ちまたん。。。

猫のちまき日々あれこれ。そして、ちまばん日誌!

福島のこと

2013-07-08 23:12:23 | 日記

仕事帰りに大急ぎ、
『にゃんだーガード写真展』に行って参りました。

今回は、地元に近い所で開催とのこと。
今度こそ逃さないようにしないと~^^;






福島は、わたしにとってスペシャルな場所です。
福島県いわき市で生活していた事があります。
仕事の都合で長期出張、1年弱程度の短い期間でした。
車でちょっと走ると、山があり、海があり、川があり、美味しい山の幸、海の幸、温泉!

休日には、車で広野町を通り、第二原発・第一原発を横切り、
南相馬市まで足を延ばしたこともあります。
途中で、キレイな海を見て、美味しい物を食べ、福島を満喫しました。

職場には、広野町・富岡町・双葉町から応援の方が来てくれたこともあります。
みなさん東京もんにも親切に接してくれました。
初めての場所でも、全然困らなかった。




あの地震で皆さんの生活がガラリと変わってしまった。
地震の情報が入り始めると、一緒に暮らしていた動物達に目がいくようになりました。
「どうして、ペットを連れていかなかった!」と飼い主を責める声も出てきました。





あの地震で、原発事故という人災に遭うとは、誰も思っていなかったはず。
ストレスに弱い動物達を狭い避難所に連れて行くより、
自分が自宅に戻った方が良いと考えたと思います。
訳もわからず生活の場所を変えられてしまった人。
きっと残してきた動物達の事を迎えに行きたいと、懇願した人達もたくさんいたはず。
少なくとも私の知っている人達は、そう考えたはず。

精神的にも、体力的にも、中には経済的にも身動きが取れない人もいたと思います。
そんな時に、動物救護隊のにゃんだーガードさんが活動を始められました。





写真展では、今も頑張っている動物、命が尽きてしまった動物、
人の姿が無い町で懸命に生きている子達。
犬も猫も他の動物達も人との共生をしていたのに、人だけがいない町がとても不自然に感じました。
そんな中、家族と再会できた子、新しい家族に迎えられた子、
大切な子の無事を確かめた後、亡くなられた飼い主さん、
久しぶりの再会に、甘えた声を出す子。

放射線防護服なども展示されており、
スタッフのみなさんの戦いともいうべき活動を感じることができました。
お近くの方、ぜひ会場まで足を運んでくださいね。





<千葉写真展>
◇開催日  7月9日(火)~15日(月)
◇開催時間 10:00~20:00(15日のみ16:00閉場)
◇開催場所 そごう柏店 8階おしゃれギャラリー
      ●JR常磐線・千代田線 柏駅 徒歩1分

※『にゃんだーガード』さんは、福島 原発20キロ圏で、
 被災動物たちのレスキューを行っている社団法人です。


モデル:ちまばん(笑)





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