Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

GRAPHILOとLiscio-1とル・ボナーの革カバー

2016年11月25日 00時00分21秒 | ノート


秋ですねぇ…街中の紅葉も深まり、落ち葉舞い散る季節になりました。
…っと思ったら、東京は雪です!
寒い…一気に冬突入です。
ってコトで?11月も終盤に入り、そろそろ来年のスケジュール&ダイアリーをどれにするか決めなきゃと…



当初は、今使ってる‘C&L TRASCO’のA6カバーを継続で使おうと思ってたのですが…
ターコイズグリーンの革カバーが、2年近く使って、良い感じでエイジングしてきたし、入れてるノートもデザインフェルの‘MDノート’、満寿屋の‘MONOKAKIノート’と万年筆に合うノートを使ってきたので、次は、アピカの‘プレミアムCDノート’にするか!…とチョイ前までは考えてました…ましたが…万年筆メインで使うなら、神戸派計画のノートを使ってみたいな…と思っちゃいまして…。



A5サイズでは、日頃の持ち歩きにはチト大きいし…でもA6サイズは神戸派計画には無いし…
おっ!この正方形ノート…同じ神戸のPen&Messageが神戸派計画に依頼して作ったオリジナルダイアリー…158㎜×158㎜で、A6サイズより2回りぐらい大きい感じ…



スケジュールは、GRAPHILO紙を使った‘Monthly Diary’を…



ダイアリーには、Liscio-1紙を使った‘notebook’の横罫を…



どちらも万年筆用に作られたモノなので申し分無し…と言うより、自分が今まで使ってきたノートの中では、この2種類の紙が、万年筆での書き味がNO.1!…ん〜…これで決まりです。

…さて、そうなると、それに合わせたカバーをどーするか…
Pen&Messageと神戸派計画がコラボした正方形ノートには、専用の革カバーがいくつか作られてますが、いずれも、これまた神戸のル・ボナーが制作したモノを使っています。
ル・ボナーは、知る人ぞ知る革製品のメーカーで、品質は最高、間違い無し(その分お値段も高いですが…)なので、ここは思い切って、こちらも購入しちゃおうと決心…。



んで、決めたのは、ドイツのベリンガー社の‘シュランケンカーフ’を使った革カバー。
シュランケンカーフは、水に強く汚れも付きにくい上に弾力があって、スレにも強いそうで…
また、経年変化も少ないとのことなので、ここは思い切って綺麗目な色を…いつもなら濃いめの燻んだ色系を好んで選ぶのですが…今回は、オレンジかグリーンを…どちらも発色の良い明るめの色です。
どちらにするか、かなり悩みましたが…ル・ボナーのブログ(ル・ボナーの1日)で
「…今回特別に入荷した新色の艶やかなグリーンは目に染みる…」
と紹介されてた‘ジャングルグリーン’を選択。



裏側は、革鞄によく使われる‘ブッテーロ’
こちらは、使い込むと色が濃くなって艶が出てくる、エイジングを楽しむ革で、落ち着いた感じのオレンジで、こちらもなかなかの良い色です。



早速、革カバーにノートを装着…厚めのLiscio-1横罫ノートを両側に差し込んで、薄めのGRAPHILOのマンスリーダイアリーは、左の片側に差し込んで…見事完成です。



来年まであと1ヶ月チョイ…
来年の楽しみが1つ増えました…と言うか、早く使いたくて待ちきれません!

STING / Dream of the Blue Turtles ブルータートルの夢

2016年11月05日 11時38分04秒 | 80’s 洋楽


1970年代から80年代にかけて活躍したイギリスのロックバンド、‘ポリス’ のボーカル、ベーシスト‘スティング’の初ソロアルバムです。

ちょうど高校生になった最初の夏、このアルバムをヘビーローテしたのを思い出します。
15才のマセガキが、分かった様な顔をして悦に浸って聞いてたのを思い出すと、お恥ずかしい限りですが…その頃の思い出と一緒に私の記憶に強烈に張り付いているアルバムです。

‘ポリス’は、1983年に発売したアルバム、‘シンクロニシティ’を最後に活動を休止、その後、スティングのソロデビュー作として、1985年に発売されたこのアルバムは、演奏メンバーに‘ブランフォード・マルサス’、‘オマー・ハキム’、‘ダリル・ジョーンズ’、‘ケニー・カークランド’といった、当時のジャズ界で勢いのあった若手が参加。
ジャズ色の強い、‘ポリス’のイメージとは、だいぶ違ったアルバムに仕上がっています。



シングルカットされ、ソロ初ヒットとなった「セット・ゼム・フリー / If You Love Somebody Set Them Free」(ビルボード3位)…この曲は、プロモーションビデオも話題になりました…、当時のアメリカ、ソビエト(この国も無くなっちゃいましたね…時代を感じます)の冷戦を批判した「ラシアンズ / Russians」(ビルボード16位)、明るいレゲエのリズムの「ラブ・イズ・ザ・セブンスウェイブ / Love is the Seventh Wave」(ビルボード8位)、アルバムの最後を飾る「フォートレス・アラウンド・ハート / Fortress Around Your Hert」(ビルボード17位)の4曲がシングルカットされ、その全てがヒット、他の曲も捨て曲無しのアルバムです。

スティングは、その後も数々の名盤と呼べるアルバムを出してますが…
私の中では、このデビューアルバムが、NO.1!
オススメの1枚です。
まだ、お聞きでない方、興味を持たれた方は、是非、試聴されてはいかがでしょうか!