あと1日で、主要河川の鮎釣りの解禁日ですが。
今年はきな臭い香りがしますね。
沖野の潜水橋下流には、通年は放流魚が腹を返しているのですが。
今日は、数匹が見えただけです、しかも、小さ〜いナ~、これじゃダメダメ!?
解禁後の放流ですかな〜、数日間は雨の模様なので、まぁ、竿を出すのは出来ますが、楽しむにはちょっと厳しい感じです。
そこで、鼻環仕掛けを作りますか!!!
上流域に入れば、ごろた石に噛み込んだ木々に掛かって仕掛けを取られるので、予備仕掛けがたくさん要りますね。
そこでコソコソと内職です、まずは、鼻かんに二つ折りにした糸をつけます、長さは、長短付けておきます。
そして、5〜7ミリの所で男結びを二回続けて引っ付けます。そうすればここがズレる事はありません。
次に、これを仕掛け糸に長い方をくくりつけて、その後編み込みをします、一方が出来た所で、一回くくり、その後別の方も編み付けます。
そして最後の所は、二回男結びで括ります。二回続けることで緩むのを防ぐのです。
楊枝の先に、アロンなどを付けて、くくり目の遊びの方にポチッと付ければ、最後にこの遊びの糸を切って出来上がりです。
鼻感結びを数個作って、自分の長さに切って、最後に逆バリをつけると出来上がります。
昔は、鼻感に遊びなど作ってませんでしたが、ここ10年ほどは、遊びを5〜7mmで取っています。
理由は、仕掛け糸を貼る位置が、鼻より上になるので、少しの急流なら背張りなどを使う必要はないし、魚の厚みに沿うので、仕掛け糸が邪魔になって、泳ぎを抑制することが無いです。
いかがですか??
昔から漁師仕掛けで、遊んでいるので、よければ作ってみてください。
市販の仕掛けより安くつきますよ(笑)