<西日本の放浪記>

西日本の隠れた名所と隠された秘密を・・
・・・粗茶も出ませんが、楽しんでください。

この季節が来ると海水温が気になります。

2019-01-15 11:36:47 | 釣り

真冬の釣りは、どこでもなんでも釣れるとはいきません。

釣り天国の四国でも、海水温が下がれば、前日爆釣の釣りでも、翌日、全くダメという事はあります。

そこで気になる海水温データーです。

各水産試験場は、NOAAなどのデーターから、海水温を表示しています。

画像は、今日の気象庁の発表で昨日の海水温です。・・・・・・・あれ???

お気付きですか??例年と随分変わっています。今年の潮の流れは異常ですよ!!

なるほど水温は高いですが、黒潮が登っていません。例年の流れは、こちらです。

九州東岸から日本近海へ近づいた黒潮は、そのまま北上して、足摺岬、室戸岬を経て、紀伊半島南岸をかすめて、三重沖から千葉沖まで走り、東方面へ向きを変えるのです。

それに乗っかるのが、サンマ、マグロ、カジキ、カツオ、などの魚です。

しかし、登らない黒潮に、サンマたちは流れ込みませんから、春のカツオ漁から異変は起きると思います。

 

そして、海水温が上がれば、外海に面した場所で釣っても釣れますが、海水温が下がれば、影響を受けにくい湾内などがオススメポイントです。

今は高いので、外向きでよく釣れています。牟岐大島は、徳島県の釣りのメッカですが、連日朗報が記載されています。(リンク先は徳島新聞釣り記事)

さてアオリイカも、釣れるかな〜??野生の動物に餌でもやるか、それとも釣りか??

重い腰をあげるのはいつになるのか???

コメント
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