れるけど、それをやっていれば時間が過ぎる。家にいても、なんだか心が落ち着かない、仕事している時の方が落ち着いていることがある。自分に対するストレスを感じない。逆に家にいた時のほうが自分に苛立つし、ストレスを感じるのだ。それから休日はとにかく何もかも面倒くさい。本当に毎日自分を励ましながら生きている。自分のすること全てにストレスを感じるけれど、励ましながら生きている。最近の自分は本当に頭が悪く探し物ばかりしているので、同僚に相談したら「昔から変わらない。昔から天然だし」と言われてしまった。確かに天然と言われたことは、間違っていないw けど自分に感じる違和感はそういうものじゃない。前から面倒くさく無気力になることはあったけれど、正直ご飯を食べるのも面倒くさい。ごはんを食べたくない。食べようと思うと支度がいる、食器を出す、料理する、盛り付ける、後片付けをする、これを思うと茫然とする、じゃあ総菜でも買うかと思うけれど、これも好きではない。出かける、お金を使う、食器を出す、ゴミが出る、このゴミが出るのも気に入らない。そうすると、食べないでじっと過ごすしかなくなる。そういうわけにもいかないので、料理を作ったりしてみる。もし一人きりなら料理はしないだろう。休日は1食ぐらいで十分かなと思う、あとは飲んでればいい、カロリーとれるから。

こういう時は愉しいことを考えると、少し気が晴れる。楽しいことはあるけれど、それでも気が乗らないこともある。集中力もないし、何も続かない。

でもまぁ生きているからいいなと慰めて寝るだけ。

 


市原悦子さんの訃報に寄せて

2019-01-13 21:14:50 | つぶやき

先ほどニュースで市原悦子さん訃報のニュースが流れて大変驚いた。街頭インタビューに応じている男性が「日本の母親のような方」と答えていたのが印象的だった。ドラマでは様々な役を演じられて楽しませてくれた。あのほんわかとした上品な声と、キリリとした面差し・・・。とても寂しい。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

市原さんといえば、日本昔話を誰しも思い出すのでは?私もたまたま過去にblogで日本昔話「あとかくしの雪」について書いていたので、読みやすくし一部再録してみます。

このような素晴らしい作品に「声」という命を吹き込まれた市原さん。取り上げたあとかくしの雪は、全体的に台詞が少なく静かな物語だが、それがかえって演技を際立たせているように思う。間合いやイントネーション、全てにおいてプロの仕事を感じさせる

 


                                                       

「あとかくしの雪」は、子供の時とても印象に残った作品。大人になって見てみると感慨深い。15分の中に、これだけの世界を描く・・・哲学的・仏教的な世界観もある。伝承として伝わる昔話は、子どもに媚びないものだと思う。「あとかくしの雪」も、子供には理解できないような不条理に満ちた世界・・・だからこそアニメーションの優しさ、名優2人の語りの柔らかさ・その静けさが ただただ美しい。

<あらすじ>

① 山が噴火をして 火山灰が降る。昔は豊かだった村だが、噴火のせいで貧しい村になる。作物が実らない。

② その村に腹を空かした旅人がやってくる。何日も食べていないので、庄屋の家の前で食べ物を求める。(庄屋の家の前の畑にだけ大根がたくさん植わっていた。)

③ 庄屋は、旅人の申し出を断る。もしも、大根を畑から盗んでも、足跡(火山灰が積もっている)が残るので誰が盗ったかすぐ分かると言う。

「村人でも見つけたら 代官所に連れて行くだけ」と。

④ 村人は、あきらめて、またしばらく歩くが、空腹から倒れてしまう。おばあさんが旅人を見つけて、家で介抱する。自分の食べる食事を旅人にあげるのだが、このお汁いっぱいにも満たない食事以外、食料が全くない。(おばあさんにとって、本当に最後の食事だった・・・それを旅人にあげてしまう)

⑤ けれど旅人の空腹はおさまらない・・。するとおばあさんは、どこからか 大根を持ってきて旅人に食べさせる。そしておばあさんは、夜明け前、早く山を越すようにと旅人に出発を促して、旅立たせる。

 

旅人は感謝するが、ふと地面を見てその足跡に気付き驚愕する。おばあさんの家の足跡が、庄屋のだいこん畑とつながっていたからだ。旅人は、おばあさんの行く末を思い、「足が震えて」「夢中で道を急ぐ」 旅人に食べさせるためおばあさんは庄屋の畑から、大根を盗んでいた。

庄屋も夜明け前に、火山灰が降り積もった上にある畑の足跡に気付くが、太陽が出てからこの足跡を追えばいいと思い、一端家に戻る。

 ところが・・その後、雪が降る。「誰が降らした雪なのでしょう」

 灰の上に降り積もった雪がおばあさんがつけた畑の足跡を 消してしまっていた・・・。

不思議なことに、夜は星空だったのに、いつもより、ひと月も早く雪が降った・・・「もう足跡がみえません」というナレーションで物語は終わる。


「自己犠牲」という心を見せた物語だが、この話はひときわ悲しい。

おばあさんが何故旅人を助けたのか? それはもう自分が「死ぬと分かっていた」という背景がある。食料がないのだ。そして空腹で倒れた旅人に「自分のごはんを全部ごちそうしてしまった」おばあさんは、「この憐れな旅人に何か食べさせたい」と考え、庄屋の畑から大根を盗むという罪を犯す。

