まずは、土曜のいちょうＳから。
複勝圏軸馬 結果
６．クラリティスカイ（４人気 １着） 単勝８１０円 複勝３００円
「出走経験３走までの経験値の少ないメンバー構成なので、やってみなければわからない。
あまり勝負をするレースでないのは確か。」
軸馬は、レコード勝ちだった。
１人気が飛んで、複勝でも３倍返しとなった。
ただ、４人気が、２、３人気よりも配当が低い、と言うのはどういうことなんだろう？（うーん。）
レース全般
１人気（2,2,2,2）
２人気（1,2,0,5）
１、２人気ともに馬券圏外 １／８年
８人気以下の歩馬券絡み なし
昨年まではＯＰ特別として開催されていたが、今年から、重賞に格上げされた。
レースデータは、芝1600ｍで開催された'04～'11年をあげたが、参考レベルがいいかも知れない。
若駒戦らしく、データはほとんどない。
それでも、前走馬券絡みをしていなかったり、間隔が開いた馬も用なしとなっている。
→結 果：４－２－３人気
１着馬：レースデータクリア
２着馬：レースデータクリア
３着馬：×（前走４着以下）に該当
１着馬：ステップレース（未勝利戦 １着）
２着馬：ステップレース（新馬戦 １着）
１人気が完全に１本被りの状況だったので、配当的にはついたが、人気的には、例年どおりの堅い決着となった。
重賞に格上げされはしたが、メンバー的にも、傾向的にも、ＯＰ特別時代と変わらない結果となった。
複勝圏軸馬候補
※出走経験の少ない２歳戦のためキャラ分析はなし
６．クラリティスカイ
前走 ステップレース 未勝利戦１着
ポイント：中１週
→４人気 １着
馬体重ー８㎏が気になったかどうかで評価は変わったかも。
最初の２戦から左回り、坂ともに問題ないと考えてはいたが、中１週、関東への輸送で、レコードのこの結果は立派。
１０．ネオルミエール
調教状態良し
前走 ステップレース 新馬戦１着
ポイント：坂未経験
→２人気 ２着
前走だけなら、私は、１人気よりもこの馬の方を評価していた。
ただ、１戦１勝馬だけに軸にはしづらかった。
１２．サトノフラム
調教状態良し
前走 ステップレース 新馬戦１着
ポイント：大外
→１人気 １０着
馬体は若かったが、パドックは悪くはなかった。
まさに１戦１勝馬の１本被りだが、敗因は何だろう。
道中は、追走にかなり一生懸命だったように見えた。
私は、前走の反動と見るのだが。（＝反動が出やすいタイプ）
レース後のコメント
レースデータは、今日の結果を加えて、修正しておく。
いちょうステークス
1600m 芝・左 サラ系2歳 オープン （国際）（特指） 馬齢
（過去９年間の複勝馬２７頭の共通事項（'04～'11年はオープン特別として開催））
◎前走８月以降（２３頭）
×前走４着以下（１頭）
ステップレース
※着順はそのレースでのもの
①新馬戦
９年中６年で馬券絡み
１１頭（１着１１頭）
②未勝利戦
９年中６年で馬券絡み
８頭（１着８頭）
続いて、日曜の毎日王冠を。
複勝圏推奨馬 結果
１１．ロサギガンティア（３人気 ７着）
１４．ロゴタイプ（６人気 ６着）
「推奨馬は、レースデータにより合致したロサギガンティアとロゴタイプとした。
ただし、状態前提なので、馬体重、パドック次第で入れ替えも。
抜けた馬がいないように見えるメンバー構成。
確たるレースデータも少なく、今年はステップレースからの参戦もわずかに１頭だけ。
混戦と見るのがいいだろう。」
推奨馬は、馬券に絡めなかった。
私の馬券は、馬体重とパドックを確認して、スピルバーグ（５人気 ３着）を見送ることにした。
ここまでなら、いつものとおり、博才がないのぉ、で終わるのだが、予想時に「混戦」と書いたように、波乱ありと見ていた。
