ナップ「戦旗」編集長佐藤武夫のこと

昭和四年に23才で亡くなった早稲田大学建築学科中退の佐藤武夫のことは中野重治が<一番やさしかった人>と書いたことから80年も経っても研究者たちがすこしずつ発表されてきた。



230クラブサトウマコトは甥にあたるが生まれる10年も前に亡くなっているのと今や兄弟五人とも亡くなったので武夫のことは話をできない。

参考文献を紹介します。
1990年12月「象」第８号「原泉覚え書」藤森節子著 佐藤武夫の死<1929>

2005年12月「群」第16号「六たび、佐藤武夫のこと」満田郁夫著

1968年2月「折り折りの人」4 朝日新聞社刊 中野重治の二番目に佐藤武夫<一番やさしかった人>

1990年6月「池袋モンパルナス」宇佐美承著 集英社刊第一部第一話鉄路と少年 早稲田で同級生で画家の佐藤英男が武夫のこと話してる

1994年1月「女優原泉子ー中野重治と共に生きて」藤森節子著 新潮社刊

2000年1月「橋浦泰雄伝」 鶴見太郎著 晶文社刊 二人の死に立ち会う(山本宣治と佐藤武夫)

2009年6月「自由人佐野碩の生涯」岡村春彦著 岩波書店刊 第一章演出家佐野碩の誕生に戦旗編集長佐藤武夫のことがでている。



初めの二冊は同人誌につき手にいれにくいが、一冊目は「女優原泉子」にのっている。

二冊目町田市金森一の一の三十二満田方「群」同人会 fax0427213321 郵便振替00130ー5ー56257 頒価500円送料150円

三冊から七冊目は近年のは書店へ旧年のは図書館でご手配下さい。

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