日舞と同窓会

今日は日舞の「若寿美会」
そして、母の母校・加藤学園高等学校のＯＢ会「真砂会」の総会がありました。

私は、その両方の会で演奏させていただき大変楽しく、かつ有意義な
一日でした。

若寿美会は沼津市民文化センターで開催され私、母、そしてお弟子のＭさんと
「八千代獅子」を演奏しました。
他の立方さんたちがテープで舞う中、一曲だけ生演奏での地方でしたので
大変印象に残る舞台だったようです。

舞手さんは長岡の温泉旅館「安田家」の女将です。
やさしい雰囲気で、とても華のある方。
長岡の芸子さんたちからも「お母さん」と呼ばれ慕われていらっしゃいました。
そんなステキな女性のお手伝いをすることができ光栄です。

それにしても日舞の会は派手というか・・豪華でした。
「ここだけバブルか？？」
いえいえ
価値のあるものには時勢は関係ないということですね。
私も価値のある演奏ができるよう精進するぞ！

演奏終了後　主人にロータリーで待ち構えていてもらい次の会場
ブケ東海・沼津へダッシュ！！
間３０分の強行軍。
お～！売れっ子芸能人の気分だ（笑）


こちらは、おなじみ細川英子さんとバイオリンの鍋倉さんと共演。
「第５回、邦楽らいぶ」の再演のような形でした。

そして最後には「逍遥歌」という加藤学園の伝統ある大切な曲を琴２面で
演奏させていただきました。

この曲は容姿端麗スタイルもよく、優秀な選ばれた生徒が歌に合せて踊るのだそうです。

卒業生である母が私が練習していると
「あら～なつかしいわぁ」
と言いながら一緒に歌っていました。

そこまでは普通。

しばらくすると・・・・踊りだした・・・・

「学生時代に踊りたかったのよねぇ～。これ」

ふ～ん、何がたりなかったんでしょうねぇ・・・・