特にワールドエース（１人気 １３着）は、東京（0,0,0,3）で、関東で滅多に乗ることのない穴騎手が騎乗となれば、何があってもおかしくない。
で、今日の芝レースは、内枠、特に馬番１、２にトラックバイアスがあったこと、母父サンデーが複数馬券絡みしていたこと、から、エアソミュール（８人気 １着）を馬券に加えた。
候補馬以外は、できる限り手を出さないことにしてはいるが、今日のようなメンバーならと判断したことが、功を奏した。
と言っても、複勝３点買いでは、ほとんど儲からない、のだけれど...。（トホホ。）
（レース全般）
１人気（3,2,1,4）
２人気（1,2,1,6）
１、２人気ともに馬券圏外 ３／１０年
８人気以下の馬券絡み ７／１０年（１０頭）
※過去３年間の当ブログの予想からの傾向
候補馬の結果
（このカテゴリーの候補馬は、'11、'12年は５頭としていた。）
'13年（１、３、５着）
'12年（１、６、７、９、１１着）
'11年（１、２、６、８、１０着）
'10年（５、７、９着）
１～３着馬のレースデータの適合
'13年 １、２着馬がレースデータクリア
'12年 ３頭ともレースデータクリア
'11年 ３着馬のみレースデータクリア
'10年 ３着馬のみレースデータクリア
過去１０年間で、１、２人気がともに飛んだのは３度。
８人気以下が馬券に絡んだのは、７度（１０頭）だから荒れやすい傾向。
１人気は（3,2,1,4）で、そこそこの結果を出してはいるが、単勝には向かない成績。
２人気も（1,2,1,6）だから、荒れやすいのも仕方のないところ。
天皇賞（秋）の王道ステップレースでありながら、こんなにレースデータが少ないのは、複勝馬３０頭中２３頭が２ヶ月以上の休み明け、と言う特殊な傾向があるからかも知れない。
間隔が開いても強い馬、要は実績馬、実力馬が強い、と言うことなのだろう。
実際、重賞連対実績が必須で、特に1800ｍ以上での優勝実績がないと歯が立たない。
近２年は結果が出ていないが、ステップレースは、宝塚記念と安田記念。
３歳馬は、'09年までは馬券絡みは皆無だったが、'10～'12年に３年連続で、馬券絡みを果たした。
→結 果：８－１１－５人気
１着馬：レースデータクリア
２着馬：レースデータクリア
３着馬：◎（重賞連対実績）に不適合、×（前走1800ｍ出走馬）に適合
１～４人気が飛んで、８人気の勝利だから、大荒れだったと言っていいだろう。
ただし、人気薄でも１、２着馬はレースデータをクリアしていたのだから、データ的には例年どおりだった、と言っていいだろう。
ステップレースについては、予想時に書いたように、参戦馬が１頭しかいなかった（ただし、それが１人気ではあったのだが）からか、全く違う路線からの参戦組ばかりとなった。
（推奨馬候補）
８．スピルバーグ
適条件
休み明け（2,1,0,1）
ポイント：状態
続けて使えないが、昨秋から３連勝中。
東京も（5,1,1,1）で勝ち鞍は全てここでのもの。
重賞実績がないのがどうかだが、得意舞台で結果を出せるか。
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドックも注意。
→５人気 ３着
＋１０㎏で、私は消しとしたのだが、私と同様に消しとした人も多かったようだ。（単勝が２人気→５人気に急落）
東京はやはり走るが、ここでも３着。
休み明けもあったと思うので、次走重賞に出てきたときがその後の評価の基準になりそうだ。
１１．ロサギガンティア
休み明け（2,0,0,0）
ポイント：古馬初対戦
３歳馬。
夏は充電に当てた。
切れる脚はあるし、東京も（2,1,0,1）なので、古馬と比べてどうなのかがポイントになる。
