毎年恒例となっている、ラミー サファリの限定色。
2019年は、‘パステルカラー’という名称で、なんと3色(本)も同時発売になりました。
発売された3色は、赤、青、緑のパステルカラー…
今までのような原色のハッキリした色合いではなく、それぞれの色にホワイトが入った感じの淡い色彩の軸色となっています。
先ずは、赤のパステルカラー…‘パウダー ローズ’。
淡いピンク色…ローズというよりは…自分には、桜色?、桜餅⁉︎を連想させる色です。
現物を見ると、これが意外と可愛い!
画像で見るよりも、更に甘くて美味しそうな色に見えます。
今までのサファリの限定色だと、天冠や首軸と胴軸の間にあるジョイントパーツなどは、定番品と同じ黒い部品が使われている場合が多いのですが…今回のパステルカラーは、それらが胴軸と同じ色で統一!、細部までパステルトーンでコーディネイトされてて、愛らしさ倍増となっています。
青色のパステルカラー…‘ブルー マカロン’。
こちらも甘そうな水色…
オジさんには、馴染みの無いマカロンと言うよりは…子供の頃、駄菓子屋で買った、ラムネ菓子(森永ラムネ)を思い出す軸色、、、美味しそうな色です。
緑色のパステルカラー…‘ミント グリーン’。
これはその名のとおり!ペパーミントのキャンディー…薄めの黄緑色が、子供の頃ボリボリ食べてたペッツを思い出しました…食べ物ぱっかりですね。
サファリは、恒例行事として、毎年必ずその年の限定色を購入してますが…今年は3色(本)。。。
まぁ、絶対買わなきゃいけない訳でもないし…今年は、グリーンの1本だけで良いかなぁ…っと、思い、神戸元町の‘ペン&メッセージ’でBニブ仕様の‘ミントグリーン’を購入したのですが…。
東京に戻ってからも、お店に並ぶ3色の愛らしさが頭から離れず…アラフィフ オジさんの中で目覚めた女子力が、メキメキと膨らんでいくのを感じつつ…感じつつ…とうとう我慢できずに‘金ペン堂’に連絡してしまいました。
「まだ、ピンクもブルーもありますよぉ〜」の返答に居ても立っても居られず、その日のうちに神保町に…。
エヘへ…
結局、3色(本)全て購入してしまいました。
可愛いですねぇ…。
インクは、それぞれの軸色より濃い目の色を選択。
‘ミント グリーン’ Bニブには、ラミーのクリスタルインク ‘アマゾナイト’を入れてみました。
思ってたより、フローも良く滑らかな書き心地…
色は、鮮やかなブルーグリーン…
ペリカン エーデルシュタイン‘アクアマリン’や、パイロット 色彩雫 ‘孔雀’に近い感じの色味で、モロ自分好み!
一気にお気に入り…他の万年筆にも使ってみようかと…なかなか良いインクです。
‘ブルー マカロン’ Mニブには、同じくラミーのクリスタルインク ‘ベニトアイト’を…。
所謂 ブルーブラックの色ですが、同じラミーのインク ‘ブルーブラック’と比べると、もう少し青よりのグレーの入った…ブルーブラックと言うより…ブルーグレーと言った感じの色。
色味的には、ペリカンのブルーブラックに近いような気がします。
このインク、乾きが早く耐水、耐光性のあるドキュメントプルーフだそうで…古典インクの様に暫く使わないとインクの出が悪くなったり、万年筆の中で固まってしまったりしちゃうのかな?…っと…少し心配になるのですが、逆に耐水性があるのは、それはそれで魅力的!
そして何より、この‘ベニトライト’、インク自体はネットリした感じなのに、書き心地は、頗る滑らかで良い感じ…色味と良い…こちらもお気にの仲間入りです。
ラミーの万年筆で、ブルーブラックを入れたい時は、用途に応じて定番のブルーブラックとベニトアイトを使い分けてみるのも良いかもしれません。
‘パウダー ローズ’ Mニブには、エルバンの‘トロピカル コーラル’を入れてみました。
赤味のあるピンクですが、ビビットなピンクでは無く、くすんだ感じのする優しいピンクで、パウダーローズの軸色よりを少し濃くした感の色合い…。
エルバンは、フローが良いて滑らかな反面、色味が薄くてなんとなく水っぽくシャパシャパした感じの印象のインクが多いのですが…この‘トロピカル コーラル’は、帰ってその特徴が、良い感じに作用している感じがします。
サファリの限定色の中で、気に入った色が出た年は、万年筆に合わせてボールペンも購入しちゃう事もあるのですが…最近では、2年前の‘ペトロール’の時に万年筆とボールペンをセットでお揃にしました。
今回、なんだかんだと限定3色(本)の万年筆をコンプリートしてしまったので…いっしょにボールペンも3色(本)揃えちゃう⁉︎
新たな欲望が…ムクムクと膨らんで来ちゃってます。
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