「オオシマガンピ(大島雁皮)」 (Diplomorpha phymatoglossa)
ガンピ(雁皮)は奈良時代からの和紙の原料として用いられているガンピ属の落葉低木。
ジンチョウゲ科ガンピ属の落葉低木 樹高:1.5mほど
奄美群島(奄美大島、徳之島)の固有種 絶滅危惧ⅠA類(CR)
花期:7~8月 薄黄緑色の小花
ジンチョウゲ科で別属の「ムニンアオガンピ(無人青雁皮)」(Wikstroemia pseudoretusa)
別名:オガサワラガンピ(小笠原雁皮) 、サクラコウゾ(桜楮)
アオガンピ属の常緑低木 樹高:0.5~2m 雌雄異株 小笠原諸島固有種
ムニンは小笠原諸島の古い呼称の「無人島(ムニンジマ)」に産することに因む
花期:7~9月(夢の島熱帯植物館では11月にも開花)黄色い小花
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