→３人気 ７着
こちらは、いつの間にやら３人気まで押し上げられた。（ちょっと人気しすぎ。）
今日も、やはり、行き脚つかずに、ほぼ最後方の競馬。
人気薄の（予定外の）逃げ馬が残るようなペースでは、届くはずはない。
ただ、古馬相手でも、やれそうな感はある。
１４．ロゴタイプ
適条件
調教状態良し
ポイント：状態
クラシック戦の時期がピークだった可能性あり。
第２のピークがあるのかはわからないが、古馬の走りになっているのは確か。
走るかどうか、いつ走るかもわからないが、人気のない方がいいかも知れない。
→６人気 ６着
予想どおりの走り、だろう。
いつかは走る、かも知れないが。
レース後のコメント
レースデータは、今日の結果を加えて修正しておく。
毎日王冠(ＧⅡ)
1800m 芝・左 サラ系3歳以上 オープン （国際）（指定） 別定
カテゴリー：（ＧⅠ、ハンデ戦を除く）重賞
レースデータ
（過去１０年の複勝馬３０頭の共通事項）
◎重賞連対実績（２８頭）
×中３週以内（１頭）
×馬番枠９、１１（０頭）
（ステップレース）
※着順はそのレースでのもの
①宝塚記念
１０年中６年で馬券絡み
６頭（４着以下６頭）
②安田記念
１０年中４年で馬券絡み
５頭（１着３頭、４着以下２頭）
続いて、月曜のエルコンドルパサーメモリアルを。
複勝圏軸馬 結果
７．タールタン（１人気 ２着） 複勝１３０円
「レースデータをクリアしたタールタンを軸馬とした。
この原稿を書いている時点では曇りだが、台風の影響は考慮しておく必要あり。
データブレイカーの出やすいメンバー構成なので、どのデータがブレイクしやすいかも、考えておく必要があるかも知れない。」
軸馬は２着だった。
京都競馬場は台風の影響で早々と開催延期だったが、東京競馬場は無事開催され、そう酷い馬場にはならなかった。
予想時に「データブレイカーの出やすいメンバー構成」と書いたが、そのとおりとなった。
レース全般
１人気（2,0,1,2）
２人気（1,1,0,3）
１、２人気ともに馬券圏外 １／５年
８人気以下の歩馬券絡み ２／５年（２頭）
※過去４年間の当ブログの予想からの傾向
候補馬の結果
'13年（１着、３着）
'12年（２着、１１着）
'11年（４着、８着）
'10年（１着、６着）
今年はメモリアルレースとして開催されるが、例年この時期に同条件で開催されるペルセウスステークスのレースデータを参照しておく。
距離が1400ｍに変更されて７年目。
ただし07、08年はハンデ戦のため、今年と同じ別定戦は過去５年間のみ。
１、２人気が飛んだのは、一度のみ。
８人気以下は２年（２頭）のみ馬券に絡んでいる。
休み明けよりも９月（中２週以内）に使われている方が、また、東京のダート戦で勝利経験のある馬が有利の結果となっている。
→結 果：３－１－７人気
１着馬：○（未出走は除き東京ダ1400ｍか1600ｍで勝利実績）に非該当
２着馬：レースデータクリア
３着馬：×（５８㎏以上）、×（７歳以上）に該当
台風の影響が心配されたが、午後からの小雨だけで、稍重止まりだった。
大荒れはなかったが、予想時に書いたように、２頭がデータブレイカーだった。
（ステップレースからの参戦馬がわずか１頭しかいなかったことも関係していたかも知れない。）
特に３着馬は、酷量の７歳馬にもかかわらず際どい３着だから、よく頑張った。
軸馬候補
２．エーシンビートロン
適条件
調教状態良
ポイント：使い詰め、斤量
８歳馬にして、今年のこの成績（3,1,3,1）は凄い。
ただし２ヶ月以上の休み明けは取っていないので、状態がどうか。
また、斤量５８㎏もいいとは言えないが。
→５人気 １６着！
