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【ドラマ】アリスの棘

2014-06-15 | ドラマ
           
ここのブログ、1年4ヵ月ぶりに更新します。どうやら、まだ存在していたようです。前回の記事は、ストロベリーナイトでした。そもそも、このブログは、好きなドラマや演劇を記録するために始めましたが、私が記録したいと思わなければ更新されないという気まぐれっぷりで、随分長くほったらかしにしていました。でもそんな中、今季の「アリスの棘」は、久しぶりの"Myヒット"だったので、記録しようと思いました。このドラマは、のだめの印象が強い上野樹里ちゃんがダークヒロインと言うことで、最初から注目して最後まで見ました。脚本は、斬新ではないかもしれないけれど、毎回ハラハラドキドキさせられる内容で大変満足いたしました。ま、何といっても、樹里様の演技がうまくて、それを見るために見ていたと言ってもいいかもしれません。先日6/13に最終回を迎え、ドラマが終わったことに寂しさを覚えるほどハマってしまいました。なので、その心の穴を埋めるべく記録したいと思います。もしも、私と同じ思いの方々にこのブログを読んでいただけるのなら、嬉しく思います。
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ま、今さら、ドラマの内容のことは記載しません。毎回、神がかった樹里様の演技に釘付けになりましたので、その演技について記録したいと思います。いずれの回も、樹里様の素晴らしい演技が見られましたが、今回は最終回からピックアップさせていただきます。まずは、黒幕が義父と分かった時の演技。これは、鳥肌ものでした。何というか、演技と分かっているけど本物っぽくて。「違うって言ってよ!」「そういうのを人間のクズって言うんだ!」「父さんを返せ!」これらの言葉は、演技を超えた鬼気迫るものを感じました。綺麗に見せようとか、演技しようとか、そういうのを超越して、役になりきっているさまが見られます。他のドラマでも、樹里様のこのような演技を見たくなりました。
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こういう表情は、カメラが回る前から作るんでしょうね。。女優ですね。
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次に、義父を許すシーンです。ここは、まさにクライマックスです。上を見上げて亡き父へ復讐の終わりを告げ、義父を許すという重要な場面ですが、これが見事な演技でした。梅雀さんはもちろんですが、樹里様の迫真の演技には、ぐっと心を締め付けられました。「死なせない」「もう誰も傷つけなくない」「誰も失いたくない」と、かすれた声で感情を表した演技、もっと見ていたいとすら思いました。他のドラマでも似たようなシーンを見たことがありますが、こんなに神がかった演技は、今までに見たことがありませんでした。
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そういえば、このドラマでは最初から全く笑顔がありませんでしたが、最後に笑ってくれましたね。
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そして、ドラマの最後、樹里様の最高の笑顔で幕を閉じます。「明日はきっといい日になる…よね?」と、言った後、にっこりとほほ笑んで終わります。くぅー、良い終わり方でした。ドラマ自体は復讐劇ですが、悪者達にもそれぞれ事情があって切ない内容だったので、明日美先生が笑って終わることこそベストな終わりだったと思います。樹里様、見事な明日美先生をありがとうございました。ちなみに、この後の雑談のシーンは、いつぞやの回で話していた明日美ちゃんが父の思い出の場所(アリスの本を買った所)へ旅行する内容だったのでしょうか。西門さんが「お土産忘れるなよ…」と言っていたような気がします。
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さて、今回、べた褒めしてしまった樹里様ですが、実は、私は「のだめ」と「江」ぐらいしか見ていませんでした。江の時は「これ、のだめぢゃん…」とすら思っていました。ごめんなさい。なので、アリスの棘を見る前は完全に「上野樹里=のだめ」でしたが、今回、その印象は見事に払しょくされました。
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のだめは8年前でしょうか。今思えば、これも素晴らしい演技だったんですね。この時は、あまりにハマりすぎていて、演技ではなくて天然かと思いました。よく憑依型の女優とも言われていますね。きっと、なりきってしまうんでしょう。しかしまぁ、、明日美先生がのだめだったなんて、信じられません。樹里様、次なるドラマを楽しみにしています。

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