「享保日記」享保六年三月三日 火事編 二

「享保日記」享保六年三月三日　火事編　二

２０１３年１１月１４日　木曜日　天気　晴　　

「享保日記」享保六年三月三日

水戸
「享保六年三月三日夜四ツ時大町ニ而藤源左衛門屋敷出火。表長や計残、其外居間焼失。無（２）類火（１）。是も付火ノ由。」を検証する。

江戸
「享保六年三月三日、江府火事。下町三河丁より出火。南風ニテ上野仁王門焼ル。下や金松千壽少々焼ル。大火也。同、此神田明神天神も焼候由、本郷ハ不（Ｖ）燒由。」を検証する。

「テータ変換」

水戸
年月日　享保六年三月三日　→　1721年3月30日

場所　大町　→　茨城県水戸市大町

天気種類　なし

江戸
年月日　享保六年三月三日　→　1721年3月30日

場所　江戸　→　東京

天気種類　南風

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保六年三月三日　→　1721年3月30日

弘前　雨
八戸　晴（雨）
盛岡　雨
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
長崎　晴

古天気学データベース（KTDB)

江戸　江戸大火
京都　晴

「検証結果」

年月日　享保六年三月三日　→　1721年3月30日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　茨城県水戸市・東京　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無・東京の天気記録有

天気の種類　無・南風　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）　水戸市の天気記録無・東京の天気記録有

「データ整理」

享保六年三月三日　→　1721年3月30日

弘前　雨
八戸　晴（雨）
盛岡　雨
日光　晴
東京　晴 南風
八王子　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
長崎　晴

「検証結論」

日光と東京の天気は、晴ですので、水戸市では、天気　晴であり　付火による火事がありました。又、東京では南風にあおられ大火です。

東京・水戸市での大変貴重な火事資料です。

「享保日記」享保六年三月二日 天気編

「享保日記」享保六年三月二日　天気編

２０１３年１１月１３日　水曜日　天気　晴　寒

「享保日記」享保六年三月二日

「享保六年三月二日ニは御城下ハ寒までに雪ハふらさりけるか定（宍カ）戸邊などハよほどの雪にて有（Ｖ）之由。定（宍カ）戸へゆひ（きカ）てかへりけるもの物語なり。」を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保六年三月二日　→　1721年3月29日

場所　御城下　→　茨城県水戸市
　　　 宍戸　　→　茨城県笠間市

天気種類　茨城県水戸市　寒　
　　　　　 茨城県笠間市　雪

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保六年三月二日　→　1721年3月29日

弘前　雨
八戸　晴
盛岡　晴
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
長崎　晴

古天気学データベース（KTDB)

京都　晴　

「検証結果」

年月日　享保六年三月二日　→　1721年3月29日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　水戸市及び笠間市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市及び笠間市の天気記録無

天気の種類　寒・雪　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市及び笠間市の天気記録無

「データ整理」

享保六年三月二日　→　1721年3月29日

弘前　雨
八戸　晴
盛岡　晴
日光　晴
水戸　寒
笠間　雪
東京　晴
八王子　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
長崎　晴

「検証結論」

日光・東京の天気は、晴　。水戸でも晴で、かなり寒かったようです。笠間では、雪が降りました。

茨城県水戸市及び笠間市での大変貴重な天気資料です。

「享保日記」享保六年二月十九日 天気編

「享保日記」享保六年二月十九日　天気編

２０１３年１１月１１日　月曜日　天気　晴　微雨　曇　晴

「享保日記」享保六年二月十九日

「享保六年二月中旬までハよほどあたたかに春めきけるに、十九日　朝大霜。其より度々霜ふり、寒キ事冬ニ倍ス。氷もよほど厚ク、近邊の山々に大ニ雪積る。」を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保六年二月十九日　→　1721年3月16日

