腹黒ですが、何か?

~ 書きたいこと、書かせていただきますわ ~

【ドラマ】ラスト・フレンズ_最終話

2015-08-30 | ドラマ

ラスト・フレンズ最終話。んー??。これは、、ハッピーエンド…ですか?。ハッピーエンドですよね?。しかも、なんとか丸くおさめた感じのハッピーエンド?(^^;)。。すみません、、正直、残念な印象でした。。10話に引き続き、かなりモヤっとしたまま終わってしまいました。。特に、最終話の後半15分、共感も納得もできませんでした。個人的には、ちょっぴり寂しいけど、これからまた新しい物語が始まる的な結末を期待していただけに、仲良し円満ラスト?に、消化不良が拭えません。7年前、皆様は、どう思われたのでしょうか。。今回は、樹里様の演技を見ていく前に、最終話の感想を書かせて頂きたいと思います(^^;)。
-----------------------------------------------

とにかく、1番悲しかったのが、瑠可のキャラクターがブレてしまったことです。私は、瑠可ファンだったので、なおさらです。宗佑がいた時は、瑠可は自分の症状を受け入れ、美知留の幸せのために見守る愛を貫いていたのに、、宗佑がいなくなったら、美知留の手を握って、あっさり「美知留と生きていきたい」って…なんすか、それ?。。10話で完全拒否されたのに?。美知留の気持ちは、どうなるの?。瑠可にこんなことさせて、、宗佑と変わらないじゃない。。えー?って思ったし、ちょっと醒めてしまいました(ぐすん…)。すみません、思い入れが強かったので。。それに、申し訳ないけど、個人的には、瑠可には、美知留との道はないと思っていましたので。。
-----------------------------------------------

それから、美知留。結局、成長しませんでしたね。。私は、樹里様ファンなので、瑠可視点でブログを書いていましたが、一応、視聴者としては、主役にこそ成長して欲しいと思いながら見ていました。だから、最後は、やっぱり、主役の美知留が、瑠可へ歩み寄って欲しかったです。瑠可に、変な告白をさせる前に、美知留から、瑠可へ声をかけて欲しかったです。瑠可を理解する言葉を。。だって、美知留が言わないと、10話の状態から進展できなくない??。ここは、主役として美知留が、物語を動かして欲しかったです。瑠可のキャラクターを守るためにも(^^;)。。そして、せめて、宗佑の存在が浮かばれるように、自立して欲しかったです。
-----------------------------------------------

あと、衝突事故と、美知留の難産のくだりは、不要に思えてなりません。。私は、レンタルDVDで見ましたが、ドラマ的に、テレビのCMを挟んで「さぁ、どうなる?」…的なシーンにしか思えませんでした。瑠可と美知留に何か起こりそうな、ミスリードなくだり。。後半15分は、本当に耐えられませんでした(^^;)。。いや、それまでは、ちゃんと見れましたから。
-----------------------------------------------

西門さんは、実は、黒幕と組んでいた?と、思わせるぐらいのミスリード、これは効果的?でした☆
-----------------------------------------------

不満タラタラで、すみません。それだけ、このドラマを興味深く見ていたと言うことで、お許しください。私はただ、瑠可に、最後まで、孤高で強くいるために、時にはつらい決断をするキャラクターでいて欲しかっただけです。もともと難しい設定のキャラクターなのだから、それは瑠可の役目でもあったと思います。それに、海外のレースとか、手術とか、、やりたい事もあったんですよね?。あれは、どうなってしまうの?。。
-----------------------------------------------

個人的には、9話以降、瑠可の行動が、ドラマを興味深くしてくれたと思っています。最終回でも、瑠可が主役のように、物語を動かしてくれましたが、その瑠可がブレてしまったように見えて、ただの仲良しドラマにしか思えなくなりました(^^;)。もったいないです。。美知留にとっても、瑠可にとっても、もう少し納得のいく形にして欲しかったです。でもま、確かに、タイトルは「ラスト・フレンズ」なわけですから、このラストは、想像できたのかもしれません。最初から、このドラマは、美知留と瑠可、そしてタケルが一緒に暮らして、宗佑はその友達にはなれなかった…と。。
===============================================

