先日、扇が鼻からの下山時にとても珍しいらしいと云われる笹の花を見ました。焦げた様な茶色で枯れているのかなとルーペを取り出して観察するとイネの花に似た地味な花が付いていて、先に蕊が長くのびていました。滅多に咲かない花なので、咲くと笹が枯れてしまうとか、その年は凶作とか天変地異が起こるといったことを本で読んだ記憶があります。
帰って調べてみるとやはりそうでした。竹や笹はイネ科に属し、竹類の生長は、地下茎を中心に無性生殖で行うらしいのですが子孫ではないので長い間には問題が起こる。それで花を咲かせ種で子孫を残そうとするのだと説明されていました。そのサイクルが60年から100年周期なのです!今年は東日本大震災や原発事故(こちらは人災)、そして異常な降水量と天災が日本列島を襲っています。
しかしあくまでも一説でこの説を真っ向から否定する説もあります。確かに、数年前これも里山の下山時に竹の花を見ていますからね~。地味めな花なので気づいてもらいにくいのでは?せめてbambooのよしみで私が探してあげたい愛しきbamboo flowersです。
珍しいお花を見せてくれてありがとうございます♪
>咲くと笹が枯れてしまうとか、その年は凶作とか天変地異が起こるといったことを本で読んだ記憶があります。
これも初めて聞きました。ちょっと怖いですね・・・。
美しいお花も綺麗ですけど、目立たない花にも目を留めてあげないと可哀相ですものね。
笹が枯れてしまうとか、その年は凶作とか天変地異が起こるといった話を最初知ったのは、小学校4年生の頃でした。TVのウルトラマンの番組の中で、笹の花が咲いた地元のおじさんが、速水隊員???に教えてあげてたシーンがあったのです。それがとても印象深く残っていて、後から小説でも出てきたのであれか!と思ったのでした。
昔からインカ帝国はなぜ滅びたのかとかワンダー・オブ・センスの話にひどく惹かれました。今でも山中を歩いていると、どこかに3次元への扉があるはずと信じています。
笹にびっしり咲いていて、それが風に揺れて意外にきれい()だったので見とれてしまったことを覚えています。
いつのことだったのでしょう?
里山を竹が侵食していってますから、これから目に付く機会が増えるのかもですね。そうなるとこの云われはどうなるかしら??
なるほど、考古学を趣味にされているマッスルさん、お見事です!
”竹の花が咲いた時には気をつけましょう”と
自然が警告を発しているのだと思います。
通常の地下茎で成長できない理由があるから、もうひとつの方法『種子』で繁殖しているのでしょう。ナチュラルな生物だけがまだ感じ取れる能力を持っていて、便利な暮らしを追い求めた結果、人はセンスを失ってしまったのではないでしょうか。
今晩は
竹の花が咲けば枯れることは知っていましたが
笹の花もそうでしたか
黒髪山に登る途中のあずま屋展望所付近にいっぱい咲いていました
写真を撮るときに白い花粉が舞う様が何とも言えす綺麗で印象に残っています
bambooさんと同じ写真を撮っていたので驚きましたが、今また笹の花を思い出しています
貴重な写真ですね
アルバムに残すことにします
写真を撮るときに白い花粉が舞う様が何とも言えす綺麗で印象に残っています
竹や笹の花って結構咲いているものなんですね{。きっと、違うのはそのものに興味を持って見るかどうか~なんでしょう?