10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

セントライト記念 結果と検証

2012年09月17日 18時22分49秒 | 競馬 結果と検証
レースデータによる複勝圏軸馬 結果

12.フェノーメノ(1人気 1着) 単勝200円 複勝130円

「軸馬は、フェノーメノとした。理由は、ワンコイン馬券に後述する。」


相手馬(参考)

 1.ベストディール(3人気 11着)
 6.エキストラエンド(6人気 6着)
10.ソルレヴァンテ(13人気 12着)
14.ライカニツヨシ(8人気 5着)
15.ダノンジェラート(4人気 3着) 複勝270円 ワイド470円



今日のワンコイン馬券

 8.エタンダール(5人気 4着)
14.ライカニツヨシ(8人気 5着)
15.ダノンジェラート(4人気 3着)


データブレイカーが出やすいメンバー構成。
本来なら、レースデータをクリアしたエタンダールを推したいのだが、状況から確率的にも軸馬には不向き。
(予想上の秘密なのでこれ以上は書けないが。)
フェノーメノは、あくまで確率から軸としただけで、その確率も5割はないと見る。
ただし、5割以下というのは、来ないと言う意味ではない。
夏を上手く越し、ダービー同様に切れる可能性もある。
ただ、人気ほどの信頼度はないので、軸としては不安があると言うこと。
(データではなく、能力を信じるなら買う、不安なら買わない、と言うレベル)

他の馬では、レースデータをクリアし、好走しながらも人気がなく、中山、もしくは坂を苦にしない、決め手のある馬、と条件揃った感のある、ライカニツヨシとダノンジェラートを強く推したい。



軸馬は、私の心配をよそに、見事に快勝した。
相手馬からも1頭来たし、何よりも候補馬とワンコイン馬券にあげた4頭が全て掲示板に載ったので予想としては満足している。

心配したフェノーメノだが、午後からもう一度近走、特に中山の走りを見て、そう悪くないかも、と考え直した。
また、中山のエビショーなら、どう乗れば勝てるのかは誰よりも知っているので、前有利が明らかなこのレースで、ひょっとしたら位置取りを変えてくるかも知れないとも考えた。
(結果そのとおりとなったが。)
あとは、状態だがこれも問題なかった。
そこで、私の馬券は、書いたとおり穴2頭の複にフェノーメノが来ない時のエタンダールの複、そして穴2頭からフェノーメノにワイド流しのフルワンコインとした。
結果的中することができ、プラスにもなった。



その他のことは、いつもどおり予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

1、2人気ともに飛んだのは、過去10年で2度。
8人気以下の人気薄は、6度(6頭)馬券に絡んでいる。
◎データが示すように、春のクラッシック組でなければ、実績と好調さが問われる。
前走ダービー組が強いが、そのダービーでの着順は全て4着以下。
これは、ダービー1~3着馬は、通常神戸新聞杯を選ぶので、ここに出てくることはほとんどなく、唯一出走した'11年のベルシャザール(3着)は4着だった。
前走距離は1800m以上がほとんどで、ダートだったコスモバルクを除けば、例外は1400m(京王杯)を使った1頭のみ。
また、距離経験も重要で、データにはあげなかったが、2000m以上の距離経験がなかったのも、たった1頭しかいなかった。
先行馬に大きいアドバンテージがあり、中団以降(9番手以降)から追ってきた馬は、僅かに2頭しか馬券に絡んでいない。
先行してそのまま押し切れるような競馬ができるかどうかが鍵になりそうだ。

→1-14-4人気で決着。
人気に人気薄が絡み、例年どおりの傾向だったと言っていいかも知れない。
予想時に「データブレイカーが出やすい」と書いたが、1着馬は×データ(死に枠)に該当、2着馬は◎データ(前走1~3着)に非該当のデータブレイカーだった。
3着馬はレースデータをクリアしていた。
流れも例年どおり先行有利で、中団以降(9番手以降)の馬はやはり馬券に絡めなかった。
また、3頭は全てステップレースからの参戦だった。




(軸馬候補)

 8.エタンダール

調教状態良し
前走 5月 東京優駿 東京芝2400m 8着
ポイント:状態(特に気持ち)
適条件
並ばせるとしぶとい。
2走前、ここ1人気のフェノーメノに切れ負けしたのだが、このときに気落ちしたのかどうかがポイントになる。
そう思わせたのが、続くダービーで、位置取りも後ろで、伸びてはいてもそれまでとは少し違う走りだった。
好走続きの疲労ピークなら、夏の経過次第で立て直している可能性はある。
中山には実績もあり、直線短く府中より分がある。
一にも二にも状態次第
パドック注意
→5人気 4着
状態は悪くなかった。
私には何故5番人気なのかはわからないが、予想時に軸には出来ない、と書いたように、悪くはないがここまでと言う結果。
やはり書いたように、2走前の青葉賞の敗戦が関係しているような気がする。




12.フェノーメノ

前走 5月 東京優駿 東京芝2400m 2着
ポイント:死に枠、状態、中山
エビショーが涙を流して悔しがったほど、ダービーの切れは鋭かった。
ポイントは状態
反動の出やすいタイプなので、ダービーの激走後、夏をどう過ごしたか。
また、死に枠に入ってしまったので、位置取りも考えないといけないだろう。
そして、中山は2戦して(0,0,0,2)
右回りではないと思うが、むしろ中山を嫌がって、なら、差して届かずもあるかも知れない。
馬体重は減っているようなら要注意
パドックも注意
→1人気 1着
今日はプラス体重で、パドックもよかった。
また、6枠にトラックバイアスも出ていたので、死に枠も気にならなかった。
おまけに、位置取りまで変えてきたから、私の予想は完全に杞憂となった。
菊花賞向きかと言えば、何とも言えないが、今日のような競馬が出来れば、中距離では安定した活躍が出来るだろう。
ただし、今走は休み明けなので、体質が変わったかどうかは、次走ではっきりする。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を踏まえて修正しておく。



セントライト記念(GⅡ)
2200m 芝・右 外 サラ系3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢

(過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走1~3着(ダービー、古馬混合重賞を除く)(28頭)
◎前走芝1800m以上(28頭)
◎前走7月以降(ダービーを除く)(28頭)
○芝2000m以上での連対経験(26頭)
×前走OP特別(1頭)
×前走ダート(1頭)
×中1週以内(1頭)
×前走小倉(1頭)
×前走京都、阪神、中山(0頭)
×馬番3、8、10(0頭)



(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①東京優駿
 10年中6年で馬券絡み
 8頭(2着1頭、4着以下7頭)

②ラジオNIKKET賞
 10年中4年で馬券絡み
 5頭(1着3頭、2着2頭)

③阿賀野川特別
 10年中4年で馬券絡み
 4頭(1着1頭、2着1頭、3着1頭、4着以下1頭)

③500万下
 10年中3年で馬券絡み
 4頭(1着3頭、2着1頭)



3連戦は無事に終えることができた。
買い方に苦労したが、プラスにも出来た。
自信のないレースはワンコイン、自信のあるレースは投票額を増やすと言うやり方が今月はうまくいっていて、外れたのはワンコインの時ばかりで、厚めにしたときは的中してカバーしている。
このまま行ってくれるといいんだけどなぁ。
また、来週も頑張ります。


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