古天気学 A

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「弘前藩庁日記」延宝五年十月九日 地震編

2017-08-07 10:59:50 | 地震
「弘前藩庁日記」延宝五年十月九日 地震編

2017年8月7日 月曜日 天気 朝曇 晴  

『弘前藩庁日記』は、江戸時代に弘前藩が藩政を記録した日記であり、一級品の史料です。

『弘前藩庁日記』延宝五年十月九日

「延宝五年十一月七日、十月九日水戸で地震・津波・死者三十六(男三十四女二)・上総の国蓮沼村で死人十三など)」地震の記事がありこれを検証したい。

「テータ変換」

年月日 延宝五年十月九日 → 1677年11月4日

場所 水戸 → 茨城県水戸市

種類 地震・津波 → 地震・津波

ネットと古天気学データベース(KTDB)で検証


延宝房総沖地震(えんぽうぼうそうおきじしん)は、延宝5年10月9日(1677年11月4日)に房総半島東方沖付近で発生したと推定される地震。規模はM8とされている。房総沖地震の一つと考えられている

「検証結論」

数少ない水戸市での延宝房総沖地震の大変貴重な資料です。

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