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新人 小島選手 憧れの菅井選手と共に汗流す

2016-01-28 00:42:55 | ベガルタ仙台
 キャンプ2日目の26日、新人の小島は練習で猛アピール。
ベガルタ不動の右サイドバック・菅井の座を脅かす勢いか。菅井は小島の憧れの選手。新加入選手記者会見では、「菅井さんのような選手になりたい」と小島選手は吐露。キャンプの長距離走では先頭の小島の後ろに菅井がつき、小島は気にしながら走っていた様子。終始トップで走った長距離走、豊富な運動量は小島の武器。
 小島は菅井選手の背中を追いかけ、ベガルタを代表する選手の一人に成長することを望む。敵の意表をついた菅井の得意のオーバーラップの技術を盗み取り、試合で多くの得点を挙げサポーターに勝利をプレゼントすることを期待する。


仙台小島、定位置獲り猛アピール ユース昇格18歳

 仙台の鹿児島キャンプが26日、雨とあられに見舞われながら、まだ雪の残る練習場で行われた。2日目から猛アピールを敢行したのは、ユースから昇格のDF小島雅也(18)だ。午前練習で行われたポジション別3組でのハードな長距離走では、終始トップのまま走りきった。同じくユースから昇格した佐々木匠(17)とともにU-18日本代表候補にも選出される実力の持ち主。右サイドバックのレギュラーをつかむ戦いが、始まった。

 小島がさっそうと芝の上を駆け抜けた。必死にラストスパートをかける先輩らを横目に、最後まで軽やかなステップで、終始先頭を走り続ける。最後にバッタリ倒れ込む選手もいるくらいハードなメニューを「走りは得意ですから。これくらいは全然、問題ないですね」とさわやかな笑顔で振り返った。

 仙台ユースから今季昇格した新卒新人で、将来が嘱望される右サイドバック(SB)。ユースだった昨季から2種登録され、トップチームの練習やキャンプにも常々帯同されてきた。入団前から雰囲気や戦術などを肌で感じており「これからは実際に一員としてやっていくだけです」と、何とも頼もしい若手だ。長距離走では「憧れであり超えたい存在」という仙台不動の右SB菅井が背後にぴったりマークしたため「すごく気にしながら走っていました」と言うが、トップでゴールした。運動量が求められるポジションだけに、体力の強さをしっかりアピール。小島は「強みでは絶対に負けちゃいけないですから」と胸を張った。

 しかし、そんな強気の小島ではあるが、宿舎の電灯がつかないだけで「助けて~」と同部屋のMF奥埜博亮へ甘える「怖がり屋さん」の一面も。奥埜はユースの先輩でもあり「早く宿題やれって怒られてます」と、部屋では「兄貴」優勢のようだが、練習では「年齢は関係ない」ときっぱり。ピッチでは強気なプレーで「チームに貢献したい」と、ユニホームを着た瞬間にスイッチが入る。

 鹿児島キャンプも新人研修も初めてだが「全部が楽しいです」と目を輝かせる。新戦力として1年目にプロデビューを飾るためにも、最後まで全速力でキャンプを駆け抜ける。

日刊スポーツより [2016年1月27日11時38分 紙面から]



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