週末の梅雨晴れは2週間ほどお留守でした。明日は台風が接近する予報に今日しかありません。急げ急げ、降り続く雨の中、ヤマボウシはひるまず咲き続けていたようです。山の稜線伝いに白い花の固まりが山頂まで伸びているのが、車から見えました。右に聳える吾妻岳も山すそに白いベールが広がっています。正しくは山法師と表記するのですが、この愛らしさは、断然山帽子と勝手に決め込んでいる私です。今日は左巡りで周回することにしましょうか。
久しぶりに会う麒麟さんの幹とキヨスミウツボ
ハゼ?とギボウシはまだ蕾
ちょっと一息つける場所で、倒木に腰掛けて凍らせたマンゴーと甘夏で熱い身体を冷やす
もうすぐロープがかかる岩場へ~
岩テラスで越えてきた岩場を振り返ると、橘湾が眼下に広がっていました。
強風にあおられて身体が持っていかれそうなので踏ん張って撮影します。
おお、今年のヤマボウシは遅れた分を取り戻してがんばってるよ!
普賢岳の方も期待が持てそう。画面中央の岩峰突き出る山頂までもうしばらくです。
シモツケと頭上に近いヤマボウシをアップで
山頂から先ほどの岩峰に立ち谷間を覗き込むと、昨年よりお見事な咲きっぷりです
雲仙の裾野の方もこんなふう!
牛首付近もすべて四方が白いベールの裾野
かき分けて登ってくる女子登山者
紫陽花と同様で花びらに見えるのはガクなのです
所々にピンクがかった木も見えますねぇ~
↓ここでお弁当を広げようと云う彼らに、危ないし通行の邪魔になるのでと他の場所を教えてあげましたが、宮崎や八女からの団体さんを先に譲る時のながーいウェイティングにはちょっと・・・。『葉に落ちる雨の雫のごときかな人の返事をゆっくりと待つ 』の歌を思い起こしながら辛抱強く待ちました。
空中レストラン、360度のパラノマでのランチはたとえおにぎり弁当でも豪勢な気分になれます。
雨に濡れた木々が日本庭園の風情を醸し出しています
ヤマアジサイもお出迎えしてくれて
ウツボグサと『つつじの娘』のヤマツツジ
木道に出た頃雨が降り始めましたが、レインを取り出すこともなく折り畳み傘で間に合わせる余裕がありました。
真っ白なハイノキやナガバノモミジイチゴの木苺、ノイバラなど咲いていたのに雨で撮影ができません。
イナモリソウが一輪だけ思いがけない所に咲いていました。
登山者の皆さん!くれぐれも踏まないように気をつけてあげましょう
6月、今週いっぱいが見頃となりそうです。ヤマボウシ観賞登山の方はお急ぎ下さい!
ありがとうございます(涙)
bambooさんのやさしさにひたすら感謝です!
しかし見事なヤマボウシですね~
すぐにでも振り替え休日をもらって出かけたいのですが、
会議や出張が詰まって動けません(無念)
でも、あきらめきれない美しさですので……、何とか。
早速観てもらい、ヤマボウシもさぞ喜んでいるかと思います。
今週後半は、お天気が持ち直しそうなのでチャンスですよ。
見せていただいてありがとう!
佐賀でもヤマボウシは多いし、遠い九千部まで
出かけなくていいか~なんて思っていましたが
やっぱり見なければ~と思います。
今年は行けるかな
まだ見たことない、イナモリソウにも会えるかも~
都合付けば是非眺めてやって下さいねぇ~。ミヤマキリシマもちょっと足並みが揃わずふるっていませんでしたから、せめてがんばっているヤマボウシを愛でてあげて!
お天気さえ良ければ・・・。
九千部岳の山帽子こんなにも
綺麗でしたか
青い山肌を白一色で彩る様は圧巻ですね
九千部岳のヤマボウシ、噂には聞いて
いましたが想像以上です
実は昨日そよかぜさんのブログで拝見して
いました
bambooさんの写真は今日夕方6時30分ごろに
拝見していました
その後、コメント拝見し、昨年誘って
頂いたことを思い出しています
今度は左回りとありますが、田代原園地登山
口から登られたんですか・・・
(登ったことありませんが・・・)
去年のコースと、どちらがお勧めコースでしょうか、お尋ねします
山帽子にも野の花にも逢いたくなりました
口から登られたんですか・・・
(登ったことありませんが・・・)
去年のコースと、どちらがお勧めコースでしょうか、お尋ねします
未だ田代原からも登っていらっしゃらないようですし、田代原園地からの右回りをオススメします。左周りより比較的楽で一般的です。キャンプ場なので車の駐車場も広くトイレもあります。
水曜日はお天気に恵まれそう!
私も足が確保されたら行きたいのは山々なんだけど・・・
美しい山帽子を堪能されて下さいね。
こんなに咲いてる場所、見てみたいですが
遠いので決心いりますね。
私、貴女のお母さんのふるさとの山に登ってきたみたいですね。
紫尾山って良い名前です。
しびざんを褒めてもらうと嬉しいです!
私にとって、小、中、高校の校歌にすべて入っているほど、故郷を代表する山です。
なのに登っていないのよね・・・。
登らな!