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パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

めちゃイケ「山本復帰」「宿題」を視聴者はどう感じたのか?

2016-07-29 22:48:42 | 番組コラム

久しぶりに真夏のギラギラした太陽、暑さが戻ってきた。個人的にあまり調子が上がらない一週間だったけれど。

今週もブログがあまり書けないので、個人的にマズイなと思って、これから毎日書くことを目標にしてみようかなと。

そもそもこの日記は、パソコン入力を目的としたもので、内容は二の次なのだ。


 

 昨晩めちゃイケで極楽山本が復帰したが、賛否をよぶ内容だったと思う。矢部さんが、最後のほうで「20周年に相応しい内容で良かった」みたいなことを言っていたのが、印象的。

極楽とんぼといえば、ケンカネタだけれど、10年経つとそれを見たこともない人が多いと思う。見たことない人は面白いと思ったかな?若い世代の人の感想を知りたいな。極楽加藤は朝のワイドショーで今は司会もこなすし、スマートでマルチなタレントの印象。だが、この山本と組みコントすることで化学反応みたいなものがおこり(笑) 「極楽とんぼ」っていうワールドが広がる。ところでお笑いのコンビ仲は、一般的に普通は悪いとか、あまりよくない、プライベートは無干渉とかよく聞く。それを思うと、加藤の不祥事を起こした「山本愛」は珍しいような気がする。…

めちゃイケは、20年続いているのでこの番組の面白さが、どストライクだった人もたくさんいるはず。「仲間」が立ち直り受け入れられる様子を見て、感動「仲間っていいな」「支える人がいるっていいな」と一緒に涙した人もいるのでは?逆に「感動の押し売り」「楽屋でやれ」と思った人もいるだろう。この番組はそうやって「賛否両論、炎上覚悟」で放送したのだろう。(もともとめちゃイケは、こういった路線傾向があるので先の矢部君の発言がある・岡村の復帰の時も泣かせたし。)

私は、山本の芸が見たければ「極楽とんぼ」のライブに行けばいいだけで、今さら何もめちゃイケでいちいち見せなくても…と思う。が、現実的に視聴率も稼げるかもしれないし。山本復帰をネタとして消化し番組にするのも「宿題」として考えています、ということだから。勝手にそっちが作った宿題を見せられて戸惑う人もいたかもしれない(笑)が…スタッフの覚悟も感じる番組内容。が、この覚悟はめちゃイケが終わるからじゃないかな。そう思った。それからこの覚悟がすごいかと聞かれるとそうでもないかも。

最後山本は、仲間たちから「馬鹿だから」だと言われていた。馬鹿は死ぬまで治らないというけど、(笑)本当にこの人は「馬鹿」な部分があるんだろうなと思ったなぁ。個人的に山本より、彼の復帰を10年間望み続けた加藤に興味がある。加藤が「熱い」人だけなのかもしれないが。それは純粋に道徳的な考えによるものか、あるいは…趣味とか嗜好のようなこだわりか どちらだろうなと。


家についていってイイですか?は、普通の人をドラマテックに見せる

2016-06-20 20:26:32 | 番組コラム

先週土曜テレ東で放送されていた(おそらく7時~9時にかけて)「家についていっていいですか」という番組を見た。お風呂からあがって、なんとなくテレビをつけたら、たまたまやっていた・・・という感じだが、・・・びっくりするくらい面白くて味がある世界を見られて、月曜の今も感動が続いているので(笑)紹介する。

この番組は、スタッフが終電を乗り過ごして、駅のベンチとかそこいらへんで時間をつぶしている人や、寝転がっている人に声をかけるところからスタートする。「家についていっていいですか」と。タクシー代は、番組スタッフが支払うルール。タダで帰宅できるけれど、家の中をテレビで全国公開されるわけ。終電を乗り過ごした人は、たぶん大抵酔っぱらっているので気が大きくなっているからだろうか?普段ならとても応じられないような悪条件を意外とオッケーしてくれる。→ここでまず驚き。

私が見たのは、スタローン命の25歳の女性と、青森から上京した両親と暮らすサラリーマン。25歳の女性の部屋はリアルに散らかっていて、これもかなり面白かったけど割愛する。

