![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/b1/1999c9ae213a082b16f07ba5d66bb44c.jpg)
卯の花の匂う垣根にほととぎす早も来鳴きて~♪
の、卯の花ことウツギです。
絹石鹸ってどこのメーカーかは忘れたけど、30年ほど前までお中元の頃、よく流れてたなぁ。。。
あれって、大人は「夏は来ぬ」のパロディだってわかるけど、子どもはわからないよね?(笑)もっとも子どもにお中元を選ぶ権限はないから・・・なんて話はどうでもいいか。
そういえば小学校や中学校の校門に「挨拶をしよう」みたいな啓蒙(啓発?)幟があるんだけど、「愛さつ」なんて書いてあるんだよね。あれはちょっといただけないなぁ。。。
で、卯の花の話に戻ります(笑)ウツギって漢字で書くと空木と書くらしい。茎が中空だからだって。で、卯月に咲くから卯の花です。
豆乳を絞ったカスをおからといいますが、通称は白い色がこの花に似てるので卯の花というらしい。絞りかすだから、「から」それを女房言葉か何かで丁寧に「御」をつけておからです。八つ時に食べるから「おやつ」。ほんらいは「つけ」だったのを「御」を3つもつけて「御御御付」などと同じですね。
からは空に繋がり、縁起が悪いから関東では卯の花と呼ぶんだけど、関西では「きらず」…いやいや、もうそれは落語の世界だけかも(笑)
忌み言葉を嫌い、するめをあたりめ、擂り鉢をあたりばちなんて今でも言う人はいますが、桂米朝が枕で「スリッパはあたりっぱ」などと言ってたのをおもいだしました(笑)
卯の花からめちゃ脱線してるし(^^;
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます