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秘境の島々 トカラ列島 (3) 100518~100520ー中之島 

2010-05-22 13:00:06 | 日記
口之島~中之島へ南下します。50分。今日は、朝からシケています。
風も強い。一番揺れました。どれ程揺れたかと言うと、窓越しに水平線がかくれたり、
見えたり、トイレへも手すりなしでは歩けない。あまり、動かずにじっとしている事が
よさそうでした。中之島はトカラ列島の中心地的存在、少しだけ大きな島です。
100人位住んでるそうです。


「フェリーとしま」がレントゲン車、結核予防会の健診車をフェリーで運んで来ました。
住民の健康診断が行われました。防災無線で、「学校の先生や、糖尿の患者さんは
朝6:00から行われているので、早く受診して下さい」とよびかけていた。
「としま」内外で白衣を着た人、村役場の人が行ったり、来たりと。
8:00位の出港の予定なので、船のお客さんは周辺を散策していた。
次の島でも年1回の住民健診が行われます。


中之島、宿泊は海遊倶楽部、おしゃれなロッジ風な所。
庭にはハイビスカスが。


荷物を置いて、島巡りドライブへ、奇岩セリ岬。立神岬とも。


すぐそばに、ヤルセ灯台。
七ツ山海岸線もみえます。ビューポイント、灯台の下は釣りのポイント。


ヤジガウラへ竹のトンネルをぬけて。


竹のトンネルをぬけると、ビューポイントの海。
カツオドリがたくさん居る島、軍艦島と。
ここは潮の流れが速いので、釣り客の事故もあったそうです。


鹿児島県天然記念物のトカラ馬もいました。歴史民族資料館も行きました。
近くに天文台もありますが、天気が悪くて残念、今は土星の輪もみえますが。と。


海遊倶楽部はイタリアンで知られたところ。海釣りの若い方もいた。


海遊倶楽部


中之島小、中学校を見せてもらえた。ガイドをしてくれた香さんは、鹿児島から
お子さん3人連れて十島村へ留学されている。そのお子さんの学校である。


先生1人と生徒さん(中3)1人の授業を拝見。
島には、高校がないので鹿児島へ帰らんといかん。と。


この中之島の小、中の生徒さんは合わせて13人だそうです。
行き届く事間違いないでしょうが、やっぱり、さみしいでしょうね。


海岸通りを歩いたが、どこもガジュマルの大きな木があった。


アゲハと白い花。


ハイビスカスの花の茂る道をハイキング。
ゆったりとハイキング、いいな、こんな刻。


昭和8年「としま丸」の初就航の記念碑
「汽船も亦道路なり」


中之島最高峰、トカラ列島最高峰のトカラ富士とよばれる御岳(979m)
へ8合目まで車で行ったが、そこからの登山は断念。風が台風みたい。
火口淵など危険です。と言う事。何も見えないし。しかし、島の子供たちが
今までなかった山頂の標識を立派にこしらえてくれていたので、是非、
「見たよ。ありがとう」って言いたかった。又くれば良いんだよね。


(この写真はそのときに写した標識を見せてもらい、写したもの。)


中之島西区の温泉へ入らせてもらった。島の温泉で無料。気持ちいい。


中之島唯一の店、夕方5:00頃から開店します。おじいさんが店番。
車はほとんど通ってないけど「トマレ」の道路標識は立派。


お昼のお弁当は「がじゅまる弁当」3回ほど食べたが、
おいしいので残さずたべた。作ってくれたおばちゃん。


今回の秘境の島々へのお友達です。10人。


私たちは乗り込みます。中之島へ接岸する「フェリーとしま」の様子。


お世話になりました。田中さん。香さん。海遊倶楽部のママちゃん。
みんなのお見送りをうけて、さようなら!!
2日も居たら、どの顔も見覚えのあるおともだちです。
船の別れはいつも、ジーンときますね。


開聞岳が近づいて来ました。鹿児島が近い。
中之島~鹿児島本港(13:10~20:20)
暗くなった海が夜光虫でオーロラのように光っていました。
イルカも泳いでいたそうです。
この後、食事をして深夜バスにて福岡へ。朝6:00頃着きました。


















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