晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

強風吹く仏の辻から五家原岳(2月6日)

2016年02月12日 | 
予報では弱い風と言ってたはずなのに強風が吹いていました。山に登り始めた頃、風が強い日はごうごうと唸る風に樹々の幹がきぃと音をたて、その不穏な空気に怖れをなし、早く下りたいと焦りました。ところが今は違います。楽しめる余裕がある。風の呼吸に合わせて自らもとけあい山と同化できるのです。大袈裟かもしれないけれど、私も「自然」と一体化しているような感覚です。
bambooが「海鳴りに聴こえるね」と叫ぶと、アチさんはとぎれとぎれに聞こえる私の声に「風が頭上を渡っていく!」と応えていました。



コウヤボウキの種子はこれぐらいの風にはびくともしませんが、風に揺られてカメラの焦点が定まりません・・・。





もみじ展望岩から諫早湾を隔ててPM2、5に霞んだ雲仙も、一見穏やかそうですが、お弁当を食べる場所を確保するのにかなり手間どりました。私らは「ランチ登山」を目標としてますからねぇ~。





ショウジョウバカマはまだまだ。固い蕾をたくさんの株の中からやっと一株だけ見つけられましたよ。















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