感動したのはサラリーマンの一家。彼はベンチで酔っぱらっていて寝てたとこを、スタッフから声をかけられる。最初彼は断る。「1DKに4人住んでいる」タクシー代払いますという条件を聞くと「う~ん、でも家族に電話したら、いいっていうかもしれない」電話してオッケーが出た。→時間は深夜1時半過ぎてます(笑)

1DKに4人住むことになった事情を彼はスタッフにタクシーの中で話す。「自分は34歳で独身、青森に住んでいた両親と弟が上京して自分と暮らしている。」 ふ~ん、なんだか事情がありそうね・・・。

テレビは容赦なく、1DKで寝ていたこのサラリーマンの両親(50代)彼の弟(17歳)を布団かぶって寝ているとこまで映す。1DKなので、ほかに移す場所がない(笑) 布団から起き上がった彼の両親は、それまでのいきさつを語る。

5人の子供を育てるため、事業を起こして商売やっていた。普通の家より大きい家に住んでた(暮らしぶりが豊かだったということ)ぐらい順調だったが、東北の震災で受注が途絶え、下請けにまで仕事がいかなくなり、売れなくなり、商売出来なくなった。色々なものを清算して、家も仕事も失って、東京にいる息子を頼って上京。今はアルバイト暮らし。

まとめるとこんな感じだが、感動するのは、こういう事情でも まったく明るくあっけからんとしている彼のご両親だ。普通なら何もかも失って、住み慣れた故郷を離れ都会に出稼ぎに・・・という悲しい話になってしまうとこを、「東京に来て良かったな」と奥さんと笑顔で語ってる。奥さんも東京観光できて良かったなと言っている。「青森にいたときは土日なしで働いていた(自営だから)けど、今は休日があるから嬉しいな」とか。凄いな。17歳の息子さんも東京に彼女がいたので、「ちょうどいい」と東京行きに賛成したらしい(笑)ご両親はLOVEってデザインしてある赤い布団に一緒に寝ているんだけど、スタッフの人がからかったら、「青森から持ってきたのは、これだけだ」といって切り返している(笑) 素晴らしい夫婦だな、~と思って感動した。

人間は考え方次第というけど、これを体現している一家。1DKの自宅で寝ているとこを見られたくないというメンタルもあれば、堂々と見せてあっけからんと出来るメンタルもある。それを教えてくれる番組。

ヤラセでも到底書けない脚本だと思うし、ちょっとすごい家族だなと感心した。よくこういう家族を見つけられるなぁというのもある。

テレ東は素人の人(一般ピープル)が主役の番組が多いが(何でも鑑定団も)これは面白い。34歳の独身の彼だが、この番組を見て彼と結婚してもいいという女性が現れるような気がするなぁ。

 

 

 

 


「キラーストレス 命を奪うストレスとその対処」

2016-06-19 20:19:01 | 番組コラム

「真田丸」面白かったなぁ~。人情味のある家康 いつまでたっても「もうひと暴れ」の真田パパ ジブ様ほか刑部様もワンシーンだけどカッコイイ、秀吉は憎たらしい(笑) お決まりのパターン、棒の直江様も久しぶりに見られて嬉しかった。(笑)声がいいんだよね。棒なんだけど(笑)それが味あるんだなぁ。前半は氏政で見せ中盤は群像劇で見せラストは チャラ伊達政宗で〆た。あっという間の45分


 

さてNHKで放映中「キラーストレス」。昨晩も眠りつつ見たが(笑)ストレスがかかると人間はストレスホルモンを出す、それがガンや心臓病の原因、またうつ病などを引き起こす。マインドワンダリング 心の迷走という言葉が興味深い。現実のことを考えず過去や未来のことを考えてしまう、ことがマインドワンダリングだが・・・これはストレスになる。

で、ここまで見て思い出したけど仏陀の教えに「妄想をするな」というものえがある。妄想があらゆる不幸を呼ぶ、妄想をするのをやめて目の前の現実だけを意識しなさいということだけれど。理にかなっているなと改めて思った。

妄想を止めるにはどうすればいいのか?(私もそう思うことがある。)

自分の状況に満足している人がストレスに強いとあったが、それは当たり前だろうなぁ(笑)また元々ストレスに強い人、弱い人がいるのもそうだろうなという感じ。

番組後半に対処法を教えてくれるが、気晴らしとか。達成感 瞑想 前夜は運動の重要性を説いていた。確かに散歩、ウォーキングすると気分が上がる。停滞していたような気分が動き出すようなそういう感じ。

