八勝館

2002年04月11日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は名古屋市昭和区八事にある料亭「八勝館」について。私のような者が日常的に料亭なんて利用できるわけないのですが、ある人の結婚式で八勝館を訪れたんです。なんで八勝館なのかというと、その中にある「御幸の間」という部屋が素晴らしいんです。茶室の研究で有名な建築家、堀口捨巳先生の設計なんですが、シンプルで線が細くて広がりがあるんです。庭も素晴らしいし、本当に感動します。料理も凄く繊細で美味しいんです(料亭だから当然なんですが)。料亭と聞くとちょっと敷居が高いように思いますがちょっと頑張れば手は届きます。日常的には無理でも、ちょっと背伸びして訪れてみる価値は十分にあると思います。どうですか、みなさん。