さて、最終回、改めて、瑠可視点からブログに記録させて頂きたいと思います。私は、どんな最終回だろうと、樹里様をしっかり観察して、応援して参りたいと思います☆。最終回、前半は見れました(^^;)。冒頭、瑠可は、優勝の記者会見で、また一つ壁を超えることができましたね。ここまで苦労したけれど、家族・友達から理解を得て、勇気をもって会見に望めました。
-----------------------------------------------

瑠可、とてもいい表情でした☆

===============
一人の人間として、私を愛し、応援してくれました。そのことを今日、最高に嬉しく、誇らしく思っています。
他に申し上げるべきことは、何もありません。
-----------------------------------------------

最終回、唯一ウルっときたのは、このシーンでした。記者会見後、エリが、瑠可に声をかけるところです。エリの言葉に、ほろりほろりと表情がゆるんでいく瑠可の表情が、また涙をそそります。
-----------------------------------------------

このエリの言葉を、美知留に言って欲しかったです。ドラマじゃなくても、こういう言葉を言ってくれる友達がいると、ありがたいですよね。姉様、良かったです!。江も、泣いて喜んでいますし。個人的には、姉様は、普段からこんな印象なので、不倫の設定以外は、等身大の役柄に見えました。水川様、誰にでも気さくでオープンな感じがしますよね。好きかも。

===============
もっと早く言ってくれれば良かったのに。
私は驚かないよ。驚かないし、びくともしない。
だってさ、瑠可は瑠可じゃん。
ごめんね。私、無神経で気が付かなくってさ。瑠可に変な気、使わせちゃったよね。
つらかったよね、今まで。。

水川様のインスタグラム
-----------------------------------------------

エリの言葉に、ぶわっと感情が湧き上がって、泣いてしまう瑠可を見て、私もほろっときました。また、本当に自然に泣いているようで、演技とは思えないぐらいリアルでした。
-----------------------------------------------

前半までは、瑠可自身も、美知留に受け入れなかったことを自覚していました。うーん、、理解していても、瑠可の気持ちは、やっぱり美知留にあったんですね。タケルは、瑠可のために、美知留を探しに行こうと提案します。そのタケルの瑠可への優しさ、それが瑠可にはどう映っているのか、、タケルはそんな瑠可をどう思っているのか、、それを思うと、ちょっと切なくなりました。
-----------------------------------------------

ところで、瑠可って、モトクロス選手なのに、中型免許を持っていなかったんですね。そうなんだ。。個人的には、瑠可の後ろに、タケルが乗って欲しかったんだけどなぁ(^^;)。あ、樹里様、サングラス似合っていますね☆。カッコいい
-----------------------------------------------

そして、野宿のシーン。私の中の最終回は、ここまででした(^^;)。これ以降の15分間は、え?え?えー?の連続でした。衝突事故、瑠可の言葉、美知留の難産…。。もうお腹いっぱいでした。。とりあえず、このシーンでは、以下の瑠可の言葉で、タケルとの関係が良い方向に行くんじゃないかと、めちゃくちゃ期待しましたが。。

===============
なんか、案外いいな、こういうのも。
タケルと二人で旅して、美味しいもの食べて、一緒に泊って。夫婦って、案外こういうものかもね。
長年、付れ添った夫婦って、男でも女でもなくなって、結局友達になるって言うじゃん。
何でも打ち明けられる親友にさ。
-----------------------------------------------

タケルの秘密も、最終回まで引っ張りましたが、なんだかあっさり告白して終わりました。。で、、特に、解決はしなかったんですよね?(^^;)。。ま、女性恐怖症(と言うのかな?)を治すって、ドラマの描写では難しいですかね。。ところで、この二人のシーン、結局、二人をどう結論づけたかったのでしょう。お互い「理解し合った」と言うだけでしょうか。モヤモヤ。個人的には、もう少し、二人の関係をはっきりさせるか、進展させて欲しかったのですが。。
-----------------------------------------------

