国分寺でのヒトリシズカはアップした事があるが 同産地にフタリシズカも見られる。
種名は世阿弥作と伝わる謡曲「二人静」に由来してるとか。
2本の花穂をシテ(静御前の亡霊)とツレ(若菜を摘みの乙女)に見立てたとの事。
同様に薄暗い場所を翔ぶユウレイセセリの 直接的な表現の種名に比べると 何とやんごとなきネーミングだろうか。
国分寺でのヒトリシズカはアップした事があるが 同産地にフタリシズカも見られる。
種名は世阿弥作と伝わる謡曲「二人静」に由来してるとか。
2本の花穂をシテ(静御前の亡霊)とツレ(若菜を摘みの乙女)に見立てたとの事。
同様に薄暗い場所を翔ぶユウレイセセリの 直接的な表現の種名に比べると 何とやんごとなきネーミングだろうか。
前回(☆≡)の国分寺のコデマリに ヒゲブトハナムグリ(左)もいた。
同ホシミスジ蛹(右)とのツーショット。
トナカイに形容される事がよくある。
トナカイには♂♀ともに角がある珍しいシカだが ♂の角が大きい。
そこまでを含んで形容している訳ではなかろうが...。
ともあれクシャクシャした白い花があると ついつい覗いてしまう。
寄る虫を見るのは楽しいものだ。
フィールドで覗いている人はほぼ虫屋だ。
国分寺でコデマリを覗くと ホシミスジ蛹がいた。
所謂 setoensis だ。
元々の発生に近いここ国分寺ならまだわかる。
今や 翔んで埼玉 となってしまってはこの先...。
最近 狭い範囲でクロコノマチョウをよく見る。
今日も夕刻 目の前に止まった が すぐ翔んだ。
おそらく同一個体だ。
高校まで広島にいたのだが クロコノマチョウは 幼い頃 旧大野町で2個体を採っただけ。
滅多に見れない種に 駄菓子屋で売っていた網を持つ手が震えた感覚を今も覚えている。
言わずと知れた北上種。
今や東京で見ても何の感動もない。
むしろ温暖化の恐怖を感じる。
とは言え 地元国分寺ではそうそう見る事はないので アップしておこう。
大人に成って ウスイロコノマを広島で記録した時は やや興奮したが それもやがては当たり前になるんだろうなぁ...?。
220415 国分寺市にて オトコヨウゾメを見る。
別名がコネソ 何れにせよ不思議というか 違和感のある種名だ。
固有種が故という事だろうか?。
ヨウゾメはガマズミの古名との事。
ついついガマズミの仲間の花は 寄る虫を期待して覗いてしまうが この種は近隣で少ない所為か馴染みが無い。
地元国分寺で初めてウラシマソウに会えた。
地元でテンナンショウ属を見ると マムシグサでさえ嬉しくなってしまうが 釣り糸状の肉穂花序の先端の付属体が長く伸長しているのが見えると テンナンショウ...あいやテンションが上がる。
浦島太郎の釣り糸との名の由来に何ら異存は無いが どこかフライフィッシングをイメージさせてくれる。
地元国分寺ではなかなか見れないジロボウエンゴサクが咲いていた。
ウスバシロチョウがいる訳ではないが その食草としてついつい目に入ってしまう。
太郎坊 vs 次郎坊...花の距をからませて引っ張り合う勝負...因みに太郎坊はスミレだそうな。
比べて私の幼少の頃は オヒシバ vs オヒシバ メヒシバ vs メヒシバ 風情の無い勝負だったが 逆に花茎を抜く事の罪悪感は無かった。
今では痕跡さえ見た事が無いので そんな子供達の遊びはもう無いんだろうな。