好みの観たい映画が来ないのと、同じく本も心動かされる作品に当たらなくなってしまい、最近寂しい思いが募っています。
もしかすると、作品そのものより受け取る側私自身の方が変わりつつあるのかもしれません。
気を紛らすために借りた連ドラ、キムタク主演のDVD「華麗なる一族」。
ちょっとはまりました。
陰謀を巡らす政財界と愛憎渦巻く財閥一家の物語を描いたドラマで高視聴率を上げたらしいのですが、TVは見ていません。セレブな世界の合間に映し出される40年前の日本の姿に、思わず懐かしさを覚えずにはいられませんでした。
日本が高度成長を遂げていくエネルギー溢れていた頃と非正規雇用者を切り捨てて生き残りをかける企業。中身の実態は同じですが、暮らしている人々の心までもが変わりつつある現在は寒々となります。
そろそろ「コショウノキ」が咲く時期。
もしかすると、作品そのものより受け取る側私自身の方が変わりつつあるのかもしれません。
気を紛らすために借りた連ドラ、キムタク主演のDVD「華麗なる一族」。
ちょっとはまりました。
陰謀を巡らす政財界と愛憎渦巻く財閥一家の物語を描いたドラマで高視聴率を上げたらしいのですが、TVは見ていません。セレブな世界の合間に映し出される40年前の日本の姿に、思わず懐かしさを覚えずにはいられませんでした。
日本が高度成長を遂げていくエネルギー溢れていた頃と非正規雇用者を切り捨てて生き残りをかける企業。中身の実態は同じですが、暮らしている人々の心までもが変わりつつある現在は寒々となります。
そろそろ「コショウノキ」が咲く時期。
歌集を読むのに時間を取られすぎるのと、目が疲れるのと、
日々の忙しさに、じっくり他人の生活や、生き方を覗く間がないのと、
身近な人とのおしゃべりの方に時間を割きたかったり、と、
まあいろいろ理由はありますが。
心惹かれる本が無いわけではありません。
暇があれば読みたい本が、心の隅に積んであります。
今は、ベルンハルト・シュリンク『帰郷者』
立川昭二『年をとって、初めてわかること』
長嶋有『ぼくは落ち着きがない』の3冊です。
あなたはもう読んだかもしれませんね。
朗読者の著者でもある、ベルンハルト・シュリンク『帰郷者』は読んだ記憶があって、良いイメージで残ってはいますがまったく内容をおぼろげにしか覚えていません^_^;。元ナチ党員のその後が描かれている作品だったような気がします。
立川昭二『年をとって、初めてわかること』は、題名に心惹かれますね。
現在、澤地久恵著「石川節子」を読んでいますが、啄木はともかくとして彼を支えた啄木の妻である節子の生涯は不憫に感じられます。
今の私に必要なのは、現実に存在する身近な人との生のお付き合いかも・・・。活字に割く時間を少しづつ減らしていくつもりです。ちょっと苦しいけれど慣れるよう。
それはそうとスマップの草薙君の事、騒ぎすぎだと気の毒です。人を傷つけたり、騙したわけでもないのだから、彼に反省してもらえればすむ問題を大げさに取り上げられてしまっているような気もするのは甘いかな???尾崎豊のファンだったので彼の事件を思い出しました。ブラックアウトになると記憶が飛んでしまうとDr.が解説していました。父がアル中顔負けの酒飲みだったので、私はあれぐらいでは驚かないのですが、知名人だからこそ叩かれるのでしょうね。
では・・・また!!
私も「潜水服は蝶の夢を見る」をレンタルしたのですが、冒頭を観て消しましたよ