スッキリ (ひとりごと)

2014年05月21日 | 住宅
この2週間ほど、実施設計中の建物の納まりの解決策が見えず、
ずっと 「モヤモヤ」 していた。
ふとんの中でその解決策が見えた。
早速、スケッチしてみるとうまくいきそうである。
これによって 構造・意匠・雨仕舞いの3つがが一気に解決して
さらにはコストも下がりそうである。
2週間おなかのの中に宿っていたものが出てきて
朝から 「スッキリ」である。
私の日々はこれの繰り返しで、この「スッキリ」がモチベーションを保つ一つでもある。

モヤモヤのきっかけは見た目の悪さに気付いたところから始まる。
それをなんとか解決しようと試みる。
スッキリすることもあればあきらめることもある。
あきらめる理由も コスト、構造、雨仕舞い等様々である。

設計は、何かに 「気づく」 ところから始まるのではないかと思う。
良いもことに気づいた時はより良く、悪いところに気付いた時は少しでも良く。

何に気づくか そしてそれをどう解決するか。

今回の部分はそのままやっていてもその部分は合格点はもらえるかもしれない。
でも自分の能力では総合的には合格点に届かないかもしれない。
こういうことを地道に積み重ねていかなければならない。
(将来の自分に向けて)