山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

真っ黒

2017年05月14日 12時04分25秒 | 日記
昨日も、何もない部屋の押し入れに横になった。

襖を閉めることには、ちょっとためらいがあった。

閉めてみたら、さっそく家人の「やだー」という声がした。

やはり、気味が悪かったようだ。

押し入れの中は真っ暗だ。

目が慣れるまでの間ではあるけれど、深い闇の中にいた。

闇の中にいると、押し入れの狭さも感じなくなる。

星明かりの一つや二つでも欲しくなる。


この暗闇から何を連想したかというと、

森友問題で財務局が出した黒塗りの書類だ。

焼海苔じゃないかと思うぐらいコピー用紙が真っ黒だった。

「こりゃあどう見ても黒だろう」と、思わず口走ってしまいそうな黒さだ。

こういう黒塗りの印刷物をみると、印刷物と分かりつつも、

砂消しゴムなどでコシコシとこすってみたくなる。

特に籠池元理事長が言っていた、「安倍晋三記念小学校」と書かれてるあたりを

コシコシとやってみたい。


それにしても闇は深い。

安倍政権支持者に言わせると、真相究明を求める民進党は、

政治が分かっていないそうだ。

トランプ大統領に対しても、安倍首相とのデロンデロンな会談が終わるまでは、

トランプはなにも分かってないと批判的だった。

そこには貿易相手の日本を蔑にするのか、という思いがあったようだ。

しかし、天皇陛下の願いを安倍首相が蔑にしても黙っている。


アメリカ追従、国防依存は黙認ということか。

我々の年金積立金がクラスター爆弾製造会社の株につぎ込まれるのはどうだ?。

安倍首相の提灯記者、山口敬之のレイプ事件も黙認か?。

隠しても隠しきれないアッキーの、私人私人は無理があるし。

改憲も、憲法を玩具のようにいじってるようにしか感じられない。

押し入れの暗闇で、ちんちんをいじってる子供を連想したが、

そんなのんきな話ではないな。


押し入れの暗闇に目が慣れてくると、そこはやっぱり押し入れの中だ。

古くて継ぎはぎだらけの、狭い押し入れの中だ。



今日も来ていただいて、ありがとうございます。