中の池、みどり池へと周遊する美しい庭園を巡る散策道が続きますが、中の池から左手へ上がり作礼神社上宮がある東峰へ向かいました。
石ノミ仕上げの痕跡がいにしえを物語る石段は、横歩きにならないと登れないほど巾が狭い。
厳木には佐用姫伝説も残っていますが、祠の中を覗くと~の命と3人のお姫様の名前が列記されていました。
”権現”と彫ってあるのを見、他の山頂でも良く目にする権現をこの際調べてみました。
権現(ごんげん)は日本の神の神号の一つ。日本の神々は仏教の仏が仮の姿で現れたものであるという本地垂迹思想に基づいた神号である。権という文字は「臨時の」「仮の」という意味で、仏が「仮に」神の形を取って「現れた」ことを文字で示している。権現には山王神道(天台宗)・両部神道(真言宗)に基づくものや、自然崇拝(山岳信仰)と修験道が融合したもの等がある。
山の場合は最後の自然崇拝と修験道が融合した権現様なのでしょうか。
まさにイワガラミは名の如く山頂の大岩に絡み付いていました。霧が晴れてやっと家並みがかすんで見えます。
復路はピストンしたくなかったので途中の分岐から左手に廻って栗の木登山口までもどりました。
蒸し風呂の中を歩くような山行でしたが、作礼山は想像している以上に良い山でした。西峰山頂付近の自然林は植物が豊富な緑濃い豊かな森が広がっています。木製遊具や金属製の長い滑り台を造る為に森林が開発され、伐採された木々を思うと残念です。最初のうちだけで物珍しさが失われると忘れ去られる行楽地を作る行政のセンスのなさには今更ながら疑問が湧き上がります。失われた森を想像するともっと広大な森を残せたはずなのに・・・
こちら側栗の木下山口にも、やはり夏到来を告げるかのようにオカトラノオが流麗な尾をなびかせていましたよ。
見出し画像のオカトラノオをアップするとサクラソウ科というのが頷けます。
石ノミ仕上げの痕跡がいにしえを物語る石段は、横歩きにならないと登れないほど巾が狭い。
厳木には佐用姫伝説も残っていますが、祠の中を覗くと~の命と3人のお姫様の名前が列記されていました。
”権現”と彫ってあるのを見、他の山頂でも良く目にする権現をこの際調べてみました。
権現(ごんげん)は日本の神の神号の一つ。日本の神々は仏教の仏が仮の姿で現れたものであるという本地垂迹思想に基づいた神号である。権という文字は「臨時の」「仮の」という意味で、仏が「仮に」神の形を取って「現れた」ことを文字で示している。権現には山王神道(天台宗)・両部神道(真言宗)に基づくものや、自然崇拝(山岳信仰)と修験道が融合したもの等がある。
山の場合は最後の自然崇拝と修験道が融合した権現様なのでしょうか。
まさにイワガラミは名の如く山頂の大岩に絡み付いていました。霧が晴れてやっと家並みがかすんで見えます。
復路はピストンしたくなかったので途中の分岐から左手に廻って栗の木登山口までもどりました。
蒸し風呂の中を歩くような山行でしたが、作礼山は想像している以上に良い山でした。西峰山頂付近の自然林は植物が豊富な緑濃い豊かな森が広がっています。木製遊具や金属製の長い滑り台を造る為に森林が開発され、伐採された木々を思うと残念です。最初のうちだけで物珍しさが失われると忘れ去られる行楽地を作る行政のセンスのなさには今更ながら疑問が湧き上がります。失われた森を想像するともっと広大な森を残せたはずなのに・・・
こちら側栗の木下山口にも、やはり夏到来を告げるかのようにオカトラノオが流麗な尾をなびかせていましたよ。
見出し画像のオカトラノオをアップするとサクラソウ科というのが頷けます。
山陰に隠れて我が家から直接見ることはできませんが、
通勤途中にあるので四季折々の”美しい山姿”を毎日見ながら仕事場に通っています。
