晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

帆場岳を現川駅から歩いて登る

2013年03月26日 | 
ふらふらと春の陽気に誘われて老木桜のご機嫌伺いに行って見ても良いかも。足がないので現川駅から登山口までてくてくと歩くしかないなぁ~。舗装道路歩きの一時間ぐらいは何とかなるだろうと軽い気持ちで出かけました。地図とコンパスはあたりまえ、単独だから寂しくないようにポケットラジオと、次男から北海道土産にもらった熊鈴も猪対策として付けることにしました。

道路には標識があるにはあります。しかし、肝心の脇道への説明が不足で車道路をだらだらと行くしか仕方ないのか・・・。抜ければ半分の時間で行けるのに~。



加勢首(かせのくび)集落は桜も咲いて春爛漫の風情です



カキドオシも咲き始めています。



私の顔も反射鏡で写してみよう!



植物観察をしながら歩きます。ムラサキケマンソウ、アケビ、スミレ









見覚えのある標識に着くまで一時間もかかりました!

 谷間の神は(やまのかみ)と読むのですって!

これからやっと山へ入れます。 



老木桜はまだお目覚めでない・・・。山頂でのお弁当ですが、霞んでいます。



何と山頂にはまだ咲いていない老木桜に振られた方々が数名。その中に白髭さんをご存知というYさんから、払畑(はらいはたけ)方面へ下山する近道を教えてもらいました。地図とコンパスを頼りに独りではっきりしないそま道を突破できるかどうか、少し迷いましたが好奇心には勝てません。「行ってみよう!」

オガタマノキの間を抜ける道を下り、鉄塔手前から脇道を探して林道へ抜け、しばらく行くと左手に昔使われていた道があると教わりました。



それからが大変!倒木が多い荒れた道を早いスピードで駆け下りたのですが、分岐あたりから怪しくなり始め道も細っていく一方。こうなったら何が何でも車道に出るまでと果敢に突っ込んだ。飛び出たのは良いものの出合いの位置が地図を見ても不確かです。しばらくして下って来た車を、思い切って止め尋ねました。すると気の毒に思われたのか「下まで乗せてあげますよ」と親切に申し出て下さったのです。勿論ご夫婦の車だったので、遠慮せずに乗せてもらいました。
何十年ぶりかのヒッチハイクに苦笑いのbambooです。勿論、検証にアチさんと日曜日(3月31日)に出かけましたよ。


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