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クラフト木楽屋

気楽な 活動日誌

2017年01月24日 | 日記
数種類の木を同時に扱っていると
それぞれの個性・その違いがよくわかります。

楠は、とても柔らかく、そして極うっすらと
本当にとても薄く淡い桜色をしています。
白に限りなく近い桜色。

そして対する、桑。
固いのなんの、そして黄色。
削り粉も、黄色。
木の粉とは到底思われないような黄色をしています。

桑の加工をしていたら、その艶と光沢に気がつき
やわらかな光を放っていることが見て取れました。

わずか2種類の木でも、こんなに違います。

そしてその個性を知ることは
もちろん、楽しみでもあります。

それぞれの木の違いにご興味のある方は
どうぞ出店ブースへお立ち寄りください。

今週末、カミイチへ出店を致します。

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タイミングは

2017年01月18日 | 日記
O氏曰く、私によく似た性質の木とのこと。

他に肩を並べるものが無いほどに
暴れんぼうの木の加工をしたいと思いつつ
今か今か
未だか未だかと様子を伺う今日この頃。

自然素材
それも、とてつもなく強い癖を持った木を
素材にするということは
こちらの根気をも試されると、そういうことにもつながるのです。

次は果たしていつ、
こんなに貴重な縁があるのか、というように
太い太い木から生まれた、素材。

今日か明日か、あさってか・・・。

そんなことをも楽しまなくては、暴れん坊とつきあうことはできませぬ。

なんにせよ、とてもとても楽しみことです。

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かつて から

2017年01月08日 | 日記
まだ今の活動に手を染めることなど、想像もしていなかった頃。
思えば、あの頃から線対称では無いものが好きで
どこか歪な佇まいの、そしてピカピカとした様子のものよりも
生地のそのままの味わいがわかるようなものが好きで
気がつけば、そういうものばかりが手元に集まっていました。

手の跡が、その気配がわかるようなお盆にお皿
木の実のそのままの形を生かした器。

改めて考えてみると、そういうものばかりに心惹かれていたようで
きっちりかっちりとした作りのものには、とんと縁が無かったということに
ここへきて、今更ながらに気がついて
そうか、そういうことだから手がけるものの何もかもが
どこか不可思議な佇まいのものばかりになってしまうのだ、と
そんなことに至極納得をした次第です、我が事ながら。
人の好みというものは、案外こういうものなのかもしれません。

それとも、こんなに長らく好みが変わらないのは、自分だけなのでしょうか。

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民家の庭木より

2017年01月07日 | 日記


立木の状態で、既にこんなに傷みがあるザクロの木。

残念ながら、この幹の部分を活用することはできませんが
枝は活用の道を経ることができそです。



大きくなりすぎてしまって、周囲に迷惑をかけてしまいそうな為、
止む無く剪定作業をした、柿の木。

どちらも、民家の庭木。

柘榴の木には多数の鋭いトゲがあり
中は黄色をしていて、又わずかに光沢があり、なかなか美しいものです。

どちらも縁あって、手元に来たもの。
残念ながら、すべてを生かすことはできませんが
いくらかでも、形になるように考えてゆきたいと思っております。

その中に夾竹桃もあり、何かに・・・と考えてみた後に
その性質などを調べてみましたところ、驚くようなことを知り得ることができました。

夾竹桃、美しい花が咲く木ではありますが。

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出店のおしらせ

2017年01月02日 | 日記
本年も、どうぞよろしくおねがい致します。

遅ればせながら本日、カミイチへ出店のエントリーを致しました。

1月28日土曜日です。

確定いたしましたら、またこちらでお知らせさせて頂きます。

                    クラフト木楽屋 一同