土曜、日曜と地元のお祭りがありました。
土曜日はちぃちゃんのお友達がたくさん来て、
ちまたんと遊んでくれようとしたのですが、
いきなりの大人数でちまたんがビビリン発動!!
みんな動物の勉強をしているので、絶対無理強いはしないのですが、
お~い、ちまた~ん!前にも来て遊んでくれたお姉さん達だぞ~^^;
みなさん、ごめんなさい^^;
で、日曜日はちぃちゃんの部屋の窓際でまったり。
が、またもやビビリン発動!!
『なに?なに?なに?』
ちまたん、子供会の山車というものですよ。
小さい子が叩いている太鼓はそんなに大きな音してないでしょ。
『だし?なに?なに?なに?』
結局ウロウロして、確認する前にうーーんと遠くへ行っちゃったよ^^;
雷は全然平気じゃない。雷の方が大きい音してるけどな~(笑)
午後からはおばぁちゃんが遊びに来ましたよ。
昨日と打って変わって、ちゃんとご挨拶ができました、多少緊張気味でしたが……^^;
人を警戒するのは大きくなった証拠でしょうか?
1歳になる前の方が、みんなに近寄って行ってたんですけど(笑)
さて、お祭り会場では「よさこい踊り」が発表されました。
多数の参加団体がいるなか、「猫だましい」というテーマの団体が。
写真が小さいのですが、踊り手さんに尻尾がはえているのがわかりますか?
被っているてぬぐいは、両サイドを上手に使って猫耳を再現しているんです。
この踊りは、浮世絵師 歌川國芳の猫が描かれている作品をヒントに作られたそうですよ。
國芳は、猫を擬人化して、美人画や歌舞伎役者、町人の姿をとらせて
「猫好きでしょっ」と言わせる作品が多い方です。
もちろん、普通の猫も猫又も描いていますが。
こんな感じの^^
当時は、幕府の命令で美人画や役者絵など華美な作品が禁止されていたため、
「猫なら文句はないだろう!」と反旗を翻したと以前読んだことがあります。
歌詞の内容は、猫又で酒と祭りが大好きで、人の思い通りには一切動かないけれど、
彼が引き起こす騒動が人の「合縁奇縁」となっていきます。
とってもご陽気な曲でした^^
「猫だましい」
尾も白いなら 歌って踊れ
釈迦も達磨も 猫も杓子も♪
よ~く見ると、まっすぐしっぽやかぎしっぽもいるんですよ。
舞台の上にいる、掛け声などで盛り上げるお兄さんは、
黒しっぽや、しっぽ2本の猫又になっていました(笑)
夏祭りが終了。これから本格的な暑さがやってきます。