書いたとおり。
それはー１０㎏の馬体重にも出ていた。
７．タールタン
適条件
調教状態良
休み明け（1,0,3,3）
ポイント：状態
切れるというよりも、根性のあるタイプ。
休み明けなので、状態確認は必要。
→１人気 ２着
私は、休み明けなので、１着なしの３着までと弱気だったため、投票額を抑えたが、今日は馬場状態もあってか、背いつもよりは積極的な位置取り。
それが、最後の際どい着差だったかも知れないが、見ている分には安心できる走りだった。
レース後のコメント
レース名は違っていたが、今日の結果を加えて、レースでデータを整理しておく。
エルコンドルパサーメモリアル
1400m ダート・左 サラ系3歳以上 オープン （国際）（特指） 別定
（同条件で開催された'09～'13年のペルセウスステークスと、'14年のエルコンドルパサーメモリアルの過去６年間の結果から、複勝馬１８頭の共通事項）
◎前走ダ1400ｍ～1800ｍ（１７頭 内1400ｍ１３頭）
◎未出走を除き東京ダ1400ｍか1600ｍで連対実績（１５頭）
△枠番２～６枠（毎年２頭馬券絡み）
×５８㎏以上（２頭）
×７歳以上（１頭）
ステップレース
※着順はそのレースでのもの
①大阪スポーツ杯
６年中３年で馬券絡み
３頭（１着３頭）
３日連続開催は、的中で無事終えることができた。（ヤレヤレ）
日曜日には、佐藤哲三騎手の引退式が行われた。
２年間の療養を経ても、未だ包帯が取れない事実が、如何に大きい事故だったかを物語っていた。
お世話になった関係者や、騎手の皆さん（同じように大きな事故で療養中の後藤騎手の姿も）、ファンの方（寄せ書き）も含めて記念撮影も行われていた。
ラガーレグルス事件のことにも触れていたが、これからは、競馬ファン（評論家）として活動するとのことだった。
お疲れ様でした。
そして、現役時代同様、きっぱりとした解説等を、ぜひお願いしたい。
複勝圏軸馬 結果
６．クラリティスカイ（４人気 １着） 単勝８１０円 複勝３００円
「出走経験３走までの経験値の少ないメンバー構成なので、やってみなければわからない。
あまり勝負をするレースでないのは確か。」
軸馬は、レコード勝ちだった。
１人気が飛んで、複勝でも３倍返しとなった。
ただ、４人気が、２、３人気よりも配当が低い、と言うのはどういうことなんだろう？（うーん。）
レース全般
１人気（2,2,2,2）
２人気（1,2,0,5）
１、２人気ともに馬券圏外 １／８年
８人気以下の歩馬券絡み なし
昨年まではＯＰ特別として開催されていたが、今年から、重賞に格上げされた。
レースデータは、芝1600ｍで開催された'04～'11年をあげたが、参考レベルがいいかも知れない。
若駒戦らしく、データはほとんどない。
それでも、前走馬券絡みをしていなかったり、間隔が開いた馬も用なしとなっている。
→結 果：４－２－３人気
１着馬：レースデータクリア
２着馬：レースデータクリア
３着馬：×（前走４着以下）に該当
１着馬：ステップレース（未勝利戦 １着）
２着馬：ステップレース（新馬戦 １着）
１人気が完全に１本被りの状況だったので、配当的にはついたが、人気的には、例年どおりの堅い決着となった。
重賞に格上げされはしたが、メンバー的にも、傾向的にも、ＯＰ特別時代と変わらない結果となった。
複勝圏軸馬候補
※出走経験の少ない２歳戦のためキャラ分析はなし
６．クラリティスカイ
前走 ステップレース 未勝利戦１着
ポイント：中１週
→４人気 １着
馬体重ー８㎏が気になったかどうかで評価は変わったかも。
最初の２戦から左回り、坂ともに問題ないと考えてはいたが、中１週、関東への輸送で、レコードのこの結果は立派。
