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硫黄島で戦没者追悼式 長妻厚労相「平和実現に全力」

2010-07-15 17:43:05 | 日記
日本兵2万人以上が戦死した太平洋戦争の激戦地、硫黄島(東京都小笠原村)で
15日、政府主催の追悼式が開かれた。

長妻昭厚生労働相や、遺骨収集で島を訪れている遺族約20人ら計約50人が参列。
「硫黄島戦没者の碑」前で黙とうし、長妻厚労相は「わが国の平和と繁栄の礎には、
大戦で亡くなった方々の尊い犠牲があることを忘れてはならない。これからも平和な
社会の実現のために全力を尽くしていく」と追悼の辞を述べた。

晴れ渡った青空の下、遺族らが献花し、涙をぬぐう人も。父親が硫黄島で戦死した
池田忠さん(69)=埼玉県=は「父と戦没者の皆さんが安らかに眠れるよう祈った」
と話した。

式に先立ち、長妻厚労相は負傷した兵士が手当てを受けていた「医務科壕」や
「西大佐戦死の碑」を視察した。

厚労省によると、硫黄島には1945年2月19日に米軍が上陸し、3月17日に日本軍
部隊の通信が途絶えた。日本兵は約2万1900人が亡くなり、遺骨収集が52年から
続いているが、これまで収集されたのは約8700柱にとどまり、1万柱以上の遺骨が
眠っている。

民主党内にも色々な考えの方達がいるだろうが、戦争で亡くなった方達がいるのは事実である。これから8月15日の終戦記念日に向けて色々な発言など毎年恒例のようにでてくるだろうが、戦争の賛否は別としても戦没者に対して国民は敬意をはらうべきではなかろうか。