古天気学 A

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「享保日記」享保十年三月二十六日 郭公初鳴き編

2017-08-06 08:22:10 | 古天気学

「享保日記」享保十年三月二十六日 郭公初鳴き編 

2017年8月6日 日曜日 天気 曇 暑い  

「享保日記」享保十年三月二十六日

「一、郭公之事、同三月二十六廿ニ初音ヲ稻衞門夫婦之者聞く也。」を検証する。

「テータ変換」

年月日 享保十年三月二十六日 → 1725年4月28日

場所 水戸 → 茨城県水戸市 

天気種類 郭公(カッコウ)初鳴き 平年は5月13日頃

「検証結論」

享保年間のカッコウの初鳴き平均(享保六年から享保十三年 享保十六年 14年間の平均)月日は 西暦5月13日頃です。

享保十年三月二十六日(1725年4月28日)は平年カッコウの初鳴きは -15 で、平年より15日早いことがわかりました。

水戸の月平均の気温・一日の最高温度や最低温度とカッコウの初鳴きの関係が解れば大変興味がわきます。

茨城県水戸市でのカッコウ初鳴き大変貴重な資料です。

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