場所　水戸　→　茨城県水戸市　

天気種類　大霜

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保六年二月十九日　→　1721年3月16日

弘前　曇
八戸　晴（曇）
盛岡　晴
日光　晴
東京　曇
八王子　晴（薄曇り）
伊勢　晴（小雨）
京都　曇
池田　曇（にわか雨）
津山　曇
鳥取　晴（小雨）
長崎　曇

古天気学データベース（KTDB)

京都　陰　

「検証結果」

年月日　享保六年二月十九日　→　1721年3月16日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　大霜　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

「データ整理」

享保六年二月十九日　→　1721年3月16日

弘前　曇
八戸　晴（曇）
盛岡　晴
日光　晴
水戸　朝大霜
東京　曇
八王子　晴（薄曇り）
伊勢　晴（小雨）
京都　曇
池田　曇（にわか雨）
津山　曇
鳥取　晴（小雨）
長崎　曇

「検証結論」

日光の天気は、晴　東京の天気は、曇の為、水戸では晴又は曇。朝大霜が降り大変寒い朝でした。

茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

「享保日記」享保六年三月四日 天気編

「享保日記」享保六年三月四日　天気編

２０１３年１１月６日　水曜日　天気　晴　

「享保日記」享保六年三月四日

「享保六年三月四日、大南風。依（Ｖ）之火之用心きびしく上下御町騒々敷不斜。夜ニ入風東にかハり、夜中よほどの雨降。世上無事。」を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保六年三月四日　→　1721年3月31日

場所　水戸　→　茨城県水戸市　

天気種類　南大風

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保六年三月四日　→　1721年3月31日

弘前　雨
八戸　小雨
盛岡　雨
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
伊勢　曇（小雨）
京都　曇（雨）
池田　曇（大雨）
津山　雨
鳥取　雨
長崎　雨

古天気学データベース（KTDB)

江戸　江戸大火
京都　陰　至辰刻後雨

「検証結果」

年月日　享保六年三月四日　→　1721年3月31日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　南大風　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

「データ整理」

享保六年三月四日　→　1721年3月31日

弘前　雨
八戸　小雨
盛岡　雨
日光　晴
水戸　南大風　夜に東風　夜中雨
東京　晴
八王子　晴
伊勢　曇（小雨）
京都　曇（雨）
池田　曇（大雨）
津山　雨
鳥取　雨
長崎　雨

「検証結論」

日光や東京では、天気晴れの為、水戸でも日中は晴れ。夜に東風になり、夜中に雨が降りました。
茨城県水戸市での大変貴重な天気資料です。

「享保日記」享保六年三月三日 火事編

「享保日記」享保六年三月三日　火事編

２０１３年１１月５日　火曜日　天気　晴　　

「享保日記」享保六年三月三日

「享保六年三月三日夜四ツ時大町ニ而藤源左衛門屋敷出火。表長や計残、其外居間焼失。無（２）類火（１）。是も付火ノ由。」を検証する。

「テータ変換」

年月日　享保六年三月三日　→　1721年3月30日

場所　大町　→　茨城県水戸市大町

天気種類　なし

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）と古天気学データベース（KTDB)で検証

吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）

享保六年三月三日　→　1721年3月30日

弘前　雨
八戸　晴（雨）
盛岡　雨
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
長崎　晴

古天気学データベース（KTDB)

江戸　江戸大火
京都　晴

「検証結果」

年月日　享保六年三月三日　→　1721年3月30日　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）天気記録有

場所　茨城県水戸市　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）水戸市の天気記録無

天気の種類　　吉村名誉教授・歴史天候データベース（HWDB）　水戸市の天気記録無

「データ整理」

享保六年三月三日　→　1721年3月30日

弘前　雨
八戸　晴（雨）
盛岡　雨
日光　晴
東京　晴
八王子　晴
伊勢　晴
京都　晴
池田　晴
津山　晴
鳥取　晴
長崎　晴

「検証結論」

日光と東京の天気は、晴ですので、水戸市では、天気　晴であり付け火による火事がありました。

水戸市での大変貴重な火事資料です。