そして、衝突事故の後、瑠可が美知留と話すシーンです。どうなんでしょう。一般的には、ここは、感動するところだったのでしょうか。きっとそうでしょうね。瑠可の気持ちが、美知留に届く…的な。。樹里様、良い演技しているのに、、ごめんなさい。。このシーンは、私には響きませんでした。。でも、好き
-----------------------------------------------

そう言えば、美知留が手紙に書いていた以下の言葉は、どういう意味だったのでしょう。美知留が瑠可を裏切るとは、美知留が宗佑の家へ行ったこと?。瑠可を受け入れなかったこと?。。でも、どちらにしても、瑠可は、そんな美知留に会いに来てくれました。。うーん、どうして?。「報い」と思っているのなら、やっぱり、美知留から行動して欲しかったです。。

===============
もう会えないんだね。瑠可。でも、しょうがない。あなたを裏切った、それが報いだと思うから。
-----------------------------------------------

美知留が、無事出産した後のシーンです。私的には、このツーショットで充分満足いたしました。はい。とってもお似合いで~☆。もう、ドラマの内容そっちのけで、二人を見ておりました。この二人、ばっちり夫婦に見えるじゃん。あぁ、瑠可がママに見えるぅ~。
-----------------------------------------------

このツーショットも、良かったです
-----------------------------------------------

寄りかかってる瑠可、かわいい(^^;)。正面から見たかったです。ところで、「ラスト・フレンズ」の意味ですが、以下の最後のフレーズから、「last」はやっぱり「最後の」でよさそうですね。最後の…最後に残った…つまり「唯一の」みたいな感じ?。あと、前にもブログに書いたけど、タイトルの「・」が、やっぱり気になります。英語なら「The last friends」と言うだろうから、「・」にも意味があると考えていいのかな。そしたら、「last」は「続く」ですね。うん、「続く・友達」。内容にもあっているんじゃない?。はは、どうでしょうか(^^;)。。

My dear friends. You are my last friends.
私の親愛なる友達。あなた達は、私の唯一の友達です。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
さて、これから以下、自己満足・自己消化させるため、記録させて頂きます。もしもご興味があったら、読んでください。私が希望するシンプルな結末を。。ふざけて書いたところもありますので、不快に思うことがありましたら、ごめんなさい。テンポよく行きますから、深く考えず、ちゃっちゃとスクロールしてくださいね。後半15分、衝突事故・瑠可の言葉・美知留の難産のくだりを省いただけです(^^;)。

タケルの告白を聞いた瑠可は、ようやくタケルのことを考えるようになりました。今まで、自分は美知留のことばかりを考えていたけれど、自分のことを一番考えてくれていたのは、タケルだと気が付きました。
-----------------------------------------------

瑠可は、思い出しました。いつも、そばで慰めくれたのは、タケルでした。

===============
俺のこと、怖い?
-----------------------------------------------

そして、ずっと前から、タケルを受け入れていました。

===============
タケルは、怖くない。タケルは、大丈夫だ。
-----------------------------------------------

今こそ、タケルを慰める時です。だけど、女性恐怖症のタケルを慰めるには、自分を女として認めなければなりません。男の気持ちを持ちながら、女としてタケルを慰められるのか、悩みます。。タケルのために、究極の選択。ハニートラップのためにチューするかぐらい、究極の選択。
-----------------------------------------------

大丈夫、BOY'S LOVE
-----------------------------------------------

私のこと、怖い?
-----------------------------------------------

瑠可は、怖くない。瑠可は、大丈夫だ。
-----------------------------------------------

それから、瑠可はタケルを押し倒して、あんなことやこんなこと…って(^^;)、そんなこと書けましぇん。でも、一瞬、思わせぶりなカットはありましたね。これは、どういう意味だったのでしょう(^^;)。もうチューしちゃえ、しちゃえ~。瑠可が、タケルの恐怖症を治しちゃえ~。
-----------------------------------------------