人を生かすために自分が罪を犯す。・・・それは遡れば・・・人間には決して抗えない運命・・・自然の天変地異・「山の噴火」からきている。(もし山の噴火がなかったら、「豊かな村」のままでいられたはずだ。)そして その罪を消し去ったのは、「雪」なのだ。皮肉にも「雪」という自然によって人の罪は消え去った。

けれど おばあさんの目の前にある横たわったままの「やがてくる死」は、この物語は触れない。また昔話に登場する「神様」「仏様」「天の声」のような、絶対的に助けてくれる存在も全く描かれない。

 「罪人」としてではなく、「人」としてその終わりを迎えるおばあさん・・・。おそらく優しく働き者であっただろう人なのに、どうして助ける結末ではないのか?そしてあの旅人はどうなったのか?普通描かれるだろう子供向けの部分はいっさいない。何もそれは語られない、そしてこの残酷な世界をこの言葉だけで終わらせる。

「もう足跡がみえません」

市原悦子さんの柔らかく優しく慈愛に満ちた声がとても悲しく、それでいてどこかに希望を感じさせるようだった。

人として生きる不条理がそこに在る。そしてそれでも人は生き、死んでいく。仏教的な世界観や哲学も感じさせる至高の作品といっていいかと思う。

 


 


2019謹賀新年

2019-01-03 11:30:38 | つぶやき

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

皆様のご多幸と平穏を心から祈ります。わたくし自身も一年を健康に過ごせればいいなと思ってます。

のんびりお正月を過ごしていますが、もうそろそろ仕事のことを気にしなくてはいけない・・・。

そんな一日です。


乳がんの抗がん剤治療を終えて3年目の冬です。今年やっと体調万全で過ごすことが出来ました。昨年も一昨年も胃腸をお正月にかけて壊してしまい、なかなか楽しめませんでした。今年こそは普通にお正月に食べたりしたいなと思い、12月ラスト2週間は忙しい中でも体調管理を万全にと心がけました。具体的にいうと、8時を過ぎる夕食には おかゆや雑炊にしたわけです。油料理をなるだけ摂らず、消化のいい食事を心がけました。おかゆだと少しのごはん量でもお腹が膨れますし、温かいから身体にもいい。それでもついお菓子や甘いものを食べましたが、普段食事量よりかなり負担を少なくしました。身体の疲れは睡眠でとりますが、内臓の疲労も同様に消化の早いものを食べればそのぶん休まるからです。

ということで朝起きた時空腹感を感じる様になるだけコントロールした結果、お正月をこうして過ごすことが出来ました。

身体にいいと分かったので来年からも夕ご飯は小食主義を貫きたいですが。おかゆも食べようと思ってます。


大晦日

2018-12-31 14:12:14 | つぶやき

今年1年ありがとうございました。こちらのblogはあまり更新していませんが、それでも読まれているようなので来年も細々と続けていきたいなと思っています。皆様よいお年を。


12月はここ数年のうちで、一番働いた月だと思いますね。乳がんで現場復帰してからは、残業はあまりしなかったのですが、今年はフルで頑張ってみました。12時間くらいは会社に拘束されるし、日曜しか休みがないし、とても疲れました。お正月休みは少しゆっくりしないとまた絶食新年になりますから、今から食べるのを極力控えています。内臓に負担書けないようにラスト1週間はおかゆにしました。体調管理に万全に気を配りましたが、お休みにはいってからの暴飲暴食はNG!ここを切り抜ければまとまなお正月を3年ぶりに迎えることができますw


年末blogに書きたかったこととして3つあげます。

1・日産のゴーンショックですね。このゴーン氏について過去に書いたことがあるかもしれませんが、過去に違和感を感じていました。というのは、日産の不正検査事件があった時に、久しぶりにこのゴーン会長を見たのですが、その時「あれっまだ会長やってるんだなぁ。歳をとったなぁ。」と思ったからです。ゴーン氏が長く日産の会長職に留まっていることが珍しく思いました。株価が最高な時に会長職を退任して別の会社の会長やCEOになるのが普通こういった方の順序かなと感じていたので。そこにどういった事情があるのか不思議に思いましたね。

2・ミステリのこと。BSで視聴者が選んだ刑事コロンボベストセレクションを再放送していますが、大変面白いですね。私の記事は古畑関連もよく読まれますが、この古畑は刑事コロンボをモデルにしていると言われていました。私はコロンボを見たことなかったので、見始めたのですが、確かに古畑を思わせる感じです。そこも面白いのですが、さすがベストセレクションだけあって各回とても楽しいのです。毎回感想を書きたいのですが、来年書けないかなぁと思ってます

3・ドラマ映画関連で他にも横溝作品とかかなり色々な金田一探偵が登場した年末、全てチェックしましたが楽しかったです。

映画もなかなかみれませんが、12月に見たシンゴジラはかなり面白かった。正直言うとあんなに面白いなら映画館でみておくべきだったなとおもいましたね

 


今夜はお寺に除夜の鐘を鳴らしにいってきます。色々盛沢山な1年でしたが、楽しい1年でした。充実感がありますし、幸せを感じて1年を終えられる本当に嬉しいです。