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「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
昨日は、東京都立清瀬特別支援学校コミュニケーション部の研修会にお招きいただきました。テーマは、
「子どもの良いところを伸ばすために」-そのための考え方と家庭での具体的実践例について-でした。
お子さんの生活は主に学校生活と家庭生活、また休日には社会生活も加わります。成長し発達していくお子さんにとって、すべては教育環境であり、学びの場です。より有効により豊かに成長、発達していくためには、学習の主体であるお子さんが生き生きとしていることが大切です、というところからお話を始めました。
教育の専門家としていかに学習を効果的に進めていくかは、学校の先生方やわれわれ学外の教育機関が担うところです。とすると、ご家庭は学習主体であるお子さんのからだも心も満たし、休息も与え、基本的活力を養うところ、と言えます。
双方がうまく機能することによって、それぞれの場が相乗的に効果を発揮していくのです。
生き生きと元気に登校することにより、お子さんは学習はもとより、お友だちとの交流、係の仕事、行事の体験、など学校ならではの活動を通してさらに生き生きと活気づけられます。そして、活性化された状態で帰宅することにより、家庭での生活もスムーズに進みます。
この良い循環をできるだけ恒常化させていくことが望ましいのです。
そのためにご家庭では? ・・・生活表を作り、それを親御さんにとってもお子さんにとっても明確化することを提案いたしました。ワークショップとしてまず、おひとりお一人の生活時刻をお配りした生活表に記入していただきました。そして、一日に行うべき項目をおおまかに割り振っていただき、その実行の状況を分析していただきました。
一日が順調に流れていますという方もいらっしゃれば、ほとんど「?」という感じです、という方もいらっしゃいました。
学習主体であるお子さんを生き生きと、という目標のためには、その「?」を穏やかに改善していきたいのです。次には、その具体的考え方についてお話を進めました。
次回、このブログでも進めたいと思います。
造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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