瑠可は、自分のことを思って、美知留を探そうと言ってくれたタケルを、好きかどうかは分からないけれど、今は一番大切に思いました。そして、タケルの寝顔を見て思います。もう美知留を探す旅は、やめよう…と。。
-----------------------------------------------

シェアハウスに戻って、二人は、再び夢を追い始めます。
-----------------------------------------------

瑠可は、モトクロスの海外大会を目指して。そして、半年後の手術も。。
-----------------------------------------------

タケルは、ヘアメイクに復帰。一方、美知留は、遠く離れた旅館で働きながら、育児を頑張っています。(娘の名は佑美にしてあげて。←せめて、宗佑の字を入れてあげてください…)
-----------------------------------------------

ある時、瑠可は、街中で、あの時のように美知留を見つけます。
-----------------------------------------------

美知留が、瑠可を訪ねてきたのです。一人で頑張って自信がついた美知留は、瑠可に昔の自分を詫びました。そして、言います。(本編のエリのセリフ)

===============
私はもう驚かないよ。驚かないし、びくともしない。
だって、瑠可は瑠可だもん。
ごめんね。私、無神経で気が付かなくって。瑠可に変な気、使わせちゃったよね。
つらかったでしょう、今まで。。
-----------------------------------------------

あぁ、、これで、やっと、今までの瑠可が報われる。。瑠可が、初めて、美知留の受け身になる。。主役を引き立てる。。
-----------------------------------------------

瑠可と美知留は、これからまた、新しい関係を築いていきます。
-----------------------------------------------

そして、久しぶりに、みんなと、シェアハウスでご飯を食べました。時間を経たとしても、以前と変わらず会えるのが、本当の友達です。そして、美知留は思います。

~美知留の最後のモノローグ~
たとえ何かがあって別れても、またいつか出会って、笑い合おう。
-----------------------------------------------

My dear friends. You are my last friends. by Michiru.

-----------------------------------------------
※最終回、かなり不満を書いてしまいましたが、「ラスト・フレンズ」、全体を通して、大変興味深く拝見しました。制作者・出演者の皆様、どうもありがとうございました。それから、樹里様の瑠可、本当にお上手でした。当時22歳で、この演技は、素晴らしい才能かと。だから、明日美先生の演技ができたわけですね。樹里様は、こういう影のある役、めちゃくちゃハマってくれると思います。これからも、樹里様が色々な役で活躍することを、楽しみにしています☆。最後に、あほブログを最後まで読んで下さったブログ訪問者の皆様、どうもありがとうございました。腹黒より。

最新の画像もっと見る

5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (通りすがり)
2017-03-05 12:44:18
このドラマと「アリスの棘」は内容云々より
上野樹里さんの表情だけを楽しみに観てました
個人的にこの人の顔は美しいと思っています

因みに長澤まさみさんと新垣結衣さんのお顔は
未だに区別が付かない時があります
返信する
Unknown (さよりん)
2017-03-25 03:29:23
最後の新しい作者様の結末の方が最高にいいと思います。ぜひ放送作家さんもしくは脚本家さんになってください!
返信する
ラスト・フレンズ (伊藤奈美子)
2017-08-10 15:30:05
「ラスト・フレンズ」を 見た感想なのですが、 宇多田ヒカルさんの主題歌も含め物語にも切ない印象が出ていて感情的泣けました
返信する
ラスト・フレンズ (伊藤奈美子)
2017-08-10 15:31:01
「ラスト・フレンズ」を 見た感想なのですが、 宇多田ヒカルさんの主題歌も含め物語にも切ない印象が出ていて感情的で泣けました
返信する
西野カナさんについて (ひーちゃん)
2017-08-10 15:56:13
西野カナさんは 三重県出身のアーティストで 因みに松坂市の伊勢付近だという情報をネットで調べてみたところ知りました。私も同じ三重で四日市に住んでいます。因みに今は高校1年生です。カナやんは三重県全体の観光大使を勤めているのは素晴らしい出来事だと思っています。私は西野さんの大ファンです
返信する

post a comment