１０．ネオルミエール
調教状態良し
前走 ステップレース 新馬戦１着
ポイント：坂未経験
→２人気 ２着
前走だけなら、私は、１人気よりもこの馬の方を評価していた。
ただ、１戦１勝馬だけに軸にはしづらかった。
１２．サトノフラム
調教状態良し
前走 ステップレース 新馬戦１着
ポイント：大外
→１人気 １０着
馬体は若かったが、パドックは悪くはなかった。
まさに１戦１勝馬の１本被りだが、敗因は何だろう。
道中は、追走にかなり一生懸命だったように見えた。
私は、前走の反動と見るのだが。（＝反動が出やすいタイプ）
レース後のコメント
レースデータは、今日の結果を加えて、修正しておく。
いちょうステークス
1600m 芝・左 サラ系2歳 オープン （国際）（特指） 馬齢
（過去９年間の複勝馬２７頭の共通事項（'04～'11年はオープン特別として開催））
◎前走８月以降（２３頭）
×前走４着以下（１頭）
ステップレース
※着順はそのレースでのもの
①新馬戦
９年中６年で馬券絡み
１１頭（１着１１頭）
②未勝利戦
９年中６年で馬券絡み
８頭（１着８頭）
続いて、日曜の毎日王冠を。
複勝圏推奨馬 結果
１１．ロサギガンティア（３人気 ７着）
１４．ロゴタイプ（６人気 ６着）
「推奨馬は、レースデータにより合致したロサギガンティアとロゴタイプとした。
ただし、状態前提なので、馬体重、パドック次第で入れ替えも。
抜けた馬がいないように見えるメンバー構成。
確たるレースデータも少なく、今年はステップレースからの参戦もわずかに１頭だけ。
混戦と見るのがいいだろう。」
推奨馬は、馬券に絡めなかった。
私の馬券は、馬体重とパドックを確認して、スピルバーグ（５人気 ３着）を見送ることにした。
ここまでなら、いつものとおり、博才がないのぉ、で終わるのだが、予想時に「混戦」と書いたように、波乱ありと見ていた。
特にワールドエース（１人気 １３着）は、東京（0,0,0,3）で、関東で滅多に乗ることのない穴騎手が騎乗となれば、何があってもおかしくない。
で、今日の芝レースは、内枠、特に馬番１、２にトラックバイアスがあったこと、母父サンデーが複数馬券絡みしていたこと、から、エアソミュール（８人気 １着）を馬券に加えた。
候補馬以外は、できる限り手を出さないことにしてはいるが、今日のようなメンバーならと判断したことが、功を奏した。
と言っても、複勝３点買いでは、ほとんど儲からない、のだけれど...。（トホホ。）
（レース全般）
１人気（3,2,1,4）
２人気（1,2,1,6）
１、２人気ともに馬券圏外 ３／１０年
８人気以下の馬券絡み ７／１０年（１０頭）
※過去３年間の当ブログの予想からの傾向
候補馬の結果
（このカテゴリーの候補馬は、'11、'12年は５頭としていた。）
'13年（１、３、５着）
'12年（１、６、７、９、１１着）
'11年（１、２、６、８、１０着）
'10年（５、７、９着）
１～３着馬のレースデータの適合
'13年 １、２着馬がレースデータクリア
'12年 ３頭ともレースデータクリア
'11年 ３着馬のみレースデータクリア
'10年 ３着馬のみレースデータクリア
過去１０年間で、１、２人気がともに飛んだのは３度。
８人気以下が馬券に絡んだのは、７度（１０頭）だから荒れやすい傾向。
１人気は（3,2,1,4）で、そこそこの結果を出してはいるが、単勝には向かない成績。
２人気も（1,2,1,6）だから、荒れやすいのも仕方のないところ。
天皇賞（秋）の王道ステップレースでありながら、こんなにレースデータが少ないのは、複勝馬３０頭中２３頭が２ヶ月以上の休み明け、と言う特殊な傾向があるからかも知れない。
