晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

雲の切れ間から見えるたびに歓声が上がりました その2

2011年06月03日 | 

急な木道を一時間上がると霧深さが増した稜線に到着しました。足早に歩を進めるとどうだ!  うーん、まずまずだねぇ~。

少しづつ霧が薄れていきますよ

雲仙というと普賢岳の名前が一番に上がりますが、国見岳が旧く2万5千年前、妙見は1万5千年前に形成。その後4、5千年前に普賢岳は出来ていますから比較的新しい山です。平成新山は1991年の噴火で出来、奇しくも今日ちょうど20年目を迎えました。

国見岳を彩るミヤマキリシマ

つつじの花は近くで見るより、遠目からピンクの絨毯を眺めるに限ります。派手なあでやかさは眩しすぎて苦手なの。

見頃を迎えているからでしょうか、平日なのに人が多いことにびっくりしました。島原保育園の園児さんらが山頂の岩峰にびっしり座ってお弁当を食べていました。まるで小さな亀がぎゅうぎゅう詰めにされているようで思わずカメラを向けてしまいました。

勿論「花より団子」だよねぇ~

山頂から垣間姿を現す平成新山と普賢岳

下山は、濡れた岩が滑るので用心して道を譲り合いましょう

登山者が見えますか?

雨のようなシロドウダンが圧巻です

大きくすると

こちらは先が深裂しているからベニドウダン

芳しいグミの花も可愛い!

突然の思わぬ出会いもありました!こっそり教えてあげたホソバナアマナさんに逢えたか気になっています・・・。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f9/ad1a376d81a1986bbdd45aa9bfe31dff.jpg←こんな花でした

あざみ谷で熱心にバードウォッチングをされている女性ー、伺ってみると「想思鳥しか来ないんですよぉ~。たった2時間じゃ無理でしょうね」。私はコーヒーを沸かしていたアチさんに目配せをし、慌ててコーヒーを飲み退散致しました

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
無事に逢えました (大山小山)
2011-06-03 20:33:35
辛うじて、二輪咲いてました。
場所が判り来年が楽しみです。
有り難うございました。
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良かったです! (bamboo)
2011-06-04 20:34:51
大山小山さん、コメントありがとうございます
無事に逢えたのですね。

>辛うじて、二輪咲いてました
私も去年教えてもらった時には朽ちかけた花が2輪でしたよ。今年は最盛期に対面できすることができてラッキーでした。来年は必ず大山小山さんもお会いできると思います。
今日は黒髪山系の英山から前黒髪を巡りました
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