晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

帆場岳に咲くオミナエシ(女郎花)とオトコエシ(男郎花)などなど

2021年08月30日 | 
秋の七草であるオミナエシはポピュラーな花だが、オトコエシ(男郎草)の名前は山に登るようになって初めて知り、教えてもらった時は冗談だろうと笑った。見かけからくる説が一般的だが男尊女卑的な面もあるらしい。昔、白い飯=米を食べていたのは男性だけ。女性は黄色い飯=粟(あわ)を食べていた。白い花は米で、黄色い花は粟に見立てて名付けられたという。「エシ」は「飯(めし)」が変化した言葉で、男飯が「オトコエシ . . . 本文を読む