しかし、地元に住んでいますが登山をしたことはありません。何度も行ってはいますが、すべて山頂駐車場からのお散歩ばかりです。
でも、思っているよりもたくさん自然林が残っているし、山頂直下には池が3つもある不思議な山、「作礼山」を気に入っていただけてとても地元住民としては嬉しいです。
花も目的達成ですね(喜)
岸岳もすぐ側を通って通勤するのですが、なるべく山姿を見ないようにしています。
ずっと見つめるなどとんでも……(怖)
ぜ~~ったいに登ることはないでしょう。
来ていただいて嬉しいです。
この時期もいいですが、秋の紅葉も素晴らしいです。
ぜひまたおいでください。
西峰の山頂付近にある滑り台は、いつも違和感を持って見ていました。
bambooさんの言われる通りだと思います。
オカトラノオ大好きな花です。
サクラソウ科だったんですね~
今日は、よく降りますね
じゅんさいの思い出を読みながら、ぼん天棒の作礼山での思い出が浮かんできました
その昔、作礼山に登った時に山頂の池のじゅんさいは、当時の町長が北海道に行ったとき持ち帰ったと聞いた記憶(記憶間違っているかもしれません)があります
じゅんさいを初めて見たのも、この池でした
ハッキリ覚えています
その時、池のじゅんさいの事聞いたのでしょうね
お吸い物の料理の事も知りました
山中での長い滑り台の遊具を見た時は、同じ気持ちになりながらも滑ったような記憶がります
(微かな、だったような記憶です)
ヤッパリ票稼ぎのための副産物は頂けませんね
アメニモマケズ カゼニモマケズ
何時も山に登っている
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ ですが・・・
花の写真もしっかり拝見しました
作礼山のトラノオ花、流麗で勢いが有っていいですね
「こんな日でも、しっかり登山されるのね~」
感心しながら、見ていたお二人は・・
bambooさんとそよ風さんでした
写真もみんなステキです。山は登らないと、ですね~
8日に同じコースで登ります
そうなのね、是非また登りたい山だと思っていましたから秋に登りましょう
>西峰の山頂付近にある滑り台は、いつも違和感を持って見ていました。bambooさんの言われる通りだと思います
ちょっとマジになり過ぎ、一席ぶっちゃいました(あ・は・は)
私もオカさんがサクラソウ科とは調べていて初めて知りました。意外でした!
同コースにされたのですね!蒸せますが、歩いた方が健康と美容のためにはバッチリです。
アップを楽しみにしていますねぇ~
そうでしたか!寒い地方に生えるものなのですね。じゅんさい池の怖い想い出は故郷の鹿児島の話なんだけどなぁ~。ジュンサイの佃煮を食してみたいですね。
>中での長い滑り台の遊具を見た時は、同じ気持ちになりながらも滑ったような記憶がります
実は私も滑るつもりが・・・台が濡れていてお尻が濡れそうだったので止めました。
オカトラノオの花序は面白いですね。
先がくるりと垂れ下がっています。垂れ下がっている部分はつぼみ達。
つぼみの時期は天を向いていますが、咲きますと花序は半円筒~全円筒形になり射上して、螺旋を描きながら開花していくのですが、このオカさんは格好良かったです。
サッカーの岡田監督が思わぬ快進撃で、”オカ”同士、背筋が伸びたのでしょうか?
うっとりとするぐらいの画像に見入ってしまいました。
>岸岳もすぐ側を通って通勤するのですが、なるべく山姿を見ないようにしています。
ずっと見つめるなどとんでも……(怖)
ぜ~~ったいに登ることはないでしょう。
岸岳ってガイドブックにもありましたがやはり怖いのですか?晩秋から冬の晴れた日に
大人数で訪れたいとbambooは考えています。
薩摩藩との関わりも少しあるみたいだし、遺跡も素晴らしいと聞いていますから・・・
でもその時になったら怖気づくかもです。