前回のブログその2が2010年10月24日となっているので・・・、13年ぶりのまさかの記事更新となりました。
その1、その2、ではかなりこの作品には厳しい評価を書いています。ク〇ゲーとも書いていました。
しかし、今はそれを撤回すべき程になかなか熱中し楽しんでいます。操作には難ありですが、古いゲームなので致し方ないと思います。
まず、今回のSET装備に関してはやや特殊で面倒くさい状況になっています。
自分の場合ですので<GOG版、日本語化済前提の内容>となります。
SET装備は2種存在した!
ひとつめは通常の、
①通常版SET装備
もうひとつは、
②コミュニティパッチ専用のSET装備
日本語化を行っていればコミュニティパッチ専用 (*以下、CMP) SET装備が出現するVerに自動的になってしまうと思われ、
そして厄介なのが、②コミュニティパッチ専用のSET装備は 日本語化対応できない(表示できない) と思われます。
おそらく、日本語化対応完了時と最新のコミュニティパッチの時期的なズレが原因だと推測、これは仕方のない事です。
で、どうするかなんですが、
前回の日本語化で出てきたこのGMEでEE 3.2 CORE を適用するとほぼ英語版に戻ります。なので、コミュニティパッチ専用のSET装備内容を確認する
事が可能となります。
EE 3.2 CORE というのはエンハンストエディションというMODで、最新パッチに更なる変更を加えるものです。
元々考えてなかったのですが、クリスマスクエスト*の関係でこのMODを入れていました。
(*クエストのアイスヒドラを弱体化してクエを簡単にする効果あり。これはいつかブログで書く予定。)
そして、また面倒くさいのが・・・・・・・・・
EE 3.2 CORE では微妙に装備のアレンジや書き直しが行われています。なので自分の好みで通常版とEE 3.2 CORE を比較したり、
好きなデザインの方をUPしたりとかになります。
①Impressions of Sophia (ソフィアの印象)
銀色基調に金のラインが入り、光沢があってデザインもまずまずです。
日本語ではソフィアの印象?ゲームで初めて揃ったSET装備です。防御力は高めで意外と使えます。
日本語化状態だと、自分の場合はSET効果しか日本語表示できません。SET装備であるのかさえわかりませんので、英語表示に戻す必要がありました。
②Virtues of the Seraphim(セラフィムの美徳・EE版)
セラフィムの金色装備です。金色装備はピカピカで個人的に好きです。
こちらが前作の金装備、デザインとしては違いますね。
こちらも同じくCMP専用装備で日本語化表示できません。ここで発見!できたのが左・通常版と右・EE版の相違です。ぱっと見でもEE版が重装化しているのがわかります。
①額のビーム
②肩の黒い部分
③右腕の輪
④右腕の黒いライン
⑤腰筒のビーム効果
⑥左ももの輪
一つ一つでは細かすぎて伝わらないレベルですが、6つもあればさすがに何か違っている事に気づくレベルになります。EEの重装備感もいいですが、
通常版の左右非対称も捨てがたいですね。非対称装備デザインが好きな方もいると思います。
防御力もあり、こちらも使える装備だと思います。
で、万が一もあるかと思い確認したのですが、やっぱり剣のビーム具合も違っていました。
通常は剣の真ん中のビーム(元→先)1本ですが、EE版は外周(先→元)で2本追加になっています。
MOD製作者の非常に細かいこだわりが感じられます。右手側面も階段状になってるしで、ヨーロッパのMOD熱はほんとに凄い!
こちらも少し気になっているのが、砂漠エリアで登場する別のセラフィム姐さんです。Virtues of the Seraphim と違う帽子と盾を持っています。
この盾はまだドロップしてないです。剣は同じデザインですが、ビームの効果が違っていてこちらも気になりますね。
③ニオカステの剣舞(EE版)
はじめて揃った通常版のSETです。これはグローブがなかなか出なかった。こちらも重装版のEE画像で掲載。先程の金色との色違いです。
ここも発見!できたのが・・・・・・・
てっきり同じと思っていた剣と盾の名前が違う・・・・・・剣盾がニコタステ、防具がニオカステ・・・・・・・・
デザインや色味も同じに系統に見えますね。あえて別にして使いやすくしたのかも!
④エンディジアン・アーティファクト
こちらもグローブがなかなか出なかった。こちらもEE版ではだいぶ見栄えが異なっています。
通常版では薄黄色だったものは、EE版では生まれかわったかのような光沢感がでて金色っぽくなります。
また、胸のビームも3ライン追加されます。
ゲームをするならば、断然EE版になるのですが・・・・・・・・・・・・・・
⑤Genesis Siderea
こちらはCMP専用装備です。これは防御力もないし、ネタ装備なのか?
デザインもアンバランスな印象を受けます。但し3か所装備抜けになっているので、別の装備SETと組み合わせるのか?
海外WIKIを見ましたが、どうなのかよくわかっていません。
<SET装備の内容まとめ>
ここまでの内容を踏まえて、もう少しSacred2の装備の法則を整理してみると・・・・・・・・・・・・・・・
①通常SET装備は、通常装備の色違いが殆ど?の可能性大である
こちらで見ると、右の灰色装備が通常装備で、黄色装備がSET装備になります。
前作はデザインの奇抜さもあってSET装備集めも楽しかったのです。今回はそれが半減しますので、面白みが減る事になります。
あえて、「SET装備のデザイン感を通常レベルに落とし込んだ」とも解釈できるのですが、
自分ではそうは感じられないのです。
デザイナーも変わったのか?本作と前作のデザインの繋がりもあまり感じられず、やっぱり装備は前作が自分好みです。
そのまま進化してもらうだけで・・・・・・今更ここで愚痴っても><!
②CMP SET装備はオリジナル感あり+通常SET装備の強化版か?
今回の印象と美徳の装備は防御力もあったし通常版を強化していると思われます。
一部オリジナル感もありますので、装備集めは CMP版の方が熱い? と思います。
別キャラクターのハイエルフプレイでもその傾向になっています。なかなか面白い装備が登場していますので、
こちらも次回以降に掲載します。
<EE 3.2 CORE エンハンストエディションのまとめ>
ここまで書いてよい事づくめのMOD EEですが、デメリットも存在するのでこちらも整理します。
まず、メリットとしてはこれだけあります。
①CMP SET装備の確認ができる
②装備のグラフィックが強化される
③それ以外の全般的なグラフィック強化
④さらなるバグの修正
⑤一部モンスターの強弱の調整
そして、気になるデメリットは・・・・・・・・・
①日本語化がほぼ解除されてしまう
②ドロップ調整も自分版が解除される
③EE 3.2 CORE 版の専用アイテムを所持するとゲームの互換性が阻害される
まだ完全に把握してないですが、EE版ではクエストの調整もされており、報酬ではあらたに追加されたアイテムも存在します。
なのでこれを持った状態で、MOD解除で日本語化版に移行するとゲームができなくなります。
キャラクターはまだいいとして共有チェストにこれが入ってしまうと、全てのキャラクターでゲームができなくなります。
この問題もあって、MODでEE版に移行した後もそれなりに注意しておく必要があります。
装備の確認くらいでは全く問題はありませんが、クエストの進行次第では状況が違ってくるという事です。
以上、なかなか面倒ですが、久しぶりに装備ゲーとして楽しめるものとなっています。
今回はこの辺で、おしまい!
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