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発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1580.~筆順のもつ意味は~

1580.~筆順のもつ意味は~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。



◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『誰が読んでもわかる字を』(5月30日)・・・「1・2・3・4」と声掛けをすると、それに合わせ綺麗な読みやすい文字に・・・。
   

Tくんの書字が、講師のその工夫で即座に変わるとは、すばらしい”コミュニケーション”力ですね。

Tくんのケースを分析すると、巧緻性の問題でも心理的な問題でもなく、意識を変える何かきっかけが必要だったということもわかります。
但し文字には、長年の癖がそれぞれについていますから、
「1・2・3・4」のリズムを自分のものとして体得できるまで、じっくりと継続的に取り組んでいってください。

その間に、さらに心理的にも落ち着きを増し、巧緻性も高まり、筆順も明確となり、
より文字が書きやすい状態へとステップアップしていくことでしょう。

そもそも文字には筆順があります。筆順は、必ずそう書かなくてはならないというものではないそうですが、
文字を書くもっとも自然な流れであります。

それに則ることは効率性の体得でもあり、他者の流れを自己の中に取り込むという、
精神性のも身近な修養でもあります。だから、書は”道”となり得るのです(書道)。






造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害
Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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