間隔が開いても強い馬、要は実績馬、実力馬が強い、と言うことなのだろう。
実際、重賞連対実績が必須で、特に1800ｍ以上での優勝実績がないと歯が立たない。
近２年は結果が出ていないが、ステップレースは、宝塚記念と安田記念。
３歳馬は、'09年までは馬券絡みは皆無だったが、'10～'12年に３年連続で、馬券絡みを果たした。
→結 果：８－１１－５人気
１着馬：レースデータクリア
２着馬：レースデータクリア
３着馬：◎（重賞連対実績）に不適合、×（前走1800ｍ出走馬）に適合
１～４人気が飛んで、８人気の勝利だから、大荒れだったと言っていいだろう。
ただし、人気薄でも１、２着馬はレースデータをクリアしていたのだから、データ的には例年どおりだった、と言っていいだろう。
ステップレースについては、予想時に書いたように、参戦馬が１頭しかいなかった（ただし、それが１人気ではあったのだが）からか、全く違う路線からの参戦組ばかりとなった。
（推奨馬候補）
８．スピルバーグ
適条件
休み明け（2,1,0,1）
ポイント：状態
続けて使えないが、昨秋から３連勝中。
東京も（5,1,1,1）で勝ち鞍は全てここでのもの。
重賞実績がないのがどうかだが、得意舞台で結果を出せるか。
馬体重はあまり変動のない方がいい。
パドックも注意。
→５人気 ３着
＋１０㎏で、私は消しとしたのだが、私と同様に消しとした人も多かったようだ。（単勝が２人気→５人気に急落）
東京はやはり走るが、ここでも３着。
休み明けもあったと思うので、次走重賞に出てきたときがその後の評価の基準になりそうだ。
１１．ロサギガンティア
休み明け（2,0,0,0）
ポイント：古馬初対戦
３歳馬。
夏は充電に当てた。
切れる脚はあるし、東京も（2,1,0,1）なので、古馬と比べてどうなのかがポイントになる。
→３人気 ７着
こちらは、いつの間にやら３人気まで押し上げられた。（ちょっと人気しすぎ。）
今日も、やはり、行き脚つかずに、ほぼ最後方の競馬。
人気薄の（予定外の）逃げ馬が残るようなペースでは、届くはずはない。
ただ、古馬相手でも、やれそうな感はある。
１４．ロゴタイプ
適条件
調教状態良し
ポイント：状態
クラシック戦の時期がピークだった可能性あり。
第２のピークがあるのかはわからないが、古馬の走りになっているのは確か。
走るかどうか、いつ走るかもわからないが、人気のない方がいいかも知れない。
→６人気 ６着
予想どおりの走り、だろう。
いつかは走る、かも知れないが。
レース後のコメント
レースデータは、今日の結果を加えて修正しておく。
毎日王冠(ＧⅡ)
1800m 芝・左 サラ系3歳以上 オープン （国際）（指定） 別定
カテゴリー：（ＧⅠ、ハンデ戦を除く）重賞
レースデータ
（過去１０年の複勝馬３０頭の共通事項）
◎重賞連対実績（２８頭）
×中３週以内（１頭）
×馬番枠９、１１（０頭）
（ステップレース）
※着順はそのレースでのもの
①宝塚記念
１０年中６年で馬券絡み
６頭（４着以下６頭）
②安田記念
１０年中４年で馬券絡み
５頭（１着３頭、４着以下２頭）
続いて、月曜のエルコンドルパサーメモリアルを。
複勝圏軸馬 結果
７．タールタン（１人気 ２着） 複勝１３０円
「レースデータをクリアしたタールタンを軸馬とした。
この原稿を書いている時点では曇りだが、台風の影響は考慮しておく必要あり。
データブレイカーの出やすいメンバー構成なので、どのデータがブレイクしやすいかも、考えておく必要があるかも知れない。」
軸馬は２着だった。
京都競馬場は台風の影響で早々と開催延期だったが、東京競馬場は無事開催され、そう酷い馬場にはならなかった。
