雨の合間を縫って 里山・帆場岳へ

１週間以上降り続いている雨。幸い拙宅は高台に建っているので洪水の心配はありませんが、水害に被災された方々の報道を知ると言葉を失ってしまいます。梅雨前線は１４日頃までは居座るらしいです。お互い気を付けましょう！

８日は小康状態を保ち淡い陽射しも射していたので近場に登ることにしました。大雨でダニも流されていて少ないと判断。

藪柑子の花が結構咲いています



この咲がらはトンボソウ？　葉の形からするとクモキリソウにも見えますがフリンジがないので・・・。　　ご存知の方、教えていただけませんか？　へこさん、ぼん点棒さんに教えていただきました。コクランです。



弱い蝉の声は鳴き方もまだ上手ではありませんね。雨の多さに「早まった」と後悔してるかな？



このコースは登山道が広く頂上手前だけが藪っているだけで安心
長崎港が霞んでいます





←早目のランチ

ヒメドコロでしょうか？



花茗荷（ハナミョウガ）の艶々した青い実は秋になると朱くなります。芳香があり健胃薬だったそうです



リュウノヒゲ



ケルンを一つ足して



ハエドクソウは根を煮詰めた汁をハエ殺しに使ったというところから命名された。



オトギリソウ。葉を透かすと見える黒点を血の跡と見立て、鷹飼いが鷹の傷を治す秘伝の薬草の在り処を他人に洩らした弟を斬ったという故事から伝わった。そういえば、新聞広告蘭で新刊文庫本に『弟切草　小鳥神社奇譚』とあったなぁ～。