箱をひとつ、手に入れる。
使い道を大まかには決めつつ
けれど、それが決定ではなく目につくところに置いて、
時折しばし眺めては、何を入れるか考える。
器をひとつ、手に入れる。
飲み物を入れる、つまみを入れる。
はたまた、食べ物ではなく小物を入れる。
気に入った器の、その佇まいをしばし愛でては
今日も又、何を入れるか、ただそれを考える。
日々の中、終わりの見えない用事の波の合間に、
そんなことを考える。
"しなくてはならない" ではなく
けれど、日常の仕事を妨げるような大事にはなり得ないこと。
箱を、使う。
猫の寝床に、使う。
器を、使う。
飲み物を、楽しみ、
時には、酒のアテ、裂き烏賊を差してみたり。
何に使うか、それに正解などなく、
言い換えるなら、全てが正解とも言える。
偶さかの、遊びのように。
k
使い道を大まかには決めつつ
けれど、それが決定ではなく目につくところに置いて、
時折しばし眺めては、何を入れるか考える。
器をひとつ、手に入れる。
飲み物を入れる、つまみを入れる。
はたまた、食べ物ではなく小物を入れる。
気に入った器の、その佇まいをしばし愛でては
今日も又、何を入れるか、ただそれを考える。
日々の中、終わりの見えない用事の波の合間に、
そんなことを考える。
"しなくてはならない" ではなく
けれど、日常の仕事を妨げるような大事にはなり得ないこと。
箱を、使う。
猫の寝床に、使う。
器を、使う。
飲み物を、楽しみ、
時には、酒のアテ、裂き烏賊を差してみたり。
何に使うか、それに正解などなく、
言い換えるなら、全てが正解とも言える。
偶さかの、遊びのように。
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