予想時に「データブレイカーの出やすいメンバー構成」と書いたが、そのとおりとなった。
レース全般
１人気（2,0,1,2）
２人気（1,1,0,3）
１、２人気ともに馬券圏外 １／５年
８人気以下の歩馬券絡み ２／５年（２頭）
※過去４年間の当ブログの予想からの傾向
候補馬の結果
'13年（１着、３着）
'12年（２着、１１着）
'11年（４着、８着）
'10年（１着、６着）
今年はメモリアルレースとして開催されるが、例年この時期に同条件で開催されるペルセウスステークスのレースデータを参照しておく。
距離が1400ｍに変更されて７年目。
ただし07、08年はハンデ戦のため、今年と同じ別定戦は過去５年間のみ。
１、２人気が飛んだのは、一度のみ。
８人気以下は２年（２頭）のみ馬券に絡んでいる。
休み明けよりも９月（中２週以内）に使われている方が、また、東京のダート戦で勝利経験のある馬が有利の結果となっている。
→結 果：３－１－７人気
１着馬：○（未出走は除き東京ダ1400ｍか1600ｍで勝利実績）に非該当
２着馬：レースデータクリア
３着馬：×（５８㎏以上）、×（７歳以上）に該当
台風の影響が心配されたが、午後からの小雨だけで、稍重止まりだった。
大荒れはなかったが、予想時に書いたように、２頭がデータブレイカーだった。
（ステップレースからの参戦馬がわずか１頭しかいなかったことも関係していたかも知れない。）
特に３着馬は、酷量の７歳馬にもかかわらず際どい３着だから、よく頑張った。
軸馬候補
２．エーシンビートロン
適条件
調教状態良
ポイント：使い詰め、斤量
８歳馬にして、今年のこの成績（3,1,3,1）は凄い。
ただし２ヶ月以上の休み明けは取っていないので、状態がどうか。
また、斤量５８㎏もいいとは言えないが。
→５人気 １６着！
書いたとおり。
それはー１０㎏の馬体重にも出ていた。
７．タールタン
適条件
調教状態良
休み明け（1,0,3,3）
ポイント：状態
切れるというよりも、根性のあるタイプ。
休み明けなので、状態確認は必要。
→１人気 ２着
私は、休み明けなので、１着なしの３着までと弱気だったため、投票額を抑えたが、今日は馬場状態もあってか、背いつもよりは積極的な位置取り。
それが、最後の際どい着差だったかも知れないが、見ている分には安心できる走りだった。
レース後のコメント
レース名は違っていたが、今日の結果を加えて、レースでデータを整理しておく。
エルコンドルパサーメモリアル
1400m ダート・左 サラ系3歳以上 オープン （国際）（特指） 別定
（同条件で開催された'09～'13年のペルセウスステークスと、'14年のエルコンドルパサーメモリアルの過去６年間の結果から、複勝馬１８頭の共通事項）
◎前走ダ1400ｍ～1800ｍ（１７頭 内1400ｍ１３頭）
◎未出走を除き東京ダ1400ｍか1600ｍで連対実績（１５頭）
△枠番２～６枠（毎年２頭馬券絡み）
×５８㎏以上（２頭）
×７歳以上（１頭）
ステップレース
※着順はそのレースでのもの
①大阪スポーツ杯
６年中３年で馬券絡み
３頭（１着３頭）
３日連続開催は、的中で無事終えることができた。（ヤレヤレ）
日曜日には、佐藤哲三騎手の引退式が行われた。
２年間の療養を経ても、未だ包帯が取れない事実が、如何に大きい事故だったかを物語っていた。
お世話になった関係者や、騎手の皆さん（同じように大きな事故で療養中の後藤騎手の姿も）、ファンの方（寄せ書き）も含めて記念撮影も行われていた。
ラガーレグルス事件のことにも触れていたが、これからは、競馬ファン（評論家）として活動するとのことだった。
お疲れ様でした。
そして、現役時代同様、きっぱりとした解説等を、ぜひお願いしたい。
