山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

無限に広がる大宇宙

2019年05月11日 22時46分43秒 | 日記
宇宙人が出てくる漫画を描いたことがある。

宇宙人は、我々の住む地球の地底の深いところに、地底都市を作って暮らしているのだ。

地球人の主人公も地下シェルターで暮らしていて、地下でたまたま出会ったモグラ人と友達になるのね。

そのモグラ人の知り合いに地底人がいるんですよ。

主人公はモグラ人に、地底人に会わせてほしいとおねがいして、それが実現するんです。

そこで主人公は地底人に、ある事を頼むんだけど、、、、という話ね。


もうひとつは、主人公の友達にUFOが好きな奴がいてね。

そいつがUFOを追っかけてたら、交通事故にあっちゃって、車に飛ばされたまま行方不明になるのね。

で、主人公がもーれつに悲しむんですよ。

悲しみのやり場に困って、ひたすら地面に穴を掘って掘って掘りまくるんですが。

そしたら地底都市を見つけちゃって。

なんと、行方不明の友達がそこにいたという話。


それを家人に見せたら、漫画だけはやめてと言われました。

描いてる僕としては、UFO話にはさめてた頃なんですが、現実が生きづらいのは相変わらずで。

そんな時に思いついた漫画だったと思います。

54年間、UFOなんて見たこともない。

宇宙人にも会ったことがない。

それなのに何故ワクワクしていたかというと、無限に広がる大宇宙という言葉に無限の可能性を勝手に感じていたからでしょうね。

自分の妄想まで無限になってましたから。

なんでも膨らんで、でかくなっちゃう。

そんでもって、弾けてパーですよ。

バカな事考えてるうちに、人生の折り返し地点を過ぎちゃったよ。


無限に広がる大宇宙ってのが、人を狂わせるね。


今日も来ていただいて、ありがとうございます。

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