230クラブ <ニイサンマルクラブ&多摩三浦丘陵歩きの会>

1990年創立「地元を再発見」する本の数々をご紹介。「鶴見川流域」と「多摩三浦丘陵歩きの会」を中心とした活動も実施中!

本の紹介

2010年09月04日 | 書籍
現代ロシアにおける呪術の民族誌「呪われたナターシャ」藤原潤子著 人文書院刊 2800円+税 マトリョウシカの人形がかわいい。


パワースポット鶴見川と境川(追記)

2010年09月04日 | 書籍
中世の流域の開拓者たち。 鶴見川流域 杉山神社(49社)縄文、弥生人の住居跡や貝塚、横穴墓も各地にあるが、中世になって奈良の忌部名族が藤原氏との争いに敗れて四国の阿波にわたり、米、麻、鉄づくりの技術で開拓したあとより理想郷をもとめて陸路と海路で東方に進んだ。

海から船でたどった仲間は房総半島に着き四国と同じように安房と名付けて定着したのと東京湾の対岸の鶴見川河口の生麦についた仲間は、川の上流へ進み、縄文弥生人と交流して、米、麻、鉄づくりを広めた。

川崎市麻生区や横浜市青葉区鉄町の名残りや豊作を願って杉山神社を流域の村村に建てていった。
鶴見神社では毎年4月29日に田祭りで中世の様子を再興している。
境川流域では中世鎌倉時代の御家人渋谷庄司重国一族が息子たちと吉岡、早川、恩(遠)馬、石川、飯田、渋谷、落合らの地名を名乗らせ流域開拓した。
12か村にサバ神社を建てて豊作を願った。左馬、左婆、佐波、鯖の名乗らせたり地名を付けている。
サバ神社の方が都市化がゆっくりなので面白い。
1945年8月の敗戦後アメリカは日本占領にあたり、天皇制と神社と森には手を着けないことにしたので森はのこった。
だからパワースポットであり、中世からの営々とした先祖たちの魂に出会うことができる。

追記
本の中にガイドしてますが都市地図(横浜市川崎市稲城市町田市藤沢市など) 歩いて回るとその土地の高台に東南向きに村を臨むように建ててあることわかります。冬至の朝日の差す方向に本殿と 鳥居が配置されているのを見て古代人は風水で都市計画したのを学んで見ましょう。ガイドをご希望のかたはハガキでご連絡ください。冬至に計画して連絡しますので。




「鶴見川境川流域文化考」小寺篤著 1500円+税




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