少なくともこの番組を意識して見ている人は ストレス対処を考えている人だからストレスに弱い人かも。強い人は考えない人。強くなると考えなくなる、

ところで私のストレス対策って何だろう・・・「コーピング」というらしいが。読書をする、パソコンを見る、ゲームをする、散歩をする、ドラマを見る、凝った料理をする、眠る、ブログを書く、お酒を飲む・・・これぐらいかな。対策は百個あげるといいらしい。妄想もいい。宝くじを当たっているのを創造するとか。楽しそう。う~ん面白いなこれ。でも私も結構妄想しているんだよね。恥ずかしくて書けないけど。温泉に入っている自分をよく想像するなぁ。暑いときとか(笑)

最後はマインドフルネスという瞑想法を紹介。一番難しいのはこれを続けるってことだと思う。なかなか10分の精神修養は難しい、ただ続けると未知の自分に到達するかも。

 


真田丸「裁定」三谷劇場で完璧

2016-06-05 21:16:44 | 番組コラム

先週忙しくてブログを書けなかったので、今見た真田丸の感想を書いてみる。

「裁定」三谷氏お得意の裁判劇を大河ドラマでやってみたら・・・というツカミから始まったが、最後の北条と秀吉の戦におけるまでの流れがとてもスムーズで かつ45分間様々な「見せ場」を緩急取り混ぜて作ってあり、映画思わせるとても面白い回だと思ったなぁ。

中身にスキが一切なく、つまっているという中身。遊びの部分も最小限にしてあるのもいい。

今回際立ったのは、登場する人物ほぼ全てに意外性をもった「見所」が用意してある点。主役の信繁は例外だが、信繁パパ 信繁兄 兄の舅 真田家大叔父 その息子 ジブ様 北条氏政 北条息子 江雪斎 秀次 本田 家康などなど 家康なんかは1シーンだったが、とても印象的。「馬鹿だなぁ北条は。気持ち分かるけどさ。長いものにはとりあえず巻かれろだよね」という現代的な家康像で、面白い。対照的なのは信繁兄シーン。舅の登場に毅然とした態度をとる信繁兄だが、ここは日本人の人情に訴える定番の見せ方。叔父も定番というのかな、お約束といっていいくらいの流れ。それが気持ちよく進んでいく。佐助の使い方も見事。

この回は女性陣の出番がほとんどなかったが、それが良かったのかも。キリっとした辛口の中身で、史実とは違うと思うがフィクションの人間ドラマが大河という格式を打ち破った感じかな。


舛添都知事は上半期№1の見苦しさ 

2016-05-13 07:36:34 | 番組コラム

昔テレビタックルでお役所や政治家の既得利権について、舌鋒鋭く批判していた舛添都知事は、「まがいもの」だった。あの姿に騙されて1票を投じた人も大勢いらっしゃるだろう。

家族旅行を経費で落とすというセコサは、この人の資質かと思われる。これは都知事に求められる資質とは、私は関係ないと思うが・・・。

が一番問題なのは、公の電波でああいった見苦しい説明しか出来なかったことにある。「面の皮が厚い 」「大衆の空気が読めない」「 潔く謝罪しない」、そういう政治家・人間性としての「 負 」のイメージしかもてないような姿をさらしてしまう舛添さん、ベッキーにリスク管理戦略を聞いてはどうか?(笑)

普通公務員や会社員が公金を私的に流用したらどうなるだろうか?クビである。都知事はもうすでに、「普通なら クビ」という不祥事を繰り返している。このことについて都知事は「しっかり仕事をする」ことでチャラになると発言。熊本地震があっても、ためらいもせずパレードカーに乗って、大名旅行をする人間性。「常軌を逸している人」と私は前にブログで書いたが、やはりそうだった。記者会見では、都知事職続行を宣言。辞めさせられるわけないと タカをくくっているのが分かる。

自分から辞職する人ではないと思う。何かメリットがないと絶対辞職しない人のように思える。

まぁ次の都知事にはさすがに選ばれないだろうが。リオには視察に行けるから、良かったね(笑)

もとはタレント的で人気者でもあった人がここまで見苦しい姿を晒すとは思わなかった。2016上半期見苦しさ№1だ。ベッキーなんか、これに比べたら清潔に思えるほど(笑)