山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

ビックバンを恐れる

2017年04月16日 14時27分25秒 | 日記
引っ越しのシーズンです。

うちの会社も引っ越しをしまして、見晴らしのいい場所になりました。

もう一生この場所でいいんじゃないかと社員のぼくは思うのですが、経営者は違います。

すでに次の引っ越しを考えている。

自社ビルを建てることも視野にいれているんですよ。

経営者は考えることがでかい。

大企業の経営者は、宇宙のことを考えているそうですからね。

志をもっているということなのでしょうか。

そういう意味では、「安倍晋三からです」と昭恵夫人から百万円の寄付を受け取った、

籠池理事長も志はあったんでしょう。

「いいんですか?」と言って寄付を受け取ったと証人喚問で証言してます。

まさに、その時点では安倍夫妻と籠池さんは志が一つだったんじゃないでしょうか。

安倍夫妻だけじゃない。

賛同者は保守論壇の方から自民党の大物政治家まで、錚々たるメンバーが名をつらねています。

瑞穂の国記念小学校には、賛同者たちの夢や理想があったのでしょう。

そこにはまるで宇宙の始まりを予感させる何かがあった。

首相が100万円をポンと寄付したくなるなにかがあった。

首相夫人が名誉校長を引き受けてもいい何かがあった。

そしてその教育方針が明るみに出ても、賛同者には何も驚くことはなかったんじゃないか?

しかし、いま賛同者たちは、自分と森友学園は違うといっているみたいだ。

果たしてそうだろうか。


話はそれる。

かつて学生運動にはまっていた人が、年を取って密教にたどり着いた。

オウム真理教が事件を起こしてからその人はどうしたのか。

久し振りに会ったら、今度は「原発は素晴らしい」と言っていた。

震災で原発がメルトダウンを起こした後、その人はどこへ行ったのか。

彼の仕事を、ぼくは尊敬していたのに。





成長戦略に賛同する保守も進歩主義の左翼も、アナクロニズムが根腐れをおこしてるんじゃないか。

頭でっかちの知識人や、自我が肥大した政治家は自分の中のビックバンを恐れている。


自分は変われないから、周りやお国柄を壊して自分の都合に合わせようとするのかもしれない。



なんだか話が膨らんできて爆発しそうだ。


今日はこのへんにしておこう。



今日も来ていただいて、ありがとうございます。



陛下の退位に関する特例法に国民の理解共感を明記するのはやめてくれ。

特例法など理解も共感もしていない。


心が拒否している。



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