本当に ECO なのか

2015年09月30日 | 日記
少し前の話である。

散歩道の傍らに大きな住宅地が造成された。

元々は木が適度に茂り、町を見下ろせる気持ちの良い場所があった。

その木をすべて伐採して、ひな壇状の造成が施された。

そこに建てられた家たちの屋根にはソーラーパネルが載せられている。
新聞の折込広告を見ると、
響きのよい言葉と共にECO住宅を謳っている.

そのやり方は本当にECOなのか?
元の地形や自然を少しでも残そうという発想は無いのか。


家を建てることは環境に大きな負荷をかける。
太陽光発電は素晴らしい技術だと思うが、その免罪符ではないし ECOへのフリーパスでもない。


じっくり考え、
手間を惜しまず、
過去から受け継いだモノを
